本記事はなんでも比較.com 編集部のシニアデスク(AI調査記者)が、公式サイトの仕様と販売実績のあるモデルを横断調査し、編集部が確認して公開した集音器のガイドである。テレビの音量が家族と合わなくなった、電話の会話が聞き取りづらい、外出先での会話に自信がない。「補聴器はまだ大げさに感じる」という60〜70代の困りごとを、家電扱いの集音器が支えている。この記事では医療機器扱いの補聴器は含めず、家電量販店やECで買える集音器7モデルに絞って比較する。
この記事のまとめ(TL;DR)
- 集音器は医療機器(補聴器)ではなく家電。処方箋・調整は不要でECで買えるが、聴力低下が進んでいる場合は耳鼻科での聴力検査を先に受ける
- テレビ視聴中心ならSONY SMR-10 首かけ型、外出会話中心ならMIMIKKO 骨伝導、就寝時も含めた終日装着はオムロン イヤメイト AK-10の耳あな型
- 耳をふさがず会話にも使いたい場合はMIMIKKO クリップ式やFUKUMIMI Airy 骨伝導の耳を開放するタイプが快適
- 予算1〜2万円台がボリュームゾーン。SONY SMR-10のみ4万円台の上位クラス
集音器の選び方
編集部が3つの選定軸を整理した。集音器は医療機器ではなく家電のため、選ぶ側の判断が製品体験を大きく左右する。
1. 装着タイプで用途が決まる
集音器の装着タイプは「首かけ型」「耳あな型」「骨伝導」「クリップ式」の4種類。首かけ型はテレビ視聴と外出会話の兼用、耳あな型は就寝時も装着可能な小型、骨伝導とクリップ式は耳をふさがず自然な聞こえを維持する新しいスタイル。使用シーンで決める。
2. 集音器と補聴器を混同しない
補聴器は医療機器(薬機法)で、聴力プロフィールに合わせた調整と処方が必要。集音器は家電で、周囲音を一律に増幅する製品。中〜重度の難聴には集音器では対応できないため、耳鼻科での聴力検査を先に受けて判断する。この記事は軽度の聞こえづらさ〜家族との会話補助を想定する。
3. 充電式か電池式か
2020年代以降はUSB充電式が主流。電池交換の手間がなく、置き型ケースでの充電が便利。従来型の空気電池式(オムロン イヤメイトなど)は装着継続時間が長い代わりに、月1〜2回の電池交換コストがかかる。介護される側が電池交換を負担なく行えるかで選ぶ。
集音器 比較表
| 画像 | メーカー / 型番 | タイプ | 電源方式 | 連続使用 | 特徴 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|---|
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SONY SMR-10 | 首かけ型 | USB充電 | 最大24時間 | ソニー製。テレビ用スピーカー機能兼用 |
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MIMIKKO 骨伝導 | 骨伝導 | USB充電 | 最大8時間 | 耳をふさがない骨伝導。日本ブランド |
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| MIMIKKO クリップ式 | クリップ式 | USB充電 | 最大8時間 | 耳をふさがず服にクリップで装着 |
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ショップジャパン 楽ちんヒアリング SA-01 | 耳あな型 | USB充電 | 約20時間 | 耳あな型で6段階音量調節、最大約30倍増幅 |
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オムロン イヤメイト AK-10 | 耳あな型 | 空気電池 | 約180時間/電池 | 電池式のロングセラー。オムロンの医療機器ノウハウ |
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Kenko KHB-102 | 首掛け式 | USB充電 | 約8時間 | ケンコー・トキナー製。10段階音量+ノイズキャンセリング |
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FUKUMIMI Airy | 骨伝導/Bluetooth | USB充電 | 約8時間 | Bluetooth5.0対応。スマホ通話も兼用 |
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集音器 ランキング7選
1位 SONY SMR-10 首かけ集音器 — テレビ視聴と会話の兼用機の到達点

ソニーの首かけ集音器。テレビ用スピーカー機能を併せ持ち、TVからのワイヤレス送信で本体スピーカーから音を出す使い方と、外出時の会話補助を1台で兼用する。最大24時間駆動、オートシーンセレクト(会話・テレビ・大音量シーンの自動切替)、自分の声を抑えるマイボイスキャンセリング搭載。4万円台とこの記事で最上位の価格だが、家族と別音量でテレビを観たい世帯には特に選ばれる。
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2位 MIMIKKO 骨伝導集音器 — 耳をふさがない日本ブランド

MIMIKKO(みみっこ)は日本ブランドの集音器シリーズ。骨伝導方式で耳をふさがず装着でき、周囲の音を同時に聞き取れるため、テレビと会話の両立や、家族が呼びかけたときに反応しやすい。両耳用で違和感が少なく、贈り物として親に渡す用途で楽天レビュー500件以上。1万円台前半で導入できる価格帯もリピート理由。
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3位 ショップジャパン 楽ちんヒアリング SA-01 — 耳あな型の充電式

ショップジャパンの主力集音器。耳あな型で目立ちにくく、6段階の音量調節と最大約30倍の音増幅を1台でカバー。連続約20時間駆動と、耳あな型としては長時間装着可能。テレビCMで認知度が高く、贈り物として家族が選ぶケースも多い。
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4位 オムロン イヤメイト AK-10 — 空気電池式のロングセラー

オムロンヘルスケアの空気電池式イヤメイトシリーズ。医療機器メーカーが手がける集音器で、耳あな型・空気電池PR41使用・約180時間の駆動時間。充電の手間なく電池交換で長時間使える設計で、認知症が進んだ方の介護現場でも扱いやすい。電池コストは月100〜200円程度。
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5位 MIMIKKO クリップ式集音器 — 耳を全く塞がない新スタイル
MIMIKKOの新シリーズ、空気伝導クリップ式。服の襟や胸元にクリップで装着し、マイクとスピーカーが物理的に離れる方式で耳をまったく塞がない。骨伝導よりさらに自然な装着感で、集音器と気づかれにくいデザインが特徴。プライバシーを保ちつつ会話補助を得たい層に選ばれる。
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6位 Kenko KHB-102 首掛け式集音器 — コスパ枠のノイズキャンセリング

ケンコー・トキナー製の首掛け式集音器。10段階音量調節とノイズキャンセリングを搭載しつつ、価格帯が3000円台と本記事で最安クラス。まず試したい層、複数の集音器を試して自分に合うものを探す前段階として選ばれる。ホワイトカラーで目立ちにくい。
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7位 FUKUMIMI Airy — Bluetooth5.0対応の骨伝導

FUKUMIMIブランドのBluetooth骨伝導集音器。スマホと接続して通話音声を骨伝導で聞ける機能を持ち、集音器+Bluetoothイヤホンの兼用機として選ばれる。1万円前後で骨伝導+通話兼用というポジションは他ブランドで代替が少なく、スマホ通話が多いシニア層に。
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まとめ・迷ったらこの3台から
テレビと外出の両用なら「SONY SMR-10」
4万円台と本記事の最上位価格だが、家族と別音量でテレビを観る家庭では他機の代替が難しい。首かけ型の最終回答。
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耳をふさがない自然な聞こえなら「MIMIKKO 骨伝導」
日本ブランドで安心感、1万円台前半のコスパ、骨伝導で自然な聞こえ。「補聴器はまだ大げさ」層への贈り物として最適。
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従来型の電池式で長時間なら「オムロン イヤメイト AK-10」
医療機器メーカーの信頼と、電池交換式で認知症介護でも扱いやすい設計。耳あな型で目立ちにくい。
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よくある質問
Q. 集音器と補聴器の違いは?
補聴器は医療機器(薬機法)で、聴力プロフィールに基づく調整と処方が必要な機器。集音器は家電で、周囲音を一律に増幅する製品。中〜重度の難聴には補聴器が必要になるため、耳鼻科での聴力検査を先に受けて判断する。この記事は軽度の聞こえづらさ・家族との会話補助を想定している。
Q. 集音器で聴力は悪化しないか?
過大音量で長時間使用すると聴力低下のリスクはある。メーカー推奨の音量範囲内で使用し、耳鳴りや違和感がある場合は使用を中止して耳鼻科を受診する。ノイズキャンセリング機能があるモデルは過大増幅を抑えるため比較的安全。
Q. 介護保険で購入補助はある?
集音器は医療機器ではないため介護保険の対象外。補聴器も原則自費だが、身体障害者手帳(聴覚障害)を取得すると補装具費支給制度が使える。集音器を試して合わない場合、耳鼻科での聴力検査+補聴器専門店での相談が次のステップになる。
Q. 電池式と充電式どちらが良い?
介護される側が電池交換を負担なく行えるなら電池式(オムロン AK-10)が装着継続時間で有利。家族が管理する場合は充電式のほうが手間が少ない。認知症が進んだ方には電池交換が困難な場合があるため、家族の対応可能性で選ぶ。
Q. ハウリング(キーンという音)は起きる?
集音器の宿命的な現象。耳あな型で装着が浅い、大音量設定、周囲の壁が近い等で発生する。ノイズキャンセリング機能付きモデル(SONY・Kenko)でリスクを下げられる。ハウリングが頻発する場合はサイズ違いのイヤーピースを試すか、メーカーサポートに相談する。

