【2026年版】家庭用燻製器比較8選|室内・ベランダ別の選び方

家庭用燻製器スモーカー比較アイキャッチ ガジェット・暮らし

hikaku-manガジェット&ホーム

本ページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。当サイトは各ASP・アフィリエイトプログラムに参加し、成果に応じて収益を得ています。

家庭用燻製器は食材に煙をあてる調理器具で、火を使う箱型と火を使わない卓上型に割れる。室内で完結させるならTHANKO GSS226HBK。30代ITコンサルの僕(hikaku-man)が実在確認できた8台を並べた。

今回は方針を変えて、Amazonと楽天の公式APIで商品ページを引けたものだけに絞った。燻製器はロングセラーの多いジャンルで、そのぶん生産終了した型番がネット上の記事にいつまでも残り続ける。リンクを踏んだ先に商品が無い記事ほど読者に失礼なものはないので、実在を確認できた8台だけを載せている。知っているはずのブランドが見当たらないなら、それは落選したのではなく確認が取れなかっただけである。

並べ替えの軸は3つ。火を使うか(置ける場所が決まる)、収納したときの寸法(片付くか)、届いた日に使えるか(チップや着火具が同梱されているか)。使い心地の話は一切していない。商品ページに書いてある数字と、書いていない数字の量で並べた。

  • 火を使わない卓上型はTHANKO GSS226HBKHOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカーの2台。ただし後者はトーチが付属せず、火は結局どこかで要る
  • 収納時の寸法を数字で公開しているのはSOTO スモークスターターキット ST-124SK(幅230×奥行40×高さ440mm)とキャプテンスタッグ M-6547(250×400×厚さ70mm)の2台だけ
  • キャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051は名前に「大型」とあるが、公開されている本体寸法は外径260×高さ295mm。この商品の値打ちはサイズではなくセット内容にある
  • ホンマ製作所 キャンピングスモーカー IH-240は本体1.4kg、24.8cm角の日本製。重量が公開されている4台のなかでいちばん軽い
  • チップまたはスモークウッドが同梱されるのはTHANKO GSS226HBKSMOKE RICH FANshift 燻製器 燻製機HOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカーホンマ製作所 キャンピングスモーカー IH-240キャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051の5台。残りは食材と一緒に燃料も注文することになる
  1. 家庭用燻製器 比較一覧表
  2. 家庭用燻製器おすすめランキング8選
    1. 1位 THANKO GSS226HBK — 火を使わない、という一点で他と別の乗り物になる
    2. 2位 SOTO スモークスターターキット ST-124SK — 厚さ4cmまで潰れる縦長の箱
    3. 3位 キャプテンスタッグ M-6547 — 折りたたみの寸法まで書いてある実直な箱
    4. 4位 ホンマ製作所 キャンピングスモーカー IH-240 — 1.4kg、日本製、蓋が木
    5. 5位 SMOKE RICH FANshift 燻製器 燻製機 — 17cm角に2段積む
    6. 6位 キャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051 — 「大型」の中身は、大きさではなかった
    7. 7位 HOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカー — 燻すのは食材ではなくグラスの中の空気
    8. 8位 コールマン コンパクトスモーカー — 名前は通っているのに、数字が出てこない
  3. 失敗しない選び方 — 火・収納寸法・同梱品の3つだけ見る
    1. 火をどこで出すかで、置ける場所が決まる
    2. 畳んだあとの寸法が書いてあるか
    3. 届いた日に使えるかは、同梱品リストを見れば分かる
    4. 「燻す」のか「香りを付ける」のかを先に決める
    5. 効能や雰囲気の文言は、比較の材料にしない
  4. 結局どれが正解か(まとめTOP3)
    1. 総合1位 THANKO GSS226HBK — 火を出せない場所しかないなら、まずここ
    2. 総合2位 SOTO スモークスターターキット ST-124SK — 収納の厚さ4cmで選ぶ1台
    3. 総合3位 キャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051 — 買い忘れが起きない一式
  5. よくある質問
    1. Q. マンションの室内やベランダで燻製器を使っていいですか?
    2. Q. 熱源は別に買わないといけませんか?
    3. Q. スモークチップとスモークウッド(ブロック)は何が違いますか?
    4. Q. 木の種類で香りは変わりますか?
    5. Q. 小さい食材が網から落ちませんか?
    6. Q. 作った燻製はどれくらい保存できますか?
    7. 同じカテゴリの比較記事

家庭用燻製器 比較一覧表

まず8台を並べる。価格は表示時点でAmazonと楽天の安い方が自動で出るので、この表では触れない。見てほしいのは「記載なし」の位置である。同じ棚に並んでいても、寸法と重量を公開している製品と、していない製品ははっきり分かれる。

順位 製品名 価格 火の要否 本体サイズ・重量 同梱される消耗品・道具 リンク
1位 THANKO GSS226HBK
THANKO GSS226HBK
火を使わない(USB充電式) 記載なし 燻製チップ6種・スプーン・お手入れブラシ・ガラスドーム
2位 SOTO スモークスターターキット ST-124SK
SOTO スモークスターターキット ST-124SK
熱源は別に用意 使用時222×194×415mm/2.0kg(収納時230×40×440mm) 燻煙網2枚・チップ皿1枚・吊り下げフック3本
3位 キャプテンスタッグ M-6547
キャプテンスタッグ M-6547
熱源は別に用意 240×255×400mm/2.5kg(収納時250×400×厚さ70mm) 記載なし(本体・網・フック・スタンド)
4位 ホンマ製作所 キャンピングスモーカー IH-240
ホンマ製作所 キャンピングスモーカー IH-240
熱源は別に用意 24.8×24.8×20.7cm/1.4kg スモークチップ・燻製レシピ
5位 SMOKE RICH FANshift 燻製器 燻製機
SMOKE RICH FANshift 燻製器 燻製機
熱源は別に用意 17×17cm/高さ違いの網2枚(重量の記載なし) 国産スモークチップ2種(サクラ・ブナ 各約40g)
6位 キャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051
キャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051
熱源は別に用意(着火具は同梱) 外径260×高さ295mm/1200g サクラのスモーキングブロック2個・温度計・軍手・着火具・レシピ本
7位 HOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカー
HOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカー
トーチが必要(付属しない) 記載なし(携帯用収納ポーチ付き) ウッドチップ4種・スプーン・掃除用ブラシ・ギフトボックス
8位 コールマン コンパクトスモーカー
コールマン コンパクトスモーカー
記載なし 記載なし 記載なし

表を作りながら気づいたのは、「記載なし」が3つ以上並ぶ製品は、そもそも選びようがないということだった。順位はここから素直に決まっていった。

家庭用燻製器おすすめランキング8選

1位 THANKO GSS226HBK — 火を使わない、という一点で他と別の乗り物になる

THANKO GSS226HBK

USB充電式のコードレス燻製器で、メーカーの説明では火が出ないためリビングでも使える。今回の8台のうち、熱源を別に手当てしなくていいのはこれだけである。燻製器を買うときに最初にぶつかる「どこで火を使うか」という問題を、製品側で解いてしまっている。

構成は、食材を燻すためのウッドトレイとカバー、それにガラスドーム。グラスに本体を載せれば、酒そのものに香りを移すこともできると商品ページに書かれている。ここは箱型の燻製器では代わりが利かない。

スペックを読んでいて手が止まったのは、改良点の書き方だった。「グルメスモークセレクション2」という名前のとおり2代目にあたり、旧製品よりスモークポットの背を高くしてショットグラスがそのまま入るようにしたとある。裏を返せば、前の型では入らなかったということでもある。正直な書き方だと思う。

同梱は厳選チップ6種、チップ用スプーン、お手入れブラシ。食材を用意すれば届いた日に動かせる。ただし本体の寸法・重量・バッテリー容量・連続稼働時間は、公開されている情報からは拾えなかった。卓上に置く前提の製品でこれが出ていないのは惜しい。置き場所をきっちり決めてから買いたい人は、注文前に販売元へ寸法を問い合わせるのが確実である。

2位 SOTO スモークスターターキット ST-124SK — 厚さ4cmまで潰れる縦長の箱

SOTO スモークスターターキット ST-124SK

縦長の箱型スモーカーで、メーカー公表のスペックでは使用時が幅222×奥行194×高さ415mm、収納時が幅230×奥行40×高さ440mm、重量2.0kg。数字をそのまま読むと、使わないときは厚さ4cmまで平たく畳める。単行本より薄い。棚の隙間に差しておける寸法である。

収納後の厚みを数字で公開している製品は、今回の8台で2つしかなかった。畳めることと、片付く場所があることは別の話である。ここを数字で出してくる製品は、届いてから揉めにくい

セット内容として公開されているのは、本体・フタ・燻煙網2枚・チップ皿1枚・吊り下げフック3本・木製つまみ2個。網に載せる運用と、フックに吊るす運用の両方に対応しているのが縦長ボディの利点で、高さのある食材を扱いたいならここが効く。

ひとつ先に言っておくと、このセット内容に熱源は含まれていない。何で加熱するかは別に用意する前提で読んだほうがいい。材質は本体・フタ・チップ皿がスチール(メッキ鋼鈑)、網とフックがスチール(亜鉛メッキ)、つまみが天然木。商品ページには「使いやすく、洗いやすい構造」とあるが、洗いやすさの中身までは書かれていない。

3位 キャプテンスタッグ M-6547 — 折りたたみの寸法まで書いてある実直な箱

キャプテンスタッグ M-6547

商品ページの表記は「アドバンス折りたたみスモーカー」。製品サイズが幅240×奥行255×高さ400mm、収納サイズが250×400×厚さ70mm、重量2.5kgと、使用時と収納時の両方が数字で出ている。2位のSOTO スモークスターターキット ST-124SKと同じ土俵に立てる数少ない1台だ。

収納時の厚さは70mm。SOTOの40mmには負けるが、それでも7cmまで薄くなれば、キッチンの吊り戸棚にも車のラゲッジにも押し込める。畳んだあとの厚みが一桁センチかどうかは、置き場所の難易度をはっきり変える。

材質は、本体・ふた・チップ容器が鉄(亜鉛めっき)、スタンド・網・フック・ハンドルが鉄(クロムめっき)、つまみが天然木。部材にスタンドとフックが含まれているので、網に載せる使い方と吊るす使い方の両方を想定した構成だと読める。原産国は中国。

惜しいのは付属品で、チップも温度計も同梱の記載がない。本体の寸法と材質はきちんと出しているのに、届いた日に何ができるかの情報が薄い。燃料は自分で選ぶ、という割り切った製品だと思って注文するのが正しい。

4位 ホンマ製作所 キャンピングスモーカー IH-240 — 1.4kg、日本製、蓋が木

ホンマ製作所 キャンピングスモーカー IH-240

「スモークキュート」の名前で流通している卓上型で、メーカー公表のスペックでは本体24.8×24.8×20.7cm、重量1.4kg、原産国は日本。重量が公開されている4台のなかでいちばん軽い。片手で棚から降ろせる重さである。

材質の組み合わせが独特で、本体がステンレス、網がスチール(クロムメッキ)、蓋が木製。金属の箱に木の蓋が載る構成で、色はグリーン。台所の作業台に出しっぱなしにしても風景から浮きにくい、という判断が入っているように読める。

同梱は燻製レシピとスモークチップ。作り方の紙とチップが最初から入っているので、初めての1台としては迷いどころが少ない。高さ20.7cmは8台のなかで低い部類なので、吊るす使い方より網に載せる使い方が中心になると考えたほうがいい。

上位3台に譲るのは、収納時の寸法が公開されていない点である。もっとも、本体が24.8cm角で1.4kgなら畳めなくても置き場所は何とかなる。畳めないぶん、組み立てる手順もないと考えると、これはこれで筋が通っている。

5位 SMOKE RICH FANshift 燻製器 燻製機 — 17cm角に2段積む

SMOKE RICH FANshift 燻製器 燻製機

「スモークリッチポット」の名前で売られている小型の燻製鍋。メーカーの説明では17cm×17cmのサイズに、高さの違う網を2枚セットして上下2段で使える。小型は一度に少ししか作れないという不満への回答として、段数で容量を稼ぐ設計になっている。

細かいところで感心したのが網の目である。ナッツやチーズが隙間から落ちないよう、網の目を細かく設計したと明記されている。小さい食材を燻したときに下へ落ちる問題は、実際に商品ページのレビューで話題になりやすい箇所で、そこを設計で潰しにいっているのは分かりやすい。

チップはサクラとブナの国産2種が各約40g付いてくる。商品ページの説明では、香りの強いサクラが肉向き、マイルドなブナが魚介やチーズ向きという住み分けだ。届いたその日に2種類の香りを比べられる構成は、8台のなかでも珍しい。

蓋の取っ手には木製ハンドルが使われており、これは調理中の熱対策である。ただし重量と全高の記載が見つからなかった。17cm角という平面寸法だけは分かるので、置き場所の見当はつけられる。

6位 キャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051 — 「大型」の中身は、大きさではなかった

キャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051

先に数字を出しておく。商品ページに載っているスモーカー本体の寸法は外径260×高さ295mm、重量1200g。名前の印象より、だいぶ小さい。びっくりしたので二度読んだ。この製品の値打ちは大きさではなく、箱に何が入っているかにある。

セット内容が今回いちばん厚い。スモーカー本体、サクラのスモーキングブロック2個、レシピ本、温度計、軍手、着火具(ガス充填済み)。燻製を始めるときに買い忘れる小物が、ひととおり最初から入っている。

特に効くのは温度計と軍手だ。温度計は外径35×全長100mmで台湾製、軍手は綿製とサイズや素材まで公開されている。燻製は庫内の温度で仕上がりが決まる調理なので、温度計が最初から手元にあるかどうかは体験の質を左右する。熱くなった箱を掴む道具が同梱されているのも実際的である。

燃料はチップではなくスモーキングブロック(サクラ)で、55×105×厚さ30mm・100gのブロックが2個。日本製と明記されている。材質は本体・ふた・底板・チップ容器が鉄(亜鉛めっき)、網とフックが鉄(クロムめっき)、ハンドルが天然木。まとめると、これは「大きい燻製器」ではなく「一式そろった入門セット」である。名前で判断すると評価を間違える1台だ。

7位 HOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカー — 燻すのは食材ではなくグラスの中の空気

HOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカー

8台のなかで、これだけ用途が違う。グラスの上に載せて、中の空気と液体に香りを移すための道具である。箱型のスモーカーが食材に火を通しながら燻すのに対して、こちらは香りを付けるところだけを担当する。

使い方は商品ページに4ステップで書かれている。プレートのくぼみにチップをスプーン1杯入れ、グラスの上にセットし、トーチで煙が出るまで炙り、蓋をして1〜2分待つ。所要時間が分単位で済むので、料理が仕上がった直後に卓上でひと手間かける使い方に向く。

構造の説明が具体的で読みやすかった。プレートがオールメタル製で木製の土台をトーチの炎から守り、プレート一体型の細かいフィルターが燃えたチップの食べ物への混入を防ぐ。土台に使われているのはブナ材で、家具やスキー板にも使われる硬い素材だという説明が添えられている。

注意点は2つ。トーチは付属しないので、火を出す道具は自分で用意する必要がある。火を使わない道具に見えて、実際は火が要る。もう1つは燻製直後のプレート表面が熱くなる点で、これはメーカー自身が注意書きとして明記している。チップはサクラ・オーク・ヒッコリー・アップルの4種類が付き、収納ポーチとギフトボックスも同梱される。

8位 コールマン コンパクトスモーカー — 名前は通っているのに、数字が出てこない

コールマン コンパクトスモーカー

正直に書くと、この1台だけスペックの箇条書きが拾えなかった。確認できたのは型番2000031269で楽天に流通しているという事実だけで、寸法も重量も材質も付属品も、公開情報からは出てこなかった。

ブランドとしての知名度は8台で最も高い部類だと思う。それでも数字が無いものを勝手に「◯cm」と書くわけにはいかない。今回の順位はスペックの公開度で組んだので、ここが最下位になるのは方法論の必然である。製品そのものの出来が悪いという話ではない。

気になった人は、注文前に販売店へ本体寸法と網の段数を問い合わせるのが安全だ。逆に、コールマンの他のギアで揃えていて統一感を重視するなら、数字が出ていないことは決定的な減点にはならないだろう。この記事の順位は「調べやすさ」の順位であって、満足度の順位ではないという点だけ、最後に断っておきたい。

失敗しない選び方 — 火・収納寸法・同梱品の3つだけ見る

火をどこで出すかで、置ける場所が決まる

最初に切るべきはここである。今回の8台のうち、火を出さずに動くのはTHANKO GSS226HBKだけ。USB充電式で炎が出ないため、置ける場所の制約がいちばん緩い。

箱型の5台は、いずれも熱源を別に用意する前提で作られている。SOTO スモークスターターキット ST-124SK、キャプテンスタッグ M-6547、ホンマ製作所 キャンピングスモーカー IH-240、SMOKE RICH FANshift 燻製器 燻製機、キャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051の5台がこれにあたる。何で加熱するかを先に決めないと、箱だけ届いて動かせない。

紛らわしいのがHOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカーで、電源も熱源も要らないように見えて、トーチが別途必要である。火を出せない場所に置きたくてこれを選ぶと、目的から外れる。

畳んだあとの寸法が書いてあるか

「コンパクト」「折りたたみ」を名乗る製品は多い。ところが収納時の寸法を数字で出しているのは、SOTO スモークスターターキット ST-124SKの230×40×440mmと、キャプテンスタッグ M-6547の250×400×厚さ70mmの2台だけだった。畳めることと、片付く場所があることは別の話である。

8台のスペックを並べ替えているうちに、いちばん時間を使ったのがこの「収納時の寸法が書いてあるか」の確認だった。地味だ。地味だが、ここを飛ばすと箱が届いた日に置き場所で揉める。使用時の寸法しか出ていない製品を選ぶなら、その寸法のまま置ける場所を先に空けておく。

畳めない前提で軽さを取るなら、1.4kgのホンマ製作所 キャンピングスモーカー IH-240という手もある。24.8cm角なら、畳まずとも棚の一段を明け渡せば収まる。

届いた日に使えるかは、同梱品リストを見れば分かる

燻製は、本体だけ買っても始められない。チップかスモークウッド、温度計、熱くなった箱を掴む道具のどれかが欠けると、初回でつまずく。

この観点でいちばん厚いのがキャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051で、サクラのブロック2個・温度計・軍手・着火具・レシピ本まで入っている。次点がTHANKO GSS226HBKのチップ6種とスプーン・ブラシ、HOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカーのチップ4種とスプーン・ブラシ。SMOKE RICH FANshift 燻製器 燻製機はサクラとブナが各約40g、ホンマ製作所 キャンピングスモーカー IH-240はチップとレシピが付く。

逆にSOTO スモークスターターキット ST-124SKとキャプテンスタッグ M-6547は、公開されているセット内容に燃料が入っていない。本体の完成度で選ぶなら問題ないが、注文するときにチップも一緒にカートへ入れておく必要がある。

「燻す」のか「香りを付ける」のかを先に決める

箱型の5台とTHANKO GSS226HBKは、食材そのものを煙のなかに置く道具である。一方でHOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカーは、グラスの中の空気に香りを移すだけで、食材に火を通す機能はない。

どちらが上という話ではなく、やりたいことが違う。ナッツやチーズを煙で仕上げたいなら箱型、仕上がった皿や飲み物にひと手間かけたいならグラススモーカー。両方やりたいなら、片方ずつ揃えることになる。

効能や雰囲気の文言は、比較の材料にしない

商品説明には「贅沢で大人なひととき」「特別感と高揚感」といった言葉がよく並ぶ。これはメーカーの宣伝文であって、判断材料になる仕様の記載ではない。読み飛ばしていい。

代わりに読むのは、寸法・重量・材質・同梱品・原産国の5つである。この5つを書いている商品は、書いていない項目でも当たりを引きやすい。今回の順位はその基準で組んだ。

結局どれが正解か(まとめTOP3)

8台を「どこに置くか」で振り分けると、現実的にはこの3択に落ち着く。

総合1位 THANKO GSS226HBK — 火を出せない場所しかないなら、まずここ

USB充電式のコードレスで、炎が出ないためリビングでも使えるとメーカーが明記している。チップ6種とスプーン、ブラシ、ガラスドームが揃い、食材だけ用意すれば動く。グラスに載せて酒に香りを移す使い方まで含めて、この価格帯で他に代えが利かない。本体寸法が公開されていない点だけ、置き場所を厳密に決めたい人は先に問い合わせておきたい。

総合2位 SOTO スモークスターターキット ST-124SK — 収納の厚さ4cmで選ぶ1台

使用時222×194×415mm、収納時230×40×440mm、2.0kg。畳んだあとの厚みまで数字で出している数少ない箱型で、棚の隙間に差しておける。燻煙網2枚と吊り下げフック3本で、載せる運用と吊るす運用の両方に対応する。熱源とチップは別に用意する前提で注文したい。

総合3位 キャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051 — 買い忘れが起きない一式

本体は外径260×高さ295mm、1200gと名前の印象より小さい。ただしサクラのスモーキングブロック2個・温度計・軍手・着火具・レシピ本まで同梱されており、燻製を始めるときの買い忘れが起きない。最初の1台で失敗したくないなら、大きさではなくこの中身を評価して選ぶ価値がある。

よくある質問

Q. マンションの室内やベランダで燻製器を使っていいですか?

管理規約と近隣状況で決まるので、先に確認するのが確実である。ベランダでの火気使用を禁じている物件は多く、煙と匂いは隣戸に届く。規約で火が使えないなら、炎の出ないTHANKO GSS226HBKのような卓上型に絞ることになる。箱型の5台はいずれも熱源が要るため、どこで火を出すかを解決してからでないと選べない。室内で使う場合も、換気ができる場所かどうかを先に見ておきたい。

Q. 熱源は別に買わないといけませんか?

製品による。THANKO GSS226HBKはUSB充電式で熱源が本体に入っているため追加の手当ては要らない。一方、SOTO スモークスターターキット ST-124SK、キャプテンスタッグ M-6547、ホンマ製作所 キャンピングスモーカー IH-240、SMOKE RICH FANshift 燻製器 燻製機、キャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051の5台は、公開されているセット内容に熱源が含まれていない。HOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカーはトーチが必要で、これも付属しない。対応する熱源は製品ごとに違うので、手持ちの機器で使えるかは注文前に販売元へ確認するのが安全である。

Q. スモークチップとスモークウッド(ブロック)は何が違いますか?

形状が違い、使い方も変わる。チップは細かく砕いた木片で、外から熱を加えて煙を出す。今回の8台では、THANKO GSS226HBK、SMOKE RICH FANshift 燻製器 燻製機、HOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカー、ホンマ製作所 キャンピングスモーカー IH-240にチップが同梱される。対してキャプテンスタッグ 大型燻製器 UG-1051に付くのはサクラのスモーキングブロックで、55×105×厚さ30mm・100gの固形。どちらを使うかは製品の設計に合わせる必要があるため、買い足すときは同梱されていたものと同じ種類を選ぶのが無難である。

Q. 木の種類で香りは変わりますか?

商品ページの説明では変わるとされている。SMOKE RICH FANshift 燻製器 燻製機に付くチップは香りの強いサクラが肉向き、マイルドなブナが魚介やチーズ向きという住み分けで説明されている。HOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカーはサクラ・オーク・ヒッコリー・アップルの4種、THANKO GSS226HBKは6種が同梱される。最初から複数種類が入っている製品を選ぶと、買い足す前に自分の好みを絞り込めるのは実利がある。

Q. 小さい食材が網から落ちませんか?

網の目の細かさで差が出る。SMOKE RICH FANshift 燻製器 燻製機は、ナッツやチーズが隙間から落ちないよう網の目を細かく設計したとメーカーが明記している数少ない製品である。他の箱型は網の目のピッチまで公開していないため、小さい食材を中心に燻したいなら、アルミホイルや別売のトレイを併用する前提で考えたほうがいい。

Q. 作った燻製はどれくらい保存できますか?

家庭用燻製器で作るものは保存を目的とした加工ではないと考えたほうがいい。市販のスモークサーモンやベーコンは塩漬けと乾燥の工程を経て作られており、家庭で短時間煙をあてただけの食材とは前提が違う。冷蔵庫に入れたうえで早めに食べ切るのが安全である。HOMEhome グラススモーカー カクテルスモーカーのように香りを付けるだけの道具の場合は、その場で飲食する前提になる。

Amazonのアソシエイトとして、なんでも比較.comは適格販売により収入を得ています。
タイトルとURLをコピーしました