【2026年版】大人用紙おむつ・介護用おむつ比較11選|アテントとライフリーの違い・夜用×吸収量

大人用紙おむつ・介護用おむつ比較11選 ガジェット・暮らし

シニア&実家担当: シニアデスク

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調査時点: 2026年10月9日(価格・在庫・提供条件は変動します)

大人用紙おむつは、同じパンツ型でも夜用・日中用・薄型で吸収量の目安が違い、メーカーの表示では2回分から8回分まで開きがある。寝て過ごす時間が長い人にはテープ型という別の形もあり、サイズの基準もパンツ型はウエスト、テープ型はヒップと分かれている。

使う本人が自分ではき替えるのか、家族やヘルパーが交換するのかでも、見るべきところは変わる。シニアデスクはアテント、ライフリー、ネピア、白十字、リフレの11商品について、メーカー公式サイトの仕様と楽天市場のレビューを照らし合わせた。

アテントもライフリーもリフレも、吸収量の数字の横に「1回の排尿量150mlとして」という小さな注記を付けている。この※印を各社ぶん拾い集めて、ようやく回数の数字を同じ物差しに載せられた。

この記事の結論

  • 夜の交換回数を減らしたいならアテント 夜1枚安心パンツ。公式の表示は約8回分・1200cc吸収で、楽天市場のレビューは50件・平均4.86。
  • 一人で歩ける人の日中用ならライフリー うす型軽快パンツ。公式の表示は排尿2回分。レビューは79件・平均4.70と、今回の11商品で最も多い。
  • 寝て過ごす時間が長い人の交換にはテープ型。体の動きに合わせて伸びるテープのアテント Rケア(レビュー73件・平均4.81)か、ライフリー のび〜るフィットから選ぶ。
  • ライフリーとアテントの違いは、公式サイトでの体の状態の分け方(7区分と5区分)と、吸収量の表示のしかたにある。どちらも1回150mlを1回分として数えている。違いの比較表へ
  • 紙おむつは、介護保険で購入費が支給される特定福祉用具の対象品目に入っていない。医療費控除と市区町村の紙おむつ給付には条件があり、確認先をよくある質問にまとめた。

大人用紙おむつ比較一覧表

順位 画像 商品名 タイプ 主な場面 吸収量の目安 補助制度の対象可否 購入
1位 アテント 夜1枚安心パンツ Mサイズ アテント 夜1枚安心パンツ Mサイズ パンツ 夜間・長時間 約8回分(1200cc) 医療費控除の対象と記載
2位 ユニ・チャーム ライフリー うす型軽快パンツ ユニ・チャーム ライフリー うす型軽快パンツ パンツ 日中(一人で歩ける方) 排尿2回分 医療費控除の対象と記載
3位 アテント Rケア アテント Rケア テープ 介助での交換(病院・施設用) 公式ページに記載なし 医療費控除の対象と記載
4位 アテント うす型さらさらパンツ 通気性プラス アテント うす型さらさらパンツ 通気性プラス パンツ 日中・パッド併用(介助があれば歩ける方) 公式ページに記載なし 医療費控除の対象と記載
5位 リフレ はくパンツ うす型 長時間安心 リフレ はくパンツ うす型 長時間安心 パンツ 日中(うす型で長めに使う) おしっこ約4回分 記載なし
6位 ライフリー 超うす型下着感覚パンツ Mサイズ ライフリー 超うす型下着感覚パンツ Mサイズ パンツ 外出(一人で外出できる方) 排尿2回分 医療費控除の対象と記載
7位 ライフリー のび〜るフィット 大人用おむつ Lサイズ ライフリー のび〜るフィット 大人用おむつ Lサイズ テープ 寝て過ごすことが多い方 吸収量の違う種類あり(販売ページで確認) 医療費控除の対象と記載
8位 ライフリー 夜用あんしんパンツ 5回 ライフリー 夜用あんしんパンツ 5回 パンツ 夜間(夜専用設計) 5回吸収・750cc(販売ページの表示) 医療費控除の対象と記載
9位 アテント 超うすパンツ 下着爽快 アテント 超うすパンツ 下着爽快 パンツ 日中(薄さ重視) 公式ページに記載なし 医療費控除の対象と記載
10位 白十字 PUサルバ やわ楽パンツ Mサイズ 白十字 PUサルバ やわ楽パンツ Mサイズ パンツ 日中(病院・施設向けのうす型) 2回吸収 医療費控除の対象と記載
11位 ネピア テンダー パンツ ネピア テンダー パンツ パンツ 夜間・長時間(尿量が多い方向け) 公式ページに記載なし 記載なし

吸収量の目安は、メーカー公式ページか販売ページの商品名の表示による。補助制度の列は、メーカーが商品ページに書いている内容を写した。介護保険の対象と書いているメーカーは無く、医療費控除の手続きはよくある質問で扱う。サイズ展開は公式サイト・販売ページで確認してほしい。

大人用紙おむつおすすめランキング11選

順位は、公式サイトで対象と吸収量の目安まで確かめられたかと、楽天市場のレビューの件数と平均を合わせて付けた。合う1枚は使う人の体の状態と時間帯で変わるので、各商品の「向く人」の段落と合わせて読んでほしい。

1位 アテント 夜1枚安心パンツ Mサイズ — 約8回分1200cc、夜の交換を減らしたいときのパンツ

アテント 夜1枚安心パンツ Mサイズ

大王製紙のアテントで、公式の商品名は「夜1枚安心パンツ パッドなしでずっと快適 8回吸収」。公式ページの表示は約8回分・1200cc吸収で、「1回の排尿量を150mlとして当社測定方法による」と注記がある。メーカーは、アテントの国内大人用紙パンツで最も多い吸収量だとしている(2024年5月時点のメーカー調べ)。Mサイズはウエスト60〜95cmで14枚入り。同じシリーズには6回吸収もある。

公式の説明に並ぶのは、片手で上げ下げしやすい脚まわり、寝ているときの背中側に備えた「背モレ防止ポケット」、全面通気シート、消臭機能。おすすめの対象は「一人で歩ける方」から「介助があれば座れる方」までの4区分である。

楽天市場のレビュー(50件・平均4.86)では、夜の交換が1回で済むようになった、朝まで替えずに済むという投稿が目立つ。吸収量の多さを挙げる声と、パッドを当てるのが苦手な人がパンツ1枚で使っているという声も複数ある。8回分を置いていない店があるので通販で買う、という投稿もいくつか見られた。星1〜2の投稿は無い。

夜間の交換回数を減らしたい人、パッドを重ねずにパンツだけで使いたい人に向く。長時間を1枚で受け持つ設計なので、日中にこまめに替える前提なら2位以下のうす型も候補に入る。

2位 ユニ・チャーム ライフリー うす型軽快パンツ — 一人で歩ける人の日中用、レビュー79件

ユニ・チャーム ライフリー うす型軽快パンツ

ユニ・チャームのライフリーで、公式サイトは「一人で歩ける方」向けに分類している。吸収回数の目安は排尿2回分(1回の排尿量150mlとして)、Mサイズはウエスト60〜85cm。メーカーが挙げる特長は、本人でも破りやすい「らくらくステッチ」、おなかに合わせてやわらかくなじむ「ふんわりウエスト」、股下のごわごわ感を減らす「股下すっきり設計」、パッドを替えやすい「パッドすっぽりギャザー」。全面通気シートと消臭機能も備える。楽天の販売ページの品は32枚入り×2袋のまとめ買いセットだ。

楽天市場のレビュー(79件・平均4.70)は、かさばる品を家まで届けてもらえて助かるという配送の感想が大半を占める。製品に触れた投稿では、薄くてはき心地がよいという声と、本人が自分で脱ぎ履きしやすいという声が複数ある。星1〜2の投稿は無い。

自分でトイレに行けて、もしものときの備えとして日中にはく人に向く。吸収量は2回分なので、量が多い時間帯は尿とりパッドを重ねるか、回数の多い商品を選ぶ。

3位 アテント Rケア — 体の動きに合わせて伸びるテープの、病院・施設用テープ型

アテント Rケア

大王製紙が「病院・施設用 介護用品」に載せているテープ止めタイプで、公式の商品名は「アテント Rケア スーパーフィットテープ」。Amazonの販売ページの品はMサイズ22枚入りで、「病院・施設用」と表示されている。Mサイズの目安はヒップ65〜95cm。

公式の説明では、寝たり起きたりする体の動きに合わせて伸縮する「からだぴったりテープ」、太ももまわりのすき間を防ぐ「脚まわりぐるっとギャザー」、尿とりパッドを体に密着させる「脚ぴたフィットゾーン」、背中側の「背中モレ防止ギャザー」、装着の目安になるセンターラインを備える。吸収量の回数は公式ページに見当たらないため、パッケージか販売ページで確かめたい。

楽天市場のレビュー(73件・平均4.81)では、テープ部分が伸びるので体にフィットするという投稿がとても多い。尿とりパッドと組み合わせて使っているという声、肌がかぶれにくいという声も複数ある。星1〜2の投稿は無い。

寝て過ごす時間が長く、横になったまま交換する人に向く。公式の説明が尿とりパッドとの組み合わせを想定しているので、パッドも合わせて用意しておく。

4位 アテント うす型さらさらパンツ 通気性プラス — パッドを重ねてもムレにくくしたうす型

アテント うす型さらさらパンツ 通気性プラス

公式サイトの対象は「介助があれば歩ける方」。Mサイズはウエスト60〜95cmで、22枚入りと30枚入りがある。通気性をメーカーの従来品より約20%上げた全面通気性シートを使い、紙パンツとパッドを併用してもムレにくくした、とメーカーは説明している。尿をすばやく引き込む「引き込みライン」、片手で上げ下げしやすいギャザー、消臭機能も備える。吸収量の回数は公式ページに記載が無かった。

楽天市場のレビュー(38件・平均4.68)では、伸びがよくはかせやすいという声と、尿とりパッドと一緒に使っているという声がそれぞれ複数ある。さらさらした肌ざわりでムレにくいという投稿も目立つ。星1〜2の投稿は無い。

介助を受けながら歩いて過ごし、パッドと組み合わせて使う人に向く。アテントのパンツ用パッドとは、パッケージの帯の色で組み合わせがわかるようになっている。

5位 リフレ はくパンツ うす型 長時間安心 — うす型で約4回分、Sサイズから選べる

リフレ はくパンツ うす型 長時間安心

リブドゥコーポレーションのリフレで、公式サイトは「おしっこ約4回分」と表示している(1回の排尿量150mLとして)。サイズはS〜LLで、販売ページの品はSサイズ34枚入り。Sサイズはウエスト55〜75cmである。

公式の説明に並ぶのは、うす型吸収体と股下すっきりカット、足まわりの横モレ防止ギャザー、肌に触れるシート表面の弱酸性素材、全面通気性シート。ウエストは軽い力で伸び、ひとりではくときも上げ下げしやすいとしている。

楽天市場のレビュー(54件・平均4.61)では、薄手ではきやすい、やわらかいという声が多い。小柄な体型でSサイズがちょうど合った、近くの店にSサイズが置いていないので通販で買う、という投稿も目立つ。星1〜2の投稿に、製品について繰り返し出てくる不満は見当たらない。

うす型のまま2回分より多い吸収量がほしい人、ウエストが細めでMサイズだとゆるい人に向く。

6位 ライフリー 超うす型下着感覚パンツ Mサイズ — 一人で外出できる人向けの薄型

ライフリー 超うす型下着感覚パンツ Mサイズ

ライフリーのパンツの中で、公式サイトが「一人で外出できる方」に向けている商品。吸収回数の目安は排尿2回分で、Mサイズはウエスト60〜85cmに対応する。メーカーの説明では、腰周りの厚さがメーカーの自社製品比で1/2、股下まですっきりした設計で、2位のうす型軽快パンツより腰周りと股下の吸収体がさらに薄い。湿気を逃がす通気シート、ふんわりした素材、足ぐりのすっきりカットも特長に挙がる。公式サイトには4回吸収の種類も載っている。

楽天市場のレビュー(25件・平均4.72)は、まとめ買いや配送の感想が中心で、製品に触れた投稿は多くない。その中では、薄さやごわつきの少なさ、はき心地を挙げる声が数件ある。星1〜2の投稿は無い。

おむつのごわつきや服への響きを気にする人、紙パンツを初めて使う人に向く。メーカーも「初めての方にも安心な、下着の感覚ではける紙パンツ」と案内している。

7位 ライフリー のび〜るフィット 大人用おむつ Lサイズ — 止め方を調整できる、寝て過ごすことが多い人のテープ型

ライフリー のび〜るフィット 大人用おむつ Lサイズ

公式サイトの対象は「寝て過ごすことが多い方」。テープ部分は「2倍のび〜るテープ」と名付けられ、メーカーは伸縮性を従来品より約30%上げたとしている。テープはキリトリ線で上下に分けられ、おなか側と足ぐり側を別々に調整できる。止める位置の目印、体の動きに合わせて吸収体が変形する「すっきり股下フィット構造」、大判のパッドも収まる「パッドすっぽり設計」、背モレと横モレを防ぐギャザーも備える。Lサイズはヒップ81〜128cm。

この商品には吸収量の違う種類があり、販売先によって出ている品が異なる。公式サイトにも「うす型安心テープ止め」と「うす型軽快テープ止め」が並んでいるので、購入前に販売ページで吸収量を確認してほしい。

楽天市場のレビューはまだ少ない(7件・平均4.43)。傾向を語れる数ではないため、仕様で判断したい。

体型に合わせてテープの止め方を細かく調整したい人、ベッドの上で座って過ごす時間もある人に向く。メーカーは「座ってもお腹ラクラク」と説明している。

8位 ライフリー 夜用あんしんパンツ 5回 — 寝姿勢のモレ対策に絞った夜専用パンツ

ライフリー 夜用あんしんパンツ 5回

ライフリーの夜専用のパンツで、Amazonの販売ページの表示は5回吸収・750cc、Mサイズ16枚入り。公式サイトの商品ページは、吸収回数を5回分から6回分に改良した「6回吸収」に切り替わっており(2026年10月時点)、8回吸収の種類も載っている。購入するときは、販売ページで5回と6回のどちらの品かを見ておきたい。

メーカーの説明は、寝ている姿勢でのモレを防ぐ夜専用設計。股下の吸収体の幅を同社のリハビリパンツの約2倍に広げて足まわりまで吸収体を入れ、足まわりには防水フィルム入りの「モレガードギャザー」を付けている。対象は「一人で歩ける方」から「座れる方」まで。メーカーのよくある質問では、股下の吸収体が幅広いので、昼間は「うす型軽快パンツ」などの昼用パンツが適しているとしている。

楽天市場のレビューはまだ少ない(2件)。評価の傾向として読める数ではない。

メーカーが想定しているのは、夜間の尿モレや寝返りのときのすき間モレに困っている人。1位のアテントと夜の吸収量を比べるときは、5回・6回・8回の回数をそろえて見比べてほしい。

9位 アテント 超うすパンツ 下着爽快 — 下着のような薄さ、色の切り替わりに注意

アテント 超うすパンツ 下着爽快

アテントの薄型パンツで、メーカーは「下着のようにうすいフィット素材」(吸収体部分を除く)と、洋服の上からはみ出しにくい「股上すっきりカット」を挙げている。全面通気性シートと、尿と汗のにおいに対する消臭機能も備える。Mサイズはウエスト60〜95cm。吸収量の回数は公式ページに記載が無かった。

楽天の販売ページの品は、シンプルホワイトのMサイズ34枚入り×2袋。公式サイトではシンプルホワイトの製造終了(店頭在庫がなくなり次第販売終了)が案内され、ライトグレーが2026年10月21日発売として載っている(2026年10月時点)。同じ商品を続けて買う場合は、色の違いを確かめておきたい。

楽天市場のレビューはまだ少ない(9件・平均4.56)。傾向として一般化できる数ではない。

動きやすさと、服の上から目立ちにくいことを優先する人に向く。ライフリー 超うす型下着感覚パンツとの比べ方はライフリーとアテントの違いの表にまとめた。

10位 白十字 PUサルバ やわ楽パンツ Mサイズ — おなかまわりゆったりの病院・施設向けうす型

白十字 PUサルバ やわ楽パンツ Mサイズ

白十字がヘルスケア製品の「病院・施設向け大人用おむつ」に載せているパンツで、Amazonの販売ページにも「事業者向け商品」と書かれている。公式の表示は「うす型2回吸収」。おなかまわりはゆったり、背中まわりと下腹部はずり落ちにくい作りで、足を通すときに引っかかりにくい「スイングギャザー」、吸収体を密着させる「フィットアップギャザー」、全面通気シートを備える。Mサイズはウエスト60〜90cmで24枚入り。

楽天市場で見つかった出品には、レビューがまだ無い。ここでは販売ページとメーカーの記載だけで判断している。

おなかまわりの締めつけを避けたい人、尿とりパッドを固定して使いたい人に向く。販売ページの説明では、スイングギャザーで尿とりパッドをしっかり固定できるとしている。

11位 ネピア テンダー パンツ — 尿量が多い人の夜間・長時間向け

ネピア テンダー パンツ

王子ネピアが「医療・福祉施設向け用品」に載せている介護用紙おむつで、販売ページの品は「パンツタイプ 夜用」のLサイズ16枚入り。公式サイトは「医療・福祉施設向けの品質をご自宅でお使いいただけます」「特に尿量が多く、夜間や長時間での利用が多い方向け」と説明している。すばやく吸収して逆戻りに強いとする吸収体、水を通さず空気を通す透湿性フィルム、股下スマート設計、横モレを防ぐ立体ギャザーが特長に挙がる。Lサイズはウエスト85〜125cm、Mサイズは60〜95cm。吸収量の回数は公式ページに記載が無かった。

楽天市場で見つかった出品にはレビューがまだ無いため、スペック上の情報だけで判断している。医療費控除についての記載も、公式ページには見当たらなかった。

尿量が多く、夜間に長く使える1枚を探している人の候補になる。吸収量を数字で比べたい場合は、パッケージの表示を確かめてから選ぶとよい。

ライフリーとアテントの違い

ライフリーはユニ・チャーム、アテントは大王製紙の大人用紙おむつブランドである。どちらも吸収量は「1回の排尿量150ml」を1回分とする自社の測定方法で示し、外側にはくおむつと内側のパッドを組み合わせる使い方を案内している。違いが出るのは、公式サイトでの体の状態の分け方と、吸収量の表示のしかただ。

項目 ライフリー アテント
メーカー ユニ・チャーム 大王製紙(エリエール)
体の状態による分け方(公式サイトの言葉) 「お身体の状態で選ぶ」の7区分:軽い尿もれが気になる方/一人で外出できる方/一人で歩ける方/介助があれば歩ける方/おむつ交換の際に支えで立てる方/介助で車イスに乗れる・座れる方/寝て過ごすことが多い方 「大人用おむつを使う方の体の状態」の5区分:一人で歩ける方/介助があれば歩ける方/介助があれば立てる方/介助があれば座れる方/ベッド上で過ごす時間が長い方
病院・施設向けの商品 病院・施設向けのページを別に用意 「アテント 病院・施設用」として別に掲載(アテント Rケアはこちら)
吸収量の表し方 「おしっこ◯回分」「排尿◯回分」の回数で表示(1回150mlとして)。今回の4商品の公式ページにccの併記は無い 夜1枚安心パンツ 8回吸収は「約8回分1200cc」と回数とccを併記(1回150mlとして)。今回のうす型・薄型・テープ止めの公式ページには回数の記載が無い
パッドとの組み合わせ 「外側のおむつ」と「内側のおむつ(パッド)」の併用を案内 外側のおむつと内側のパッドを、パッケージの帯の色で組み合わせる
夜用パンツの組 夜用あんしんパンツ 5回:販売ページの表示は5回吸収・750cc(公式は6回分への改良を案内) 夜1枚安心パンツ:約8回分・1200cc
楽天市場のレビュー(夜用) 2件・平均5.0 50件・平均4.86
薄型パンツの組 超うす型下着感覚パンツ:排尿2回分、対象は一人で外出できる方 超うすパンツ 下着爽快:回数の記載なし、シンプルホワイトは製造終了の案内あり
楽天市場のレビュー(薄型) 25件・平均4.72 9件・平均4.56
うす型パンツの組 うす型軽快パンツ:排尿2回分、対象は一人で歩ける方 うす型さらさらパンツ 通気性プラス:回数の記載なし、対象は介助があれば歩ける方
楽天市場のレビュー(うす型) 79件・平均4.70 38件・平均4.68
テープ止めの組 のび〜るフィット:吸収量の違う種類あり、対象は寝て過ごすことが多い方 Rケア スーパーフィットテープ:病院・施設用、回数の記載なし
楽天市場のレビュー(テープ止め) 7件・平均4.43 73件・平均4.81

レビューの件数は、楽天市場の出品1件ごとの数である。同じ商品でも出品が違えば件数は変わるので、件数の差をブランドの差として読まないでほしい。

仕様の違いから言える目安は次のとおり。

  • 今の体の状態に近い言葉から探したい人は、両方の区分を見比べる。ライフリーは「一人で外出できる方」「おむつ交換の際に支えで立てる方」を含む7区分、アテントは「ベッド上で過ごす時間が長い方」を含む5区分で分けている。
  • 夜1枚で長い時間を任せたい人は、回数をそろえて比べる。今回の組ではアテント 夜1枚安心パンツが約8回分、ライフリー 夜用あんしんパンツが5回吸収だが、ライフリーの公式サイトには6回吸収と8回吸収の夜用あんしんパンツも載っている。
  • 吸収量をmlで知りたい人は、どちらも回数×150mlで換算できる。ccまで書かれた表示を見たい場合は、アテント 夜1枚安心パンツ 8回吸収の公式ページが該当する。
  • テープ止めを家庭で使う人は、アテント Rケアがメーカー上は病院・施設用の区分であること、ライフリー のび〜るフィットは吸収量の違う種類から選ぶことを押さえておく。

大人用紙おむつの選び方

生活シーンで形状を選ぶ

形は大きく、下着のようにはくパンツ型と、横になったまま当ててテープで止めるテープ型の2つ。メーカーの公式サイトも、自分で歩ける人や介助があれば立てる・座れる人にはパンツ型を、寝て過ごすことが多い人にはテープ型を並べている。どちらも内側に尿とりパッドを重ね、汚れたときはパッドだけを替える使い方をメーカーが案内している。

日中と夜で商品を分ける方法もある。ライフリーのよくある質問では、夜用のパンツは股下の吸収体が幅広いため、昼間は昼用のうす型パンツが適しているとしている。

吸収量とサイズを合わせる

吸収量は「◯回分」で表示されることが多い。アテント、ライフリー、リフレはいずれも、1回の排尿量を150mlとした自社の測定による目安だと注記しており、2回分なら約300ml、8回分なら約1200mlの計算になる。実際の1回の量は人によって違うので、回数には余裕を持たせて選ぶ。

サイズは、パンツ型はウエスト、テープ型はヒップの寸法で選ぶ。同じMサイズでも、ライフリー うす型軽快パンツは60〜85cm、今回のアテントのパンツ3商品は60〜95cm、白十字 PUサルバ やわ楽パンツは60〜90cmと、メーカーや商品で範囲が違う。ライフリーは、体に合ったサイズを選ぶことが寝返りのときのすき間モレを防ぐことにつながると説明している。

交換頻度とコストを考える

費用は、1日に替える枚数と1枚あたりの単価で考える。手順は3つ。

  1. 1日に替える枚数を数え、30日分をかけて1か月の枚数を出す。
  2. 候補の商品ごとに、パックの価格を入り枚数で割って1枚あたりの単価を出す。今回の商品だけでも14枚入りのパックから2袋セットまで入り枚数がばらばらなので、パックの価格のままでは比べない。
  3. 1か月の枚数に1枚あたりの単価をかける。尿とりパッドを併用する場合は、パッドの枚数と単価も同じ手順で足す。

パッドを内側に使えば、汚れたときにパッドだけを替えられる。ライフリーは、パッドの併用で紙パンツを毎回取り替える手間や費用を抑えられると案内している。排尿の回数や量の変化、肌のかぶれが続いて気になる場合は、医療機関に相談してほしい。

よくある質問

パンツ型とテープ型はどう使い分ける?

自分で、または介助を受けて立ったり歩いたりできる人はパンツ型、寝て過ごす時間が長く、横になったまま交換する人はテープ型が基本である。ライフリーとアテントの公式サイトにはどちらも体の状態からおむつを選べるページがあるので、迷ったときはその区分に当てはめてみるとよい。

サイズはどう選ぶ?

パンツ型はウエスト、テープ型はヒップを測り、パッケージや公式サイトのサイズ表に当てはめる。同じMでもメーカーで範囲が違い、今回の商品ではライフリー うす型軽快パンツが60〜85cm、アテントのパンツが60〜95cmだった。2つのサイズにまたがるときは、ライフリーの「いきいきダイヤル」のようなメーカーの相談窓口に問い合わせると確実である。

吸収量の「◯回分」は何mlのこと?

アテント、ライフリー、リフレはいずれも、1回の排尿量を150mlとして自社の方法で測った目安だと注記している。8回分なら約1200mlで、アテント 夜1枚安心パンツ 8回吸収の公式ページは「約8回分1200cc」と両方を書いている。1回の量は人によって違うので、表示の回数は目安として読む。

ライフリーとアテントの違いは?

ライフリーはユニ・チャーム、アテントは大王製紙のブランド。どちらも1回150mlを1回分として数えており、違いは公式サイトでの体の状態の分け方と、吸収量の表示のしかたにある。同じ用途の商品の組とレビュー件数を含めて、ライフリーとアテントの違いの表で比べている。

大人用紙おむつは介護保険で買える?

介護保険で購入費が支給される「特定福祉用具販売」について、厚生労働省の介護サービス情報公表システムは、対象を腰掛便座、自動排泄処理装置の交換可能部品、排泄予測支援機器、入浴補助用具、簡易浴槽などの9品目と示しており、紙おむつは入っていない。今回の11商品でも、介護保険の対象と書いているメーカーは無かった。

一方で、市区町村が独自に紙おむつを給付する事業はある。例えば横浜市の高齢者紙おむつ給付事業は、ねたきりまたは認知症の状態にある在宅の要介護者(要介護4・5、または要介護1〜3で区が必要と認めた人)で、生活保護受給世帯等または市民税非課税世帯の人が対象。厚生労働省の資料でも、地域支援事業による介護用品の支給は、平成26年度に実施していた市町村に限って例外的に続けられる扱いで、対象者や支給額に条件がついている。実施の有無と条件は自治体によって異なるので、市区町村の窓口、地域包括支援センター、ケアマネジャーに確認してほしい。

おむつ代は医療費控除の対象になる?

国税庁の法令解釈通達では、おむつ代を医療費控除の対象にするには、寝たきり状態にあることと治療上おむつの使用が必要であることについて、医師が発行した「おむつ使用証明書」が必要とされている。要介護認定を受けている人は、市町村が主治医意見書の内容を確認した書類などで証明書に代えられる場合があり、2024年10月の国税庁の情報では、控除を受ける1年目の人にも一定の条件でこの扱いが示された。

医療費控除の額は、1年間に支払った医療費から、保険金などで補填される額と10万円(総所得金額等が200万円未満の人はその5%)を引いた額で、上限は200万円(国税庁タックスアンサーNo.1120)。今回の商品では、ネピア テンダー パンツとリフレ はくパンツ うす型 長時間安心を除く9商品のメーカーページに「医療費控除対象」の記載があった。手続きは所轄の税務署に、確認書類の交付は市区町村の窓口に問い合わせる。

尿とりパッドと一緒に使ってもいい?

使える。ライフリーは「外側のおむつ」と「内側のおむつ(パッド)」の併用を、アテントは外側にはくおむつと内側で使うパッドをパッケージの帯の色で組み合わせる方法を案内している。パッドもパンツ用とテープ用で分かれているので、外側のおむつに合うものを選ぶ。

まとめ:迷ったらこの3つ

総合1位 アテント 夜1枚安心パンツ Mサイズ — 夜の交換を減らしたいなら

公式の表示は約8回分・1200cc。楽天市場のレビュー50件では、夜の交換回数が減ったという声が目立つ。

総合2位 ユニ・チャーム ライフリー うす型軽快パンツ — 一人で歩ける人の日中用

排尿2回分のうす型で、本人でも破りやすいステッチなど自分で交換しやすい作り。レビューは79件と、今回の11商品で最も多い。

総合3位 アテント Rケア — 寝て過ごす時間が長い人のテープ型

体の動きに合わせて伸びるテープで、フィットを挙げるレビューが多い。病院・施設用の商品なので、吸収量はパッケージで確かめてから選ぶ。

ライフリーとアテントのどちらにするか迷ったら、違いの比較表で同じ用途の組を見比べてほしい。

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