調査時点: 2026年10月9日(価格・在庫・提供条件は変動します)
日焼け止めは、SPF・PAと耐水性の表記、白浮きのしにくさ、塗り直しやすさ(形と容量)の3点で比べると選びやすい。汗や水に濡れる日に顔と体を1本で守るなら、SPF50+・PA++++でウォータープルーフ表記があり、洗顔料やボディソープで落とせるとメーカーが説明するアネッサ パーフェクトUV スキンケアミルクが合う。毎日たっぷり塗る据え置き用には、100g入りでSPF50表記のビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンスを選ぶと量を惜しまずに済む。紫外線吸収剤を避けたいなら、吸収剤フリーでSPF50+・PA++++・UV耐水性★★と記載のあるサンカット 無重力感 UV エッセンスが候補になる。外出先で塗り直すなら、手を汚さずに塗れるunlabel アンレーベル スムース UV スティックを2本目に足す組み方が続けやすい。
楽天・Amazonで現在購入できる日焼け止めから9本を選び、上の3点で比べた。SPF・PAや耐水性は商品名と商品ページに書かれた表記を写し、書かれていない項目は「記載なし」とした。順位は使用感ではなく、表記の具体性、使える場面の広さ、容量で決めている。口コミは楽天のレビューがある商品についてだけ触れた。調査時点: 2026年10月9日。
- SPF50とSPF30の差は約1.3ポイント。数字より塗る量で差がつく
- 日焼け止め9本のSPF・PA・耐水性・容量の比較表
- 白浮きは「紫外線吸収剤か、散乱剤か」で分かれる
- ウォータープルーフは落とし方とセットで選ぶ
- 外出先の塗り直しはスティックに任せる
- 表記と使い道で並べた日焼け止めランキング
- 1位 アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク — 耐水と石けんオフを両立させた顔・からだ兼用
- 2位 ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス — 100gを惜しまず塗るための据え置き用
- 3位 NALC 日焼け止め ウォータープルーフ — 耐水の理由を製法で説明するジェル
- 4位 サンカット 無重力感 UV エッセンス — 吸収剤フリーでUV耐水性★★まで書いた1本
- 5位 オルビス ミスター UVジェル — クレンジング不要と書いた皮脂対策ジェル
- 6位 unlabel アンレーベル スムース UV スティック — 首や腕にさっと足せる塗り直し担当
- 7位 OBgE オブジェ 毛穴 ゼロオイルコントロール — 日焼け止めと下地と毛穴プライマーの3役スティック
- 8位 サンカット プロテクト UV スティック — 幅広オーバル型で広い面も細部も塗れる
- 9位 HANAJIRUSHI SPF30 — 屋内中心の日に使う化粧下地兼用クリーム
- よくある質問
- まとめ:据え置きに1本、カバンにスティックを1本
SPF50とSPF30の差は約1.3ポイント。数字より塗る量で差がつく
SPFは、肌が赤くなる日焼けの主な原因になる紫外線(UVB)を防ぐ指標だ。何もつけないときに比べて、日焼けが始まるまでの時間を何倍に延ばせるかを表す。単純計算では、SPF30はUVBを30分の1に、SPF50は50分の1に減らす。カット率に直すとSPF30が約96.7%、SPF50が約98%で、差は約1.3ポイントにとどまる。
PAは、肌が黒くなる日焼けの原因になる紫外線(UVA)を防ぐ目安で、+の数が多いほど防ぐ力が高い区分になる。今回の9本でSPF50+・PA++++を表記しているのは5本。アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク、NALC 日焼け止め ウォータープルーフ、サンカット 無重力感 UV エッセンス、オルビス ミスター UVジェル、OBgE オブジェ 毛穴 ゼロオイルコントロールがそろって最上位の表記で、数値だけでは選び切れない。
数値より差がつきやすいのが塗る量だ。SPFとPAは、肌1平方センチメートルあたり2mgを塗った条件で測った値。実際には規定量より薄く塗る人が多いとされ、薄く塗れば表記どおりには働かない。SPF50を薄く塗るより、SPF30を規定量塗るほうが理屈の上では有利になる場面もある。
そこで差になるのが容量。9本のなかでいちばん多いのはビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンスの100gで、ほかは60mL・60g前後が中心になる。顔だけでなく首や腕まで毎朝塗るなら、残りを気にせず使える量があること自体が性能のうちに入る。
日焼け止め9本のSPF・PA・耐水性・容量の比較表
表の「記載なし」は、商品名と商品ページに表記が見当たらなかったという意味で、紫外線を防がないという意味ではない。6〜8位のスティック3本は塗り直し用として並べているので、上位のミルクやジェルとは役割が違う。価格は時期で動くため、表では販売ページの表示に任せている。
| 順位 | 画像 | 商品名 | タイプ | SPF・PA | 耐水性の表記 | 内容量 | 使える部位・肌質(メーカー記載) | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ![]() |
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク | ミルク | SPF50+・PA++++ | ウォータープルーフ | 60mL | 顔・からだ |
2,080円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 2位 | ![]() |
ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス | エッセンス | SPF50(PAは記載なし) | 記載なし | 100g | 記載なし | |
| 3位 | ![]() |
NALC 日焼け止め ウォータープルーフ | ジェル | SPF50+・PA++++ | ウォータープルーフ | 60g | 顔・身体/敏感肌にも使えると記載/対象年齢2歳以上 |
2,729円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 4位 | ![]() |
サンカット 無重力感 UV エッセンス | エッセンス | SPF50+・PA++++ | UV耐水性★★ | 50g | 記載なし |
1,282円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 5位 | ![]() |
オルビス ミスター UVジェル | ジェル | SPF50+・PA++++ | 「UV耐水性に優れる」と記載 | 60g | 顔・身体/男女兼用 |
1,980円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 6位 | ![]() |
unlabel アンレーベル スムース UV スティック | スティック | 記載なし | 記載なし | 20g | 記載なし |
1,410円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 7位 | ![]() |
OBgE オブジェ 毛穴 ゼロオイルコントロール | スティック | SPF50+・PA++++ | 記載なし | 記載なし | オイリー肌・混合肌に使いやすいと記載 |
2,322円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 8位 | ![]() |
サンカット プロテクト UV スティック | スティック | 記載なし | ウォータープルーフ・耐水性 | 20g | 記載なし |
1,100円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 9位 | ![]() |
HANAJIRUSHI SPF30 | クリーム(化粧下地兼用) | SPF30(PAは記載なし) | 記載なし | 40ml | 顔 |
1,698円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
白浮きは「紫外線吸収剤か、散乱剤か」で分かれる
白くなるかどうかは、値段やブランドより、紫外線を防ぐ成分の種類で決まる部分が大きい。成分は2種類ある。紫外線吸収剤は紫外線を吸収して熱などに変えて逃がす成分で、塗っても透明に仕上がりやすい。紫外線散乱剤は酸化チタンや酸化亜鉛といった白い粉体で、紫外線を肌の表面で跳ね返す。散乱剤の配合が多いほど、仕上がりは白く見えやすい傾向にある。
今回の9本で処方の方向がはっきり読み取れるのは3本だった。サンカット 無重力感 UV エッセンスは紫外線吸収剤フリーをメーカーが明記しており、吸収剤が肌に合わなかった人には候補を絞る決め手になる。吸収剤を使わない以上、紫外線を防ぐのは散乱剤の役目になる。メーカーの説明は「スッと消えるようになじむ」で、白さを抑える方向の書き方。サンカット プロテクト UV スティックは、販売ページの成分表示にメトキシケイヒ酸エチルヘキシルなどの吸収剤が並ぶ。HANAJIRUSHI SPF30は吸収剤と酸化チタンの両方を使う組み合わせだ。
メーカーの説明で白浮きしないことを掲げているのは、NALC 日焼け止め ウォータープルーフとOBgE オブジェ 毛穴 ゼロオイルコントロール。楽天のレビューで白浮きしないという感想が見つかったのは、アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク(86件中4件)とオルビス ミスター UVジェル(22件中2件)だった。白浮きを最優先にするならこの4本から、吸収剤を避けたいならサンカット 無重力感 UV エッセンスから見ていくと早い。仕上がりの色味は肌の色でも変わるので、店頭のテスターなどで確かめておくと失敗が減る。
ウォータープルーフは落とし方とセットで選ぶ
耐水性の書き方は、9本でばらばらだった。いちばん具体的なのはサンカット 無重力感 UV エッセンスの「UV耐水性★★」。日本化粧品工業会の基準に基づく表示で、水浴のあとにSPFがどれだけ保たれるかを試験し、★は40分、★★は80分の水浴を経ても一定以上の効果が残ったことを示す区分である。9本のうち★の表示まで書いているのはこの1本だけだった。
ほかは「ウォータープルーフ」「耐水性」という言葉での表記になる。アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルクは、汗・水・こすれに強いウォータープルーフ仕様でありながら、普段の洗顔料やボディソープで落とせるというのがメーカーの説明。NALC 日焼け止め ウォータープルーフは、製法特許「三相乳化法」で界面活性剤フリーにしたことを耐水性の理由に挙げる。オルビス ミスター UVジェルは、クレンジング不要と明記しながら「UV耐水性にも優れる」とも書いている。サンカット プロテクト UV スティックは商品名にウォータープルーフと耐水性が入る。ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンスは、今回の商品名と説明に耐水性の記載がない。
耐水性が高い製品ほど、落とすのに手間がかかる傾向がある。海やプールの日にしか使わないなら耐水性を優先し、平日に毎日塗るなら落とし方の記載を先に見る。メイク落としを使わずに済ませたいなら、「石けんで落とせる」「クレンジング不要」と書いてあるアネッサとオルビスの2本が分かりやすい。
外出先の塗り直しはスティックに任せる
日焼け止めは、汗や皮脂、タオルでこすることで少しずつ落ちていく。2〜3時間おきの塗り直しが目安としてよく挙げられ、汗を拭いたあとや水に入ったあとは時間に関係なく足したい。とはいえ外出先で手にクリームを出し、伸ばし、ベタついた手をどうするか考える工程が挟まると、たいていの人は塗らなくなる。スティックはその工程を丸ごと省ける形だ。
今回のスティック3本は役割が少しずつ違う。unlabel アンレーベル スムース UV スティックはクリアホワイトのトーンアップ(メイクアップ効果による)付き。OBgE オブジェ 毛穴 ゼロオイルコントロールは化粧下地と毛穴プライマーを兼ね、スティック3本で唯一、SPF50+・PA++++の表記がある。サンカット プロテクト UV スティックは幅広オーバル型で、広い面にも細かい部分にも届く形がメーカーの推しどころになる。
どれも20g前後なので、全身をこれ1本でまかなう使い方には向かない。組み方は、朝に据え置き用のミルクやジェルを規定量塗り、日中はスティックで足す形が無理がない。首の後ろ、耳、手の甲は視界に入りにくいのに紫外線がよく当たる場所なので、スティックの出番はそこに多い。
表記と使い道で並べた日焼け止めランキング
順位は3つの基準で決めた。SPF・PAと耐水性、使える部位がどこまで具体的に書かれているか、顔と体や普段使いとレジャーなど使える場面がどれだけ広いか、規定量を惜しまず塗れる容量があるか、の3つである。スティックは塗り直し用として、ミルクやジェルとは別の役割で評価している。口コミは楽天のレビューが複数ある商品についてだけ書き、ほかはメーカーの記載から書いた。
1位 アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク — 耐水と石けんオフを両立させた顔・からだ兼用

商品名の表記はSPF50+・PA++++、ウォータープルーフ、顔・からだ用、60mL。比較表を埋めていくと、数値、耐水性、使える部位、落とし方の4つがそろうのは、この製品とオルビス ミスター UVジェルの2本だけだった。そのうえで耐水性をより強く打ち出しているのがこちらになる。
メーカーの説明で目を引くのは「オートリペア技術」。目元や口元の動きでできた日焼け止めのヨレや隙間を自動で修復し、均一な膜を保つという。日焼け止めが自分で自分を直すらしい。名前だけでは仕組みまで分からないので、気になる人は商品ページの説明を読んでおきたい。ほかに挙がるのは、スキンケア成分を配合したさらさらの質感、化粧下地としての使用、フルーティーフローラルの香り。
楽天のレビュー(86件・平均4.86)では、さらさらしてベタつかないという感想が13件、白浮きしないという感想が4件ある。通勤やゴルフ、海釣りなど、屋外で過ごす時間が長い場面で使っているというレビューも複数あった。なお楽天の出品はマイルドミルクNAと選べるページで、レビューには両方の購入者が含まれる。
香りがある製品なので、無香料を求める人には合わない。60mLは顔と体に毎日使うと減りが早く、据え置きの普段使いより、海やプール、屋外スポーツなど汗と水が前提の日の担当に向く。
2,080円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
2位 ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス — 100gを惜しまず塗るための据え置き用

今回の対象はAmazon限定の100g版で、商品名の表記はSPF50。9本のなかで容量がいちばん多い。メーカーの説明は「瞬時になじみ、ムラなくプロテクト!水感エッセンス」の一行だけで、ほかの8本の長い説明を読んだあとだと妙にすがすがしい。
2位に置いた理由は容量だ。SPFの数値は規定量を塗って初めて出る値なので、残りを気にせず塗れる量があること自体が強みになる。顔に加えて首や腕まで毎朝塗る使い方でも、ほかの製品より買い足しの間隔をあけやすい。
楽天のレビューは6件・平均4.83と少なく、傾向と呼べるほどの数ではない。そのうえで、6件中4件が割安感に触れていた。
引っかかる点は2つある。PAの表記と耐水性の記載が、今回の商品名と説明には見当たらない。また店頭でよく見る容量違いとは別の品番になるので、買うときは100gかどうかを確かめたい。海やプールで長く水に濡れる日は、耐水性を明記した製品に任せるのが無難だ。
985円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
3位 NALC 日焼け止め ウォータープルーフ — 耐水の理由を製法で説明するジェル

商品名の表記はSPF50+・PA++++、ウォータープルーフ、顔・身体用、60g。商品説明に特許番号が書いてある日焼け止めは、9本のなかでこれだけだ。製法特許「三相乳化法(特許第3855203号)」で界面活性剤フリーを実現し、汗や水に触れても再び乳化して流れ出しにくい、というのがメーカーの説明である。強い成分で固めたのではなく乳化の仕組みが違う、という説明の仕方は珍しい。
商品ページの冒頭に掲げるのは、白浮きしない、キシキシしない、保湿もできる、敏感肌でも使える、の4点。保湿成分のヒアルロン酸、無香料・無着色、アルコールフリーを含む6つのフリー処方、パッチテスト・スティンギングテスト・RIPT(ヒト反復パッチテスト)の3つの試験の実施、対象年齢2歳以上と、記載は細かい。試験済みでもすべての人に刺激が起きないわけではないので、肌が心配なら腕の内側などで試してから使いたい。
気になるのは、落とし方の記載が今回の商品説明に見当たらないこと。耐水性の高い製品は落とすのに手間がかかる場合があるので、使う前に商品ページかパッケージの案内を確認しておくと安心だ。60gは家族で顔と体に使うと減りが早い。汗をかく場面が多く、香りのない日焼け止めを選びたい人の候補になる。
2,729円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
4位 サンカット 無重力感 UV エッセンス — 吸収剤フリーでUV耐水性★★まで書いた1本

50gのエッセンスで、メーカーの記載はSPF50+・PA++++・UV耐水性★★。業界団体の基準に基づく耐水性の★表示まで書いているのは、9本でこの製品だけだった。
もう一つの特徴は、入っていないものの列挙の長さ。紫外線吸収剤フリー、アルコールフリー、合成着色料フリー、香料フリー、パラベンフリーに、アレルギーテスト済み、パッチテスト済み、スティンギングテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済みが続く。フリーとテスト済みを合わせて9項目。数えてしまった。
吸収剤を使わない処方は、吸収剤が合わなかった人には大きな手がかりになる。一方で紫外線を防ぐのは散乱剤の役目になるため、仕上がりの白さには製品ごとの差が出やすい。メーカーは「スッと消えるようになじむ」と説明しているが、色の出方はテスターなどで確かめておきたい。
楽天のレビューは調査時点で1件しかなく、傾向を語れる数ではない。判断材料はメーカーの記載が中心になる。避けたい成分が先に決まっている人と、耐水性を★表示で確かめたい人に合う1本だ。
1,282円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
5位 オルビス ミスター UVジェル — クレンジング不要と書いた皮脂対策ジェル

60gのドライタッチUVジェル。メーカーの記載はSPF50+・PA++++で、顔・身体に使え、化粧下地にもなり、男女兼用とある。クレンジングは不要で、日々の通勤や通学に使えるという。
もう一つの軸が皮脂だ。皮脂によるテカリとべたつきをブロックし、塗っている方がサラサラ、というのがメーカーの説明。無香料・無着色で、UV耐水性にも優れるとある。耐水性と落としやすさは引っ張り合う関係になりやすいが、その両方に触れているのがこの製品の書き方である。
楽天のレビュー(22件・平均4.59)では、塗ったあとサラサラでベタつかないという感想が14件ある。テカリが少なくなったという声も5件あり、反対にテカると書いた人も1件いた。星2のレビューには目にしみたという声があり、星3にも同じ内容が1件ある。目のまわりに塗るときは、目に入らないよう気をつけたい。
60gは顔と体に毎日使う量としては多くない。平日に毎日塗る前提でメイク落としを使わずに済ませたい人や、日中の顔のテカリが気になる人に向く。
1,980円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
6位 unlabel アンレーベル スムース UV スティック — 首や腕にさっと足せる塗り直し担当

20gのスティックで、今回比べたのはクリアホワイト。メーカーの説明では、手を汚さず使え、肌をサラサラに整えながらトーンアップ(メイクアップ効果による)するという。保湿成分として、超高圧処理したビタミンC誘導体(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)も配合。説明文は短いのに注釈が※1から※5まであり、脚注を追うのがひと仕事だ。
SPF・PAの数値と耐水性は、今回の商品名と説明には書かれていなかった。紫外線対策の主力として選ぶより、朝に塗った日焼け止めへ日中に重ねる1本として見るのが合っている。
楽天のレビュー(53件・平均4.72)はスティック3本のなかで件数がいちばん多く、星1〜2のレビューは0件。サラサラしてベタつかないという感想が32件、手が汚れないという感想が9件ある。首や腕、手の甲への塗り直しに使っているという声と、香りがない点を挙げる声も、それぞれ複数あった。楽天の出品はローズとの2色を選べるページなので、レビューには両方の購入者が含まれる。
クリアホワイトはトーンアップの設計なので、肌の色味を変えたくない人とは方向が合わない。外出先で塗り直しを続けたい人、手を汚したくない人の2本目として選びやすい。
1,410円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
7位 OBgE オブジェ 毛穴 ゼロオイルコントロール — 日焼け止めと下地と毛穴プライマーの3役スティック

メーカーの説明では、日焼け止め・化粧下地・毛穴プライマーの3つの機能を1本にまとめたスティック。SPF50+・PA++++で、白浮きしないクリアな発色とある。オイリー肌・混合肌に使いやすい処方とも記載。
説明の要点5つのうち3つは、皮脂と毛穴とメイク崩れの話だ。微粒子シリカで過剰な皮脂を吸着してテカリを抑える、肌の凹凸にフィットして毛穴やザラつきを目立たなく見せる、ファンデーションの密着を高めてヨレを防ぐ、と続く。日焼け止めの棚に置かれてはいるが、話題の半分以上はベースメイクである。
楽天のレビュー(16件・平均4.0)では、スティックなので手軽に塗れる、外出先でも塗り直せるという感想が複数あり、サラサラした仕上がりを挙げる声も4件ある。一方、毛穴のカバーは期待したほどではなかったという声が、星2を含めて3件あった。星1の2件はどちらも配送に関する内容で、商品そのものの評価ではない。
内容量の記載は商品名と説明に見当たらなかった。下地と日焼け止めを1本にまとめたい人、日中のテカリを抑えたい人には役割がはっきりした製品だ。毛穴を隠す力をいちばんに求めるなら、期待値は控えめにしておきたい。
2,322円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
8位 サンカット プロテクト UV スティック — 幅広オーバル型で広い面も細部も塗れる

20gのスティックで、商品名にウォータープルーフと耐水性の表記がある。メーカーが挙げるのは4点。手を汚さずいつでもどこでも塗り直せること、ベタつかない超サラサラの使用感、幅広オーバル型で広い範囲も細かい部分も塗れること、うるおいを閉じ込めるモイストヴェール成分の配合だ。
8位にしたのは、SPF・PAの数値が今回の商品名と販売ページの説明に見当たらなかったからである。販売ページの成分表示には紫外線吸収剤が並ぶので、透明に仕上がりやすい方式の側には入る。ただ、数値で比べたい人には判断材料が足りない。
楽天の同じ商品のレビューは調査時点で0件だった。買う前に数値を確かめたいなら、販売ページの最新の記載かパッケージの表示を見ておきたい。トーンアップや下地の機能より、塗り直しのしやすさだけを求める人向けの素直なスティックである。
1,100円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
9位 HANAJIRUSHI SPF30 — 屋内中心の日に使う化粧下地兼用クリーム

花印のブライトニングUVベースクリームで、商品名の表記はSPF30・40ml・無香料。日焼け止めクリームと化粧下地を兼ねる顔用とされている。9本で唯一、SPF50の帯から外れた製品で、PAの表記は販売ページに見当たらなかった。
販売ページの成分表示は水から始まり、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなどの紫外線吸収剤と、散乱剤の酸化チタンの両方が並ぶ。化粧下地を兼ねる製品なので、顔に塗ってからメイクを重ねる使い方が前提になる。
数値は控えめだが、低いことがそのまま弱点とは限らない。SPF30とSPF50のカット率の差は約1.3ポイントで、屋内で過ごす日や外にいる時間が短い日なら足りる場面が多い。重さを避けて毎日続けて塗れることのほうが、浴びる紫外線を減らす近道になる。
楽天のレビューは1件のみで、傾向を言える数ではない。40mlの顔用なので、体に塗る1本は別に用意したい。炎天下で長く過ごす日は、上位の製品に交代させたほうがいい。
1,698円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
よくある質問
白浮きしにくいのはどのタイプ?
紫外線吸収剤を使った製品は透明に仕上がりやすく、酸化チタンなどの散乱剤が多い製品ほど白く見えやすい。今回の9本では、NALC 日焼け止め ウォータープルーフとOBgE オブジェ 毛穴 ゼロオイルコントロールがメーカーの説明で白浮きしないことを掲げている。楽天のレビューでは、アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク(86件中4件)とオルビス ミスター UVジェル(22件中2件)に白浮きしないという感想があった。
SPF50とSPF30はどれくらい違う?
単純計算のUVBカット率で、SPF30が約96.7%、SPF50が約98%。差は約1.3ポイントである。屋内中心の日ならHANAJIRUSHI SPF30のようなSPF30の製品でも足りる場面が多く、炎天下で長く過ごす日はSPF50+・PA++++の製品を選ぶと安心だ。どちらも規定量を塗ることが前提になる。
塗り直しはどれくらいの頻度で必要?
2〜3時間おきが目安としてよく挙げられ、汗を拭いたあとや水に入ったあとは時間に関係なく塗り直したい。手を汚さずに塗れるunlabel アンレーベル スムース UV スティックやサンカット プロテクト UV スティックのようなスティックを1本持っておくと続けやすい。
メイク落としを使わずに落とせるのはどれ?
オルビス ミスター UVジェルはクレンジング不要、アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルクは普段の洗顔料やボディソープで落とせると、メーカーが説明している。ほかの7本は、今回の商品名と説明に落とし方の記載が見当たらなかった。購入前に商品ページかパッケージで確かめておきたい。
肌が敏感な人や子どもに使える日焼け止めは?
商品ページで対象年齢を書いているのは、NALC 日焼け止め ウォータープルーフ(2歳以上)だけだった。NALCはパッチテストなど3つの試験、サンカット 無重力感 UV エッセンスはアレルギーテストなど4つの試験の実施を記載している。試験済みでもすべての人に刺激が起きないわけではないので、初めて使うときは腕の内側などに少量塗って様子を見て、赤みやかゆみが出たら使うのをやめたい。
香りが苦手な人はどれを選べばいい?
無香料・無着色をうたうのは、NALC 日焼け止め ウォータープルーフとオルビス ミスター UVジェル。サンカット 無重力感 UV エッセンスは香料フリー、HANAJIRUSHI SPF30は商品名に無香料とある。アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルクはフルーティーフローラルの香り付きなので、香りを避けたいなら外しておくのが無難だ。
まとめ:据え置きに1本、カバンにスティックを1本
9本を並べて分かったのは、日焼け止めの差は防ぐ数値そのものより、耐水性と落とし方、白浮き、塗り直しやすさの書き方に出るということだった。SPF50+・PA++++の表記は5本がそろえていて、数値だけでは選び切れない。だから選び方は、毎朝しっかり塗る据え置き用を1本、日中に足すスティックを1本、の組み合わせで考えると迷いにくい。
総合1位 アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク — 汗と水が前提の日の1本
SPF50+・PA++++、ウォータープルーフ、顔・からだ用。洗顔料やボディソープで落とせるというのがメーカーの説明だ。海やプール、屋外スポーツの日に、顔と体を1本で済ませたい人の最初の候補になる。
2,080円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
総合2位 ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス — 毎日たっぷり塗る据え置き用
100g入りでSPF50表記。規定量を惜しまず塗れる容量が強みで、通勤や買い物など日常の紫外線対策の1本目にしやすい。
985円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
総合3位 NALC 日焼け止め ウォータープルーフ — 耐水の仕組みまで説明するジェル
SPF50+・PA++++で、三相乳化法による界面活性剤フリーの耐水設計をうたう。メーカーの記載では無香料・無着色、対象年齢は2歳以上。
2,729円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
カバンに入れる2本目は、目的で選び分けられる。塗り直しのしやすさだけを求めるならサンカット プロテクト UV スティック、楽天のレビューが多いほうを選ぶならunlabel アンレーベル スムース UV スティック、下地まで兼ねたいならOBgE オブジェ 毛穴 ゼロオイルコントロールが合う。高い数値の1本をたまに塗るより、続けて塗れる2本を持つほうが、結局は手間も少なく済む。

