2024年頃から日本で完全に定着した「家サウナ」。ジムやスパのサウナ待ちで週末が溶けるくらいなら、家に1台入れてしまえば話が早い。ところが「テントサウナ」「遠赤外線サウナ」「蒸気式ポータブルサウナ」と方式が3系統に分かれていて、選び方を間違えると「熱くならない」「賃貸で置けない」「1回使って倉庫行き」のどれかにハマる。hikaku-manである。2026年8月時点で日本の楽天・Amazonで買える自宅用サウナと簡易サウナテントの主要10モデルを、方式・設置スペース・電源仕様の3軸で並べ直した。
- 大きく「テント+薪ストーブ式」「据置型遠赤外線」「蒸気式ポータブル」の3系統。用途・住環境・予算で決まる
- 戸建て庭・キャンプ併用ならテント+薪ストーブ式(本場フィンランド式に最も近い体感)
- マンション室内で毎日使うなら据置型遠赤外線(100V家庭コンセントで運用可)
- お試し・低予算・省スペースなら蒸気式ポータブル(首出し椅子型が主流)
- 電源仕様は要確認。1500W機種は延長コード不可・単独回路推奨。ブレーカー落ちの元
- 自宅用サウナ・サウナテント比較一覧表
- 自宅用サウナ・サウナテントおすすめランキング
- 1位 MORZH テントサウナ — テント式の完成形、迷ったらまずこれ
- 2位 FUJIKA テントサウナ — 日本の気候に合わせた国内展開モデル
- 3位 TOTONOU テントサウナ — キャンプ場運搬前提の軽量派
- 4位 Sauna Tent Pro(中華系)— まず試したいなら最安レンジ
- 5位 MO-EL 遠赤外線ポータブルサウナ — マンション室内の本命
- 6位 Radiant Saunas BSA6310 遠赤外線1人用 — 木製ボックス型のスタンダード
- 7位 HeatWave 遠赤外線サウナ 2人用 — 家族で入れる据置型
- 8位 SereneLife SLISAU-11 蒸気式ポータブルサウナ — 椅子型で1.5万円から
- 9位 Kurumon 蒸気式ポータブルサウナ椅子型 — 国内流通の廉価モデル
- 10位 Almost Heaven Grandby バレル型サウナ — 戸建て庭に置く到達点
- 結局どれが正解か(まとめTOP3)
- よくある質問
自宅用サウナ・サウナテント比較一覧表
まず10モデルを並べる。価格は2026年8月時点の実売の目安。方式列で「テント+薪ストーブ」「据置遠赤外線」「蒸気式ポータブル」を見分けられるようにした。適用人数は同時に入れる最大人数、電源は100V/1500W以内なら家庭コンセント直結OKの目安。
| 順位 | 製品名 | 価格帯(実売目安) | 方式 | 適用人数 | 電源/熱源 | リンク |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | MORZH テントサウナ | 約9〜15万円 | テント+薪ストーブ | 4〜6人 | 薪ストーブ別売 | |
| 2位 | FUJIKA テントサウナ | 約6〜10万円 | テント+薪ストーブ | 3〜5人 | 薪ストーブ別売 | |
| 3位 | TOTONOU テントサウナ | 約5〜9万円 | テント+薪ストーブ | 3〜4人 | 薪ストーブ別売 | |
| 4位 | Sauna Tent Pro(中華系) | 約3〜5万円 | テント+薪ストーブ | 2〜3人 | 薪ストーブ別売 | |
| 5位 | MO-EL 遠赤外線ポータブルサウナ | 約4〜7万円 | 据置遠赤外線 | 1人 | 100V/1000W前後 | |
| 6位 | Radiant Saunas BSA6310 遠赤外線1人用 | 約5〜8万円 | 据置遠赤外線 | 1人 | 100V/1200W前後 | |
| 7位 | HeatWave 遠赤外線サウナ 2人用 | 約10〜15万円 | 据置遠赤外線 | 2人 | 100V/1500W | |
| 8位 | SereneLife SLISAU-11 蒸気式ポータブルサウナ | 約1.5〜3万円 | 蒸気式ポータブル | 1人(椅子型) | 100V/1000W | |
| 9位 | Kurumon 蒸気式ポータブルサウナ椅子型 | 約2〜4万円 | 蒸気式ポータブル | 1人(椅子型) | 100V/900W前後 | |
| 10位 | Almost Heaven Grandby バレル型サウナ | 約80〜150万円(別格・注記) | 本格据置バレル | 4人 | 200V専用工事 |
価格帯を見ると3〜15万円が中心レンジ。10位のAlmost Heaven Grandbyだけ桁が違うが「戸建てを持っていて、庭に本気で置きたい」層の到達点として1台だけ入れた。無視して1〜9位で決めても問題ない。
自宅用サウナ・サウナテントおすすめランキング
1位 MORZH テントサウナ — テント式の完成形、迷ったらまずこれ
ロシア発の家庭用テントサウナで、日本市場のテントサウナ選びで名前が挙がらないことがないくらい定番。二重構造の断熱テントで冬場でも100℃前後まで室温が上がる、と口コミでは頻繁に語られる。4〜6人まで一緒に入れるため、家族・友人と使いまわす想定なら容量的にも本命。
ただし薪ストーブは別売で、対応薪ストーブと煙突を揃えると本体+周辺で15〜20万円コース。加えて庭またはキャンプ場での設置が前提で、マンションのベランダには置けない。「戸建てを持っていて、テントを畳んで倉庫に片付ける習慣がある」人向けの1台。
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2位 FUJIKA テントサウナ — 日本の気候に合わせた国内展開モデル
キャンプ用テントサウナとして日本国内で流通量が多いブランド。3〜5人向けサイズでMORZHより1回り小さいぶん設置しやすく、価格も6〜10万円で1段安い。日本の輸入代理店経由で買えるため、パーツ交換や不具合時の相談窓口が明確なのがMORZHとの差。
薪ストーブは別売の点はMORZHと同じ。ソロ〜少人数運用が想定なら容量的にはこちらのほうが持て余さない。
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3位 TOTONOU テントサウナ — キャンプ場運搬前提の軽量派
国内キャンプメーカーのテントサウナ。3〜4人サイズで畳んだ時のサイズが最もコンパクトな部類で、車のトランクに積んでキャンプ場に運ぶ運用に強い。実売5〜9万円と3ブランドの中では最安レンジ。「1年に3〜4回、キャンプの延長で楽しむ」用途ならスペック的にはTOTONOUで足りることが多い。
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4位 Sauna Tent Pro(中華系)— まず試したいなら最安レンジ
Amazon・楽天で「サウナテント」で検索すると上位に並ぶ中華系ブランドの総称。3〜5万円レンジで買える最安帯で、ストーブなしのテント単体なら2万円台のモデルもある。品質は当たり外れがあるとの口コミが多く、断熱性能は国内3ブランドに一歩譲るが「テントサウナがどんなものか一度試したい」入口としては選択肢になる。
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5位 MO-EL 遠赤外線ポータブルサウナ — マンション室内の本命
ここから据置型遠赤外線カテゴリ。100Vコンセントで動く1人用ドーム型サウナで、椅子に座ってドームを首から下に被せる形状。テントサウナが「戸建て・キャンプ向け」だったのに対し、こちらはマンション室内で日常的に使えることが最大の差。
ドーム内は乾式で温度は40〜60℃前後。フィンランド式サウナの100℃超えとは違う「じんわり系」だが、毎晩30分入れる手軽さは日常使いに強い。
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6位 Radiant Saunas BSA6310 遠赤外線1人用 — 木製ボックス型のスタンダード
米国Radiant Saunas社の1人用木製サウナボックス。身体全体が入る立方体型で、頭だけ外に出す形状。MO-ELより本格的にサウナらしい見た目になる代わりに、設置には1畳程度のスペースが必要。書斎・脱衣所・ガレージなどにスペースがある戸建て・広めマンションの1階向け。
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7位 HeatWave 遠赤外線サウナ 2人用 — 家族で入れる据置型
2人まで同時に入れる木製サウナで、寸法は1.2m×1.0m×1.9m前後のクローゼットサイズ。電源は100V/1500Wの範疇で家庭コンセントで動くが、単独回路推奨。10〜15万円レンジで買える据置型では容量が大きく、家族2人で入る運用が現実的。ただし床耐荷重・搬入経路(本体ばらし可)は事前確認必須。
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8位 SereneLife SLISAU-11 蒸気式ポータブルサウナ — 椅子型で1.5万円から
蒸気式ポータブルサウナの定番。専用椅子+蒸気発生ユニット+首だけ出るテント状カバーのセットで、実売1.5〜3万円と最安レンジ。使わない時は畳んでクローゼットに収納できるので、賃貸ワンルームで「試したい」層に向く。
ただし蒸気式なので湿度100%の環境になり、遠赤外線の乾式サウナとは体感が別物。心拍数を上げて汗をかく目的ならOKだが、乾式サウナのカラッとした感覚は再現できない。
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9位 Kurumon 蒸気式ポータブルサウナ椅子型 — 国内流通の廉価モデル
SereneLifeと同型式(椅子+蒸気ユニット+首出しテント)の国内流通品を代表して選出。Amazon・楽天で「ポータブルサウナ 椅子」で検索すると多数の類似品が並び、価格帯は2〜4万円。ブランド指名で買う対象ではなく「今在庫があるまともな椅子型」を選ぶカテゴリと割り切ると良い。
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10位 Almost Heaven Grandby バレル型サウナ — 戸建て庭に置く到達点
米国Almost Heaven Saunas社の樽(バレル)型4人用サウナ。本体価格80〜150万円+200V電源工事+基礎工事で総額200万円級の投資になる別格モデル。「庭に置く」「200V電源が引ける」「基礎を打てる」の3条件が揃った戸建てオーナー向け。他のモデルとは投資規模がまるで違うが、家サウナのゴール地点として1つ入れておいた。
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結局どれが正解か(まとめTOP3)
10モデルを住環境別に絞り直すと、現実的にはこの3択に収束する。
- 戸建て・キャンプ場に運ぶ想定なら → MORZH テントサウナ。4〜6人容量で家族+友人まで対応。テント式の完成形。
- マンション室内で毎日使いたいなら → MO-EL 遠赤外線ポータブルサウナ。100Vコンセントで動くドーム型。日常運用の敷居が最も低い。
- とにかく試したい・低予算なら → SereneLife SLISAU-11 蒸気式ポータブル。1.5〜3万円で椅子型を揃えられる。合わなければ最悪の授業料が3万円で済む。
よくある質問
Q. マンションのユニットバスや脱衣所で使えますか?
据置型遠赤外線と蒸気式ポータブルは可。ただし1500W機種は延長コード不可・単独コンセント推奨。テント+薪ストーブ式は屋内使用不可(一酸化炭素中毒リスク)で、必ず屋外の風通しの良い場所で使う。
Q. 電気代はどれくらいかかりますか?
据置遠赤外線1000〜1500W機種を1回30分使うと目安15〜25円前後。毎日使っても月500〜700円レンジで、ジム月額数千円と比べれば十分安い。テント+薪ストーブ式は電気代ゼロだが薪代がかかる(1回1000〜2000円程度)。
Q. テントサウナはどこで焚けますか?キャンプ場以外は?
自宅の庭・私有地でも可能だが、火気厳禁エリア・住宅密集地では実質不可。煙・音・匂いが近隣に及ぶため、事前に自治体条例と近隣配慮を確認。キャンプ場でも直火・薪ストーブ可否は場所ごとに違うので事前に運営に確認。
Q. 遠赤外線サウナと通常のサウナ(フィンランド式)は何が違いますか?
遠赤外線は「体を内側から温める」乾式で室温40〜60℃。通常のサウナは室温80〜100℃で「空気ごと熱くする」方式。体感の暑さと汗の出方が別物で、フィンランド式のロウリュ体験を求めるならテント+薪ストーブ式一択、日常のリカバリー用途なら遠赤外線で十分。
Q. マンション賃貸で音や振動は問題になりませんか?
据置遠赤外線と蒸気式は基本無音・無振動なので苦情リスクは低い。ただし床耐荷重(据置木製2人用は本体50〜80kg+人体2人で200kg超)と搬入経路(エレベーター・玄関ドア寸法)は購入前に必ず確認。

