【2026年版】ITに関わるおすすめ資格10選|現役ITコンサルが本音で比較

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「ITで食っていきたい。でも資格って、結局どれ取ればええん?」と聞かれることが、フリーランスITコンサル3年目の僕の所には毎月のように飛んでくる。30代未経験から取るべき資格と、現役エンジニアがキャリアアップで取るべき資格は、まったく別物だ。今回は僕自身が取った資格・取らなかった資格・後悔している資格まで含めて、ITに関わる人がまず候補にすべき10個を完全比較する。

この記事のTL;DR(30秒で結論)

  • 未経験〜2年目: ITパスポート → 基本情報技術者の順で取る。これで履歴書に「IT人材」と書ける
  • クラウド志望: AWS SAAが市場価値ダントツ。年収+50〜100万円の交渉材料になる
  • 受託・SIer: 応用情報+PMPの組み合わせで管理職への道が開く
  • セキュリティ志望: 情報処理安全確保支援士は国家資格唯一の「士業」で独占業務あり
  • 受験料の総額目安: 全部取ると約20万円。ただし1〜2個でキャリアは十分動く

IT資格おすすめ比較表(2026年版)

順位資格名受験料難易度キャリアインパクト
1位AWS Solutions Architect Associate15,000円★★★年収+50〜100万
2位基本情報技術者試験7,500円★★IT人材の入口
3位応用情報技術者試験7,500円★★★SIer中堅の標準装備
4位情報処理安全確保支援士19,700円★★★★独占業務あり
5位CCNA約45,000円★★★インフラ系の門
6位PMP受験約6万+会員費★★★★マネジメント層へ
7位Microsoft Azure AZ-90012,500円★★Azureの入口
8位Oracle Master Bronze SQL22,000円程度★★DB基礎の証明
9位ITパスポート7,500円非エンジニア向け
10位LinuC レベル116,500円×2★★Linux運用の証明

IT資格おすすめランキング10選

1位:AWS Certified Solutions Architect – Associate(AWS SAA)

クラウド時代の事実上の標準資格。AWSはクラウド市場シェア世界1位で、転職市場での評価が圧倒的に高い。僕の周りでも「AWS SAA持ち」というだけで提案単価が月10万円上がった人を何人も見てきた。受験料15,000円、勉強時間目安は実務未経験で100〜150時間。試験はオンライン受験可能で、3年ごとの更新が必要だが、自己投資としては最もコスパが良い1枚。

こんな人におすすめ:クラウド案件にアサインされたい、フリーランスで単価を上げたい、転職で年収を1段上げたい。

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2位:基本情報技術者試験(FE)

IT業界の「義務教育」とも言われる国家資格。アルゴリズム・ネットワーク・データベースなど基礎を網羅する内容で、SIerやSESの新卒研修ではほぼ必修扱いだ。CBT方式で随時受験できるようになり、合格率は40%前後と取りやすくなった。受験料7,500円。「IT人材です」と名乗る最低ラインの証明として、最初に取るべき1枚と言える。

こんな人におすすめ:未経験からIT業界に入った、自称ITに「肩書きの裏付け」が欲しい、新卒・第二新卒。

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3位:応用情報技術者試験(AP)

基本情報の上位資格で、合格率は約25%。記述式の午後問題があるため難易度が一気に上がる。SIerの中堅層・PL候補のスタンダード資格として位置づけられている。受験料7,500円。応用情報を持っていると、より上位の高度試験(プロマネ、ITストラテジスト等)の午前Iが2年間免除されるため、キャリアパス的にも投資対効果が高い。

こんな人におすすめ:エンジニア3〜5年目で次のキャリアを考えている、SIerでPL・PM候補に上がりたい。

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4位:情報処理安全確保支援士

セキュリティ分野で唯一の国家資格「士業」。登録すると独占業務に近い案件が回ってくることもある。受験料19,700円。合格率約20%、勉強時間目安500時間と難関だが、サイバー攻撃対策の需要は今後10年確実に伸びる領域。1度合格しても3年ごとに講習費用が必要(約14万円)な点だけは要注意。

こんな人におすすめ:セキュリティ専門家になりたい、社内のセキュリティリーダーポジションを狙う。

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5位:CCNA(Cisco Certified Network Associate)

ネットワークエンジニアの標準資格。Ciscoのネットワーク機器を扱うベンダー資格だが、業界全体のネットワーク基礎力の証明として広く認められている。受験料は約45,000円とやや高めで、3年ごとの更新が必要。インフラエンジニア・SES案件では「CCNA持ちかどうか」で単価が変わるので、ネットワーク領域に進むなら最初の関門になる。

こんな人におすすめ:インフラ・ネットワークエンジニア志望、SES経由でクライアント常駐を目指す。

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6位:PMP(Project Management Professional)

世界共通のプロジェクトマネジメント資格。米国PMI協会が運営し、外資系・グローバル案件では「PMPホルダー」がほぼ必須レベルで求められる。受験料は約6万円+協会費が別途必要。実務経験要件(PM経験36ヶ月など)があるため、いきなりは取れない。3年ごとの継続教育(PDU取得)も必要だが、年収1,000万円超のPMポジションへの最短ルートだ。

こんな人におすすめ:外資・グローバル案件に進みたい、PMとして高単価ポジションを狙う。

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7位:Microsoft Azure Fundamentals(AZ-900)

Microsoft Azureの入門資格。AWS SAAより難易度・市場価値ともにやや低いが、受験料12,500円、勉強時間20〜30時間で取れる手軽さが魅力。Office 365やTeamsを使う日系大企業ではAzure採用率が高く、「クラウドの基本がわかる人」の証明として履歴書映えする。クラウド未経験者の最初の1枚としておすすめ。

こんな人におすすめ:日系大手企業に転職したい、クラウドを学びたいが時間がない。

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8位:Oracle Master Bronze SQL

データベースの定番資格。SQLの基礎・OracleDBの基本操作を問う内容で、受験料は約22,000円。バックエンドエンジニア・データエンジニア志望には押さえておきたい。OracleDBは金融・公共系の基幹システムで未だ現役なので、その手の案件に強いのは大きい。MySQLやPostgreSQLが中心の現場では微妙になることもあるので、業界選びとセットで考えたい。

こんな人におすすめ:データベース・バックエンド志望、金融・公共系案件に進みたい。

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9位:ITパスポート

IT全般の入門資格。受験料7,500円、合格率50%超で、勉強時間100時間程度。エンジニア向けというより「IT知識を持つ非エンジニア」の証明として位置づけられる資格だ。営業・企画・人事など、IT部門と話す機会が多い人が取ると、社内コミュニケーションがスムーズになる。エンジニア本気でやるなら基本情報まで進む方が良い。

こんな人におすすめ:IT部門と関わる非エンジニア、IT業界の入口を覗いてみたい。

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10位:LinuC レベル1

Linux技術者認定試験(旧LPIC日本版)。サーバー運用・インフラ系の基礎力を証明する資格で、101・102の2試験合計33,000円程度。クラウド時代でもサーバー運用の現場ではLinuxは必須の知識で、SES・インフラ案件では「LinuC持ちは即戦力扱い」という現場が今も多い。AWS SAAと組み合わせると「クラウド+OS」両面の実力者として評価される。

こんな人におすすめ:サーバー運用・SREに進みたい、AWS資格と組み合わせて単価を上げたい。

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よくある質問

未経験から1個だけ取るなら何がおすすめ?

基本情報技術者試験(FE)一択。年齢を問わず履歴書に書ける国家資格で、IT人材としての最低保証になる。AWS SAAは魅力的だが、未経験だと前提知識が足りず挫折しやすい。

資格取得とプログラミング実務、どちらを優先すべき?

転職目的なら実務優先、社内昇進や副業の信頼性なら資格優先。両方やるのが理想だが、時間が限られているなら、まず基本情報を取りつつ実務を回すのがバランスが良い。

独学とスクール、どちらで勉強すべき?

基本情報・ITパスポート・AZ-900は独学で十分。AWS SAA・PMP・情報処理安全確保支援士はオンライン講座(Udemyや専門スクール)を併用する方が時短になる。費用対効果で判断するのが現実的。

資格を取れば年収は上がる?

「資格だけで上がる」ことはない。ただし、転職や案件交渉のタイミングで「実務経験+資格」というセットは年収アップの強い武器になる。僕の周りでは、AWS SAA取得を機に転職して年収+150万円の例もある。

古いベンダー資格でも持っていれば評価される?

AWS・Azure・Ciscoなど主要ベンダーは更新制(2〜3年ごと)。期限切れの資格は評価されないことが多い。維持コストも考慮して、自分のキャリアと相談して取る資格を絞るのが賢明だ。

まとめ:自分のキャリアステージで取るべき1〜2枚を選ぶ

10個全部取る必要はまったくない。むしろ「あれもこれも」と手を広げると、どれも中途半端になる。未経験なら基本情報、現役エンジニアならAWS SAA、PM志望ならPMP、セキュリティならSC(情報処理安全確保支援士)と、自分のキャリアステージごとに1〜2枚を絞るのが正解だ。資格は「なる」ためのものではなく「動く」ための武器。取って終わりではなく、その後どう使うかが本番だ。

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