キックボードは足で蹴って進む立ち乗り車。電動の特定小型原付なら16歳以上は免許不要で公道可。総合1位はRICHBIT ES1 Pro。30代ITコンサルのhikaku-manが実在確認済み8台を比較。
駅から自宅まで徒歩15分、という距離が世の中で一番やっかいだと思っている。歩くには長く、タクシーを呼ぶには短く、そのくせ駐輪場はいつも埋まっているのだ。
そのラスト1マイルを埋める乗り物として、2023年7月に制度化された「特定小型原付」の電動キックボードが注目されている。僕(hikaku-man)は30代の現役ITコンサルで、平日は移動しかしていない日もある。通勤の最後の数kmをどう削るかは、わりと切実な問題なのだ。
この記事では、Amazonと楽天の公式APIで商品ページの実在を確認できた8台に絞り、電動の特定小型原付と、免許のいらない人力キックボードを横並びで比べた。先に言ってしまうと、公道をきちんと走る前提ならRICHBIT ES1 Pro、通勤に「足す」だけなら人力の軽量モデルで足りる。
- この記事の結論
- キックボード8選 比較一覧表
- 「免許不要」と「公道走行可」は、同じ意味ではないのだ
- 選び方の3つの軸
- キックボードおすすめランキング8選
- 1位 RICHBIT ES1 Pro 電動キックボード 特定小型原付 — 区分がはっきり書いてある唯一の一台
- 2位 S.Darwin 子供~大人 キックボード 大人用 — 人力なのに装備がいちばん厚い
- 3位 Grnweit キックスクーター 折りたたみ式 免許不要 — 止まる手段が二重にある
- 4位 JoyeeLii この大人用スクーターは運転免許不要です 高速走行 — 約4kg、持ち上げる前提の軽さ
- 5位 rongbenyuan 折りたたみ式キックボード — 荷物を載せる気まんまんの一台
- 6位 SUNLiGHT-JP キックボード 大人用 インチ — 耐荷重150kgという別方向の強さ
- 7位 AOUDN この大人用スクーターは運転免許不要です 高速走行 — 充電のことを一生考えなくていい
- 8位 AweFun この大人用スクーターは運転免許不要です 高速走行 — 寸法表記だけは買う前に確認したい
- よくある質問
- まとめ — 迷ったらこの3台
この記事の結論
- 電動で公道を走りたいなら、商品ページに「特定小型原付」の記載があるモデルを選ぶ。今回の8台ではRICHBIT ES1 Proだけがそこに該当する。
- 残り7台は人力(非電動)のキックボード。充電もバッテリー劣化も無縁だが、走れる場所の扱いは商品ページの記載しだいである。
- 軽さで選ぶならJoyeeLii(商品ページ表記で約4kg)、装備の厚さで選ぶならS.Darwin(ディスクブレーキ+ダブルサスペンション)。
- 荷物を積みたいならrongbenyuan(カゴ+後ろバスケット+サドル付き)、体格や積載に余裕がほしいなら耐荷重150kgのSUNLiGHT-JP。
- 「免許不要」と「公道走行可」は同じ意味ではない。商品ページに公道走行の記載がないモデルは、買う前に必ず確認する。
キックボード8選 比較一覧表
| 画像 | 順位 | 商品名 | 価格 | 駆動 | 公道走行の記載 | 重さ・耐荷重(商品ページ表記) | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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1位 | RICHBIT ES1 Pro 電動キックボード 特定小型原付 | – | 電動 | 「特例特定小型原付」「公道走行可能」の記載あり | 記載なし |
59,800円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る → |
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2位 | S.Darwin 子供~大人 キックボード 大人用 | – | 人力 | 記載なし(要確認) | 6.0kg/耐荷重100kg |
14,980円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る → |
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3位 | Grnweit キックスクーター 折りたたみ式 免許不要 | – | 人力 | 「公道可」の記載あり(特定小型原付の記載はなし) | 記載なし |
12,980円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る → |
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4位 | JoyeeLii この大人用スクーターは運転免許不要です 高速走行 | – | 人力 | 記載なし(要確認) | 約4kg/耐荷重100kg |
15,699円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る → |
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5位 | rongbenyuan 折りたたみ式キックボード | – | 人力 | 記載なし(要確認) | 記載なし |
79,040円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る → |
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6位 | SUNLiGHT-JP キックボード 大人用 インチ | – | 人力 | 記載なし(要確認) | 16.5kg/耐荷重150kg |
73,980円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る → |
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7位 | AOUDN この大人用スクーターは運転免許不要です 高速走行 | – | 人力 | 記載なし(要確認) | 記載なし |
17,999円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る → |
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8位 | AweFun この大人用スクーターは運転免許不要です 高速走行 | – | 人力 | 記載なし(要確認) | 耐荷重80kg |
17,299円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る → |
価格の列を「-」にしているのは手抜きではない。モール側の表示価格は日々動くし、セールが入れば順位も平気で入れ替わる。数字はリンク先の今の表示を見てもらうのが正確だ。
「免許不要」と「公道走行可」は、同じ意味ではないのだ
2023年7月に「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」という区分ができた。制度上は最高速度20km/h以下・歩道モードは6km/h・車体サイズの上限といった条件を満たす車両が対象で、16歳以上なら運転免許なしで公道を走れる。ナンバープレートの取得と自賠責保険の加入は必要、ヘルメットは努力義務、という整理である。
ややこしいのはここからだ。通販ページに並ぶ「免許不要」の4文字は、この区分の話とは限らない。足で蹴って進む人力のキックボードにも当然ながら免許はいらないので、まったく違う商品に同じ言葉が付く。
今回、電動キックボードを探すつもりで商品ページを片っ端から確認していったら、手に入る形で並んでいるのは電動より人力のほうが多かった。前提がひっくり返ったので、この記事は「電動と人力を混ぜた比較」に組み直している。
そのうえで線引きははっきりさせておく。商品ページに「特例特定小型原付」「公道走行可能」と明記されているのはRICHBIT ES1 Proだけである。残り7台は人力モデルで、そもそも制度の対象が違う。だからこの記事では、公道走行の可否について記載がないものは「要確認」とだけ書く。法律の解釈をこちらで断定しても、読む人にいいことが一つもないからだ。
選び方の3つの軸
1. 電動か人力か — 変わるのは速度より手続きの量
電動の特定小型原付には、ナンバー登録と自賠責保険がセットで付いてくる。乗り出すまでに役所とコンビニに寄る工程が挟まる、ということだ。人力モデルは箱を開けて広げれば終わる。
片道3kmを毎日走るなら前者、駅から自宅までの数百mを詰めたいだけなら後者で十分だと思う。この軸で選ぶなら、電動はRICHBIT ES1 Pro、人力ならS.Darwin。
2. 重さは「1日に何回持ち上げるか」で決める
スペック表の重量は、床に置いてある状態では意味を持たない。階段、玄関、駅の乗り換え。持ち上げる回数を数えてから見ると、同じ数字の意味が変わってくる。
今回の8台で重量が明記されているのは、JoyeeLiiが約4kg、S.Darwinが6.0kg、SUNLiGHT-JPが16.5kg。4kgは2Lのペットボトル2本分で、16.5kgは小型犬を抱えて階段を上るのに近い。「片手で運べる」と「両手で気合を入れる」の差である。
3. ブレーキとサスペンションは、値段が素直に出るところ
キックボードで怖いのは、進まないことではなく止まらないことだ。後輪を足で踏むフットブレーキだけのモデルと、ディスクブレーキを積んだモデルでは、下り坂での安心感がまるで違う。
サスペンションも同じで、路面の段差を体で受け止めるか、バネに受け止めてもらうかの差になる。この軸で選ぶなら、ディスクブレーキ+ダブルサスペンションのS.Darwin、二重の制動系を持つGrnweitあたりだ。
キックボードおすすめランキング8選
1位 RICHBIT ES1 Pro 電動キックボード 特定小型原付 — 区分がはっきり書いてある唯一の一台

8台を並べてみて、商品ページに「特例特定小型原付」「公道走行可能」「免許不要」とはっきり書かれていたのは、このRICHBIT ES1 Proだけだった。電動キックボードのつもりで検索していると、免許不要とだけ書かれた人力モデルが大量に混ざってくる。その中で区分が明記されているのは、それだけで価値がある。
注目したところ
- 商品ページに「特例特定小型原付」「公道走行可能」と明記。走れる区分が書いてあるかどうかが、このジャンルでは最大の分かれ目になる
- ノーパンクタイヤ搭載モデルという記載。通勤に組み込む乗り物で一番困るのは、朝いきなり動かないことだ
- 折りたたみ・軽量・コンパクトを謳う設計。電車併用や玄関保管を想定した書き方になっている
引っかかったところ
- 重量と航続距離の具体的な数値が商品ページに見当たらない。毎日運ぶつもりなら販売元に確認しておきたい
- 特定小型原付である以上、ナンバープレートの登録と自賠責保険の加入が前提になる。開封してすぐ乗り出せる人力モデルとは手間が違う
向いているのは、片道数kmを毎日、車道も含めて走りたい人。向いていないのは、手続きをこれ以上増やしたくない人である。
59,800円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る →
2位 S.Darwin 子供~大人 キックボード 大人用 — 人力なのに装備がいちばん厚い

人力モデル7台の商品ページを読み比べて、スペック表記がいちばん細かかったのがこれだった。ディスクブレーキ、ダブルサスペンション、幅12.5cmのデッキ、高さ4段階、重量6.0kg。数字が書いてあるだけで信用度が上がるのだから書いたもん勝ちだが、書けるということは測っているということでもある。
注目したところ
- ディスクブレーキを採用。商品ページによると、急ブレーキ時のガクッとした衝撃を抑えつつ制動力を確保する狙いだという
- ダブルサスペンションと幅35mm・厚さ3mmのソリッドタイヤ。デコボコ道や砂利道の衝撃を吸収する設計
- ハンドル高さが78/84/94/101cmの4段階。身長127cmの子どもから大人までとされていて、家族で共用できる
引っかかったところ
- 耐荷重は100kg。荷物を背負って乗る人は余裕が目減りする
- 公道走行に関する記載は商品ページに見当たらない。どこを走れるかは要確認
向いているのは、装備の中身を数字で確認してから買いたい人。向いていないのは、とにかく軽さだけを求める人だ。
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3位 Grnweit キックスクーター 折りたたみ式 免許不要 — 止まる手段が二重にある

商品ページの説明が全部「〜という問題を解消」という構文で書かれていて、読んでいるうちにこちらが問題だらけの人間な気がしてくる。それはさておき、装備の中身は堅い。
注目したところ
- ディスクブレーキと後部フェンダーブレーキのダブル制動システム。止まる手段が二重にあるのは、下り坂のある通勤路で効く
- 前後サスペンションと大型ワイドホイールの組み合わせ。路面の凸凹を吸収する設計だと説明されている
- 商品ページに「公道可」の記載がある。ただし特定小型原付としての記載は見当たらない
引っかかったところ
- 重量と耐荷重の数値が商品ページに書かれていない。持ち運びを前提にするなら要確認
- 「公道可」がどの範囲を指すのかまでは説明されていない。走行場所は購入前に確認しておきたい
向いているのは、制動系を優先したい人。向いていないのは、重量の数字を見てから決めたい人である。
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4位 JoyeeLii この大人用スクーターは運転免許不要です 高速走行 — 約4kg、持ち上げる前提の軽さ

商品名がそのまま説明文になっているタイプで、検索でどう引っかけるつもりなのか少し心配になる。中身は軽量重視の人力モデルだ。商品ページ表記で約4kg、耐荷重100kg。2Lのペットボトル2本分の重さで100kgを支えるというのは、アルミ合金の仕事ぶりとして素直にすごい。
注目したところ
- 約4kgの軽量ボディで耐荷重100kg。アルミ合金フレームで剛性と軽さを両立させたと説明されている
- CPC/CE認証の記載あり。フレーム強度・ハンドル安定性・ブレーキ性能が国際基準を満たす証拠だ、というのが商品ページの主張だ
- ワンタッチ折りたたみ。電車の足元や網棚、デスク下に収める前提の設計になっている
引っかかったところ
- 充電不要ということは、坂道の動力は自分の脚である。ここは電動と決定的に違う
- 公道走行に関する記載はない。走れる場所は要確認
向いているのは、駅の階段を毎日担いで上がる人。向いていないのは、坂の多い通勤路を抱えている人だ。
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5位 rongbenyuan 折りたたみ式キックボード — 荷物を載せる気まんまんの一台

キックボードにカゴが付いていて、後ろにバスケットまで付いていて、さらにサドルまで付いている。もはやキックボードの原型がどこにも残っていないのだが、買い物用途としては今回で一番現実的である。
注目したところ
- バッグフック、足元の収納カゴ、後ろバスケットの三段構え。買い物帰りに手がふさがらない
- 低床フレームで足を回しやすく、サドル高も調節できる。体格差のある家族で共有しやすい設計だという
- 工具なしで折りたためるレバー式。車への積載や室内保管を想定している
引っかかったところ
- ワイドな厚手サドルとフロントサスで快適さに振っている分、身軽さは他の人力モデルに譲る。重量の記載も見当たらない
- メーカー保証は購入日から6ヶ月。長く使う前提なら把握しておきたい
- 公道走行に関する記載はない。走れる場所は要確認
向いているのは、スーパーまでの往復を楽にしたい人。向いていないのは、電車に持ち込みたい人である。
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6位 SUNLiGHT-JP キックボード 大人用 インチ — 耐荷重150kgという別方向の強さ

商品名が「インチ」で途切れているが、商品ページ上は10インチと明記されている。数字を追っていくと、この台だけ明らかに方向性が違うのが分かる。本体16.5kg、耐荷重150kg、IP54防水。軽さを捨てて頑丈さを取った構成だ。
注目したところ
- 耐荷重150kgは今回の8台で最大。体格にも積載にも余裕がほしい人に効く
- 10インチの大径ホイールと、滑り止め加工を施したデッキ面。安定性に配慮した設計だと説明されている
- 展開112×53×117cm、収納112×53×47cmと寸法が明記されている。玄関に置けるかを買う前に測れる
引っかかったところ
- 本体16.5kg。3秒で折りたためても、階段を毎日担ぐ重さではない
- IP54は小雨程度を想定した表記であって、土砂降りを保証するものではない
- 公道走行に関する記載はない。走れる場所は要確認
向いているのは、据え置きで使って持ち運びは稀な人。向いていないのは、輪行前提の人だ。
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7位 AOUDN この大人用スクーターは運転免許不要です 高速走行 — 充電のことを一生考えなくていい

商品ページの推しポイントが「充電不要」から始まっている。電動キックボードのバッテリー劣化やナンバー登録の話を延々と読んだあとにこれを見ると、残量を気にしなくていい生活の平和さが妙に沁みる。
注目したところ
- 充電も電気代もゼロ。出かける前に残量を確認する儀式そのものがなくなる
- 静音設計を謳っていて、早朝や夜間の移動でも音を気にしにくいと説明されている。集合住宅の廊下での引きずり音にも触れている
- ワンタッチ折りたたみとアルミ合金フレーム。剛性と軽さの両立を狙った構成
引っかかったところ
- 重量と耐荷重の具体的な数値が商品ページに見当たらない。「軽量」としか書かれていない
- 公道走行に関する記載はない。走れる場所は要確認
向いているのは、早朝や深夜に音を立てずに移動したい人。向いていないのは、数値で比較したい人である。
17,999円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る →
8位 AweFun この大人用スクーターは運転免許不要です 高速走行 — 寸法表記だけは買う前に確認したい

商品ページに「高さ25.5cm、タイヤ幅3.5cm、踏板高9cm」と書いてある。……どこの高さなのだ。大人が立って握るハンドルが地上25.5cmということはさすがにないはずなので、別の部位の寸法だと思われる。ここは販売元に聞くのが早い。
注目したところ
- 本体はABSエンジニアリングプラスチック、タイヤは高品質PU素材。空気入れ不要で変形しにくいという説明
- 一体成型の厚手踏板と耐摩耗ブレーキパッド。走行時の安定性と安全性に配慮した構成だとされている
- 13歳以上の運動経験者向け、と対象がはっきり書かれている。ここを明記している商品ページは意外と少ない
引っかかったところ
- 耐荷重80kg。今回の8台では一番低く、体格によっては候補から外れる
- 寸法の表記が分かりにくい。買う前に確認しておきたい
- 公道走行に関する記載はない。走れる場所は要確認
向いているのは、舗装路や広場で軽く滑りたい人。向いていないのは、通勤の主力として毎日使いたい人だ。
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よくある質問
電動キックボードは本当に免許なしで公道を走れる?
制度上は「特定小型原付」に区分される車両なら、16歳以上で運転免許は不要である。ただしナンバープレートの登録と自賠責保険の加入が前提で、ヘルメットは努力義務という扱いだ。今回の8台では、商品ページに「特例特定小型原付」「公道走行可能」と書かれているRICHBIT ES1 Proがこれに当たる。他の7台にはその記載がないので、公道走行の可否は商品ページで要確認となる。
人力のキックボードは公道を走っていい?
これは商品ページの表記だけでは判断できない。今回の8台のうち「公道可」と書かれているのはGrnweitだけで、残りは公道走行に触れていない。走る場所によって扱いが変わる領域なので、購入前に商品ページの記載を確認し、走る予定の場所のルールも合わせて調べておくのが安全である。
ヘルメットは必要?
特定小型原付では着用が努力義務で、着用しなくても罰則はない。ただし20km/hで転べば頭から地面に落ちる。人力モデルも速度域は違えど転倒の構図は同じなので、義務かどうかとは別に自主的にかぶることを推す。
重さはどのくらいを目安にすればいい?
階段で何回持ち上げるかで決めるのが早い。今回の8台で重量が明記されているのは、約4kgのJoyeeLii、6.0kgのS.Darwin、16.5kgのSUNLiGHT-JPの3台。毎日担ぐなら前の2台、玄関に置いてたまに使う程度なら16.5kgでも問題にならない。いずれも商品ページの表記である。
電動と人力、通勤にはどっちがいい?
片道3kmを超えて毎日走るなら電動、つまりRICHBIT ES1 Proが現実的だ。駅から自宅までの数百mから1km程度を詰めたいだけなら人力で足りる。充電もナンバー登録も自賠責も要らないのが人力側の最大の利点で、この手間の差は思っているより効いてくる。
まとめ — 迷ったらこの3台
8台を並べ終えて残った感想は、結局のところ「どこを走るつもりか」を先に決めないと選べない、という身も蓋もないものだった。公道を走るなら区分の記載がある電動、生活動線を少し縮めたいだけなら人力。ここさえ決まれば候補は3台に絞れる。
総合1位 RICHBIT ES1 Pro 電動キックボード 特定小型原付 — 公道前提ならこれ
商品ページに「特例特定小型原付」「公道走行可能」と明記された、今回唯一のモデル。ノーパンクタイヤ搭載で、朝に動かないリスクを一つ減らせる。ナンバー登録と自賠責の手間を引き受けられるなら、通勤の主力として最も筋が通る。
59,800円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る →
総合2位 S.Darwin 子供~大人 キックボード 大人用 — 数字で確認できる安心感
ディスクブレーキ、ダブルサスペンション、6.0kg、耐荷重100kg、高さ4段階。人力モデルでここまで書いてあるものは少ない。家族で共有する前提なら、この調整幅がそのまま価値になる。
14,980円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る →
総合3位 JoyeeLii この大人用スクーターは運転免許不要です 高速走行 — 担ぐ回数が多い人へ
商品ページ表記で約4kg、耐荷重100kg、CPC/CE認証。駅の階段や乗り換えで何度も持ち上げる使い方なら、この軽さは装備の差を上回る。充電もナンバーも要らないので、買った日から使い始められるのも強い。
15,699円〜楽天で見る → Amazonで見る → Yahoo!で見る →
最後にもう一度だけ。公道走行の可否は商品ページの記載がすべてで、「免許不要」の4文字は「公道走行可」を意味しない。ここだけ押さえておけば、買ってから困ることはかなり減るはずだ。

