【2026年版】MIDIキーボード比較10選|ノベーション/アートリア/コルグ DTMと作曲×鍵盤数×パッドとフェーダー

MIDIキーボード比較10選 ガジェット・暮らし

ガジェット&ホーム担当: hikaku-man

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調査時点: 2026年10月23日(価格・在庫・提供条件は変動します)

パソコンで曲を作るDTMでは、メロディや和音をマウスで1音ずつ打ち込むこともできる。
ただ、鍵盤で弾いて入力したほうが速く、強弱やタイミングの揺れも一緒に記録できる。

その入力に使うのがMIDIキーボードである。
この記事では、ノベーション、アートリア、M-AUDIO、コルグ、ローランド、AKAIのMIDIキーボード10台を、鍵盤の数と大きさ、パッドやフェーダーの有無、付属ソフトで比べた。
実機で測った順位ではなく、メーカーと販売ページの公表値、楽天市場のレビューをもとにした選び方の目安である。

この記事の結論

MIDIキーボードは、音源を持たず、パソコンの作曲ソフトや音源ソフトを鳴らすための入力用の鍵盤である。10台では、49鍵に16個のパッドとフェーダーを備えるノベーション Launchkey 49 MK4が、作曲から打ち込みまで1台でこなしやすい。

  • 鍵盤もパッドもひととおりそろえたいなら、ノベーション Launchkey 49 MK4。
  • 両手で弾ける61鍵と付属の音源を重視するなら、アートリア KeyLab Essential 61 mk3。
  • 余計な操作子のないシンプルな49鍵なら、楽天市場のレビュー13件で平均4.31のM-AUDIO Keystation 49 MK3。
  • 机が狭い、持ち歩きたいなら、25鍵のアートリア MiniLab 3かAKAI MPK mini IV。

MIDIキーボードの比較表10選

画像 順位 商品名 鍵盤 パッド フェーダー・ノブ 向いている使い方 価格 購入
ノベーション Launchkey 49 MK4 1位 ノベーション Launchkey 49 MK4 49鍵 16個 あり 作曲と打ち込み全般 –
アートリア KeyLab Essential 61 mk3 2位 アートリア KeyLab Essential 61 mk3 61鍵 8個 あり 両手で弾く作曲 –
M-AUDIO Keystation 49 MK3 3位 M-AUDIO Keystation 49 MK3 49鍵 なし 最小限 鍵盤入力に絞る –
アートリア MiniLab 3 4位 アートリア MiniLab 3 25鍵(ミニ鍵盤) 8個 あり 狭い机での作曲 –
コルグ microKEY2-37 5位 コルグ microKEY2-37 37鍵(ミニ鍵盤) なし 最小限 机の上の鍵盤入力 –
M-AUDIO Oxygen Pro 49 6位 M-AUDIO Oxygen Pro 49 49鍵 16個 あり ビートとミックス操作 –
ローランド A-49 7位 ローランド A-49 49鍵 なし 少なめ 弾き心地重視の入力 –
AKAI MPK mini IV 8位 AKAI MPK mini IV 25鍵(ミニ鍵盤) 8個 あり ビート作りと持ち出し –
ノベーション Launchkey Mini 37 MK4 9位 ノベーション Launchkey Mini 37 MK4 37鍵(ミニ鍵盤) 16個 あり 小さく多機能に –
コルグ nanoKEY2 10位 コルグ nanoKEY2 25鍵(薄型キー) なし 最小限 ノートPCと持ち歩く –

パッドは指でたたいてドラムやサンプルを鳴らすボタン、フェーダーとノブは音量や音色の値を手で動かすつまみである。表はメーカーと販売ページの公表値をもとにまとめた。付属ソフトの内容は販売時期で変わることがあるので、購入前に販売ページで確かめてほしい。

MIDIキーボードのおすすめランキング10選

1位 ノベーション Launchkey 49 MK4 — 鍵盤・パッド・フェーダーをひととおりそろえた49鍵

ノベーション Launchkey 49 MK4

イギリスのノベーションが作る、作曲ソフトの操作に力を入れたMIDIキーボードの4代目である。
49鍵の鍵盤に16個のパッド、フェーダーとノブを備え、鍵盤1つで和音を鳴らす機能やスケールに合わせて弾ける機能も持つ。販売ページの記載では、作曲ソフトのCubase LE 14が付属する。

パッドでドラムを打ち込み、フェーダーで各トラックの音量を動かし、鍵盤でメロディを弾く、という作曲の一連の作業を1台で済ませやすい。49鍵あれば、右手のメロディと左手のベースを分けて弾ける。

楽天市場の販売ページにはまだレビューが無いため、ここでは仕様から評価した。

向いている人:これからDTMを本格的に始め、1台で長く使いたい人。
向いていない人:鍵盤で弾いて入力するだけでよく、パッドやフェーダーを使わない人。

2位 アートリア KeyLab Essential 61 mk3 — 両手で弾ける61鍵と付属の音源

アートリア KeyLab Essential 61 mk3

シンセサイザーの音源ソフトで知られるフランスのアートリアの、61鍵のMIDIキーボードである。
61鍵の鍵盤に8個のパッド、フェーダーとノブを備え、同社の音源ソフトAnalog Labを操作しやすいように作られている。

ピアノのように両手で和音とベースを弾きながら曲を考える人には、49鍵より61鍵のほうが鍵盤の端を気にせず弾ける。そのぶん横幅は大きくなるので、机の奥行きと幅を先に測っておきたい。

楽天市場の販売ページのレビューはまだ1件で平均5.0。61鍵で大半の曲をカバーでき、適度な重みで弾きやすい、付属の音源が充実しているという感想だった。件数が少ないので、仕様と合わせて判断したい。

向いている人:鍵盤を弾きながら作曲したい人、ピアノ経験がある人。
向いていない人:机が狭く、横幅1m近い機材を置けない人。

3位 M-AUDIO Keystation 49 MK3 — 余計なものを省いたシンプルな49鍵

M-AUDIO Keystation 49 MK3

アメリカのM-AUDIOの、鍵盤入力に機能を絞った49鍵のMIDIキーボードである。
フルサイズの鍵盤はベロシティ(弾く強さ)に対応し、パッドは持たず、操作子は再生・停止などの基本的なボタンとつまみに限られる。USBケーブル1本でパソコンにつなげる。

楽天市場の販売ページのレビュー(13件・平均4.31)では、ケーブルでつないですぐ使える、シンプルで軽く操作しやすいという感想が目立つ。初めてのDTM用に49鍵を選んだという声もあった。一方で、説明や設定が英語中心で接続に少し手こずったという感想もある。

向いている人:ドラムは作曲ソフトで打ち込み、鍵盤は弾くことだけに使いたい人。
向いていない人:パッドでビートを作りたい人。

4位 アートリア MiniLab 3 — 小さな机でもパッドとノブまでそろう25鍵

アートリア MiniLab 3

アートリアの25鍵のコンパクトなMIDIキーボードである。
ミニ鍵盤の25鍵に8個のパッド、ノブとフェーダー、ピッチベンドとモジュレーションのタッチストリップを備える。キーボードとノートPCを並べても机に収まりやすい大きさだ。

楽天市場の販売ページのレビューはまだ1件で平均5.0。パソコンにつなぐだけでDTMができるという感想だった。件数が少ないので、仕様と合わせて判断したい。

向いている人:机のスペースが限られていて、パッドやノブも使いたい人。
向いていない人:両手で和音とベースを弾きたい人。25鍵は2オクターブで、両手には狭い。

5位 コルグ microKEY2-37 — 机の手前に置ける37鍵のミニ鍵盤

コルグ microKEY2-37

日本のコルグの、ミニ鍵盤のMIDIキーボードの37鍵モデルである。
パッドは持たず、鍵盤とピッチベンド・モジュレーションの操作子、オクターブ切り替えに絞った作りで、USBの電源だけで動く。

3オクターブあるので、片手でメロディを弾きつつ左手でコードを押さえる程度ならこなせる。パソコンのキーボードの手前に置ける奥行きで、鍵盤を常に出しておきたい人に合う。

楽天市場の販売ページのレビューはまだ1件で平均5.0。MacでもWindowsでもすぐにつながったという感想だった。件数が少ないので、仕様と合わせて判断したい。

向いている人:作業机にパソコンと並べて常設したい人。
向いていない人:ピアノと同じ大きさの鍵盤で弾きたい人。

6位 M-AUDIO Oxygen Pro 49 — 16パッドとフェーダーでビート作りもしやすい49鍵

M-AUDIO Oxygen Pro 49

M-AUDIOの、操作子を多く積んだ49鍵のMIDIキーボードである。
49鍵の鍵盤に16個のパッド、フェーダーとノブを備え、鍵盤を押し込んだあとの力で音を変えるアフタータッチにも対応する。

3位のKeystation 49 MK3と同じメーカーの49鍵だが、こちらはパッドとフェーダーでビート作りやミックスの操作まで手元で行える。打ち込みの比重が大きい人向けだ。

楽天市場の販売ページにはまだレビューが無いため、ここでは仕様から評価した。

向いている人:ヒップホップやダンス系のビート作りが多い人。
向いていない人:鍵盤以外の操作子をほとんど使わない人。

7位 ローランド A-49 — 弾き心地を重視した軽量の49鍵

ローランド A-49

電子楽器のローランドの、49鍵のMIDIキーボードである。
同社のシンセサイザーと同系統の鍵盤を使い、手をかざして音を変えるD-BEAMコントローラーを備える。操作子は少なめで、本体は薄く軽い。

パッドやフェーダーより、鍵盤の弾きやすさを優先したい人の選択肢になる。ダンパーペダルをつなげる端子もあり、ピアノの音源を弾くときにペダルを使える。

楽天市場の販売ページにはまだレビューが無いため、ここでは仕様から評価した。

向いている人:鍵盤のタッチを重視し、ピアノやシンセの音源を弾いて入力したい人。
向いていない人:パッドでドラムを打ち込みたい人。

8位 AKAI MPK mini IV — パッドでビートを組むシリーズの4代目

AKAI MPK mini IV

サンプラーのMPCで知られるAKAI Professionalの、25鍵のコンパクトなMIDIキーボードの4代目である。
ミニ鍵盤の25鍵に8個のパッドとノブを備え、販売ページの記載では接続端子はUSB-Cになった。

パッドの打ち心地を重視するシリーズで、ドラムやサンプルを指で鳴らしてビートを組む使い方に向く。小さく軽いので、ノートPCと一緒に持ち出しやすい。

楽天市場の販売ページにはまだレビューが無いため、ここでは仕様から評価した。

向いている人:ビート作りが中心で、持ち運べる1台が欲しい人。
向いていない人:鍵盤を両手で弾きたい人。

9位 ノベーション Launchkey Mini 37 MK4 — 小さな本体に16パッドを詰めた37鍵

ノベーション Launchkey Mini 37 MK4

1位のLaunchkey 49 MK4と同じシリーズの、ミニ鍵盤37鍵のモデルである。
16個のパッドとノブ、和音やスケールの機能を小さな本体にまとめている。販売ページの記載では、作曲ソフトのCubase LE 14が付属する。

37鍵は3オクターブあり、25鍵より両手を使いやすい。机のスペースは限られるが、パッドもしっかり使いたい人に合う。

楽天市場の販売ページにはまだレビューが無いため、ここでは仕様から評価した。

向いている人:小さめの机で、鍵盤とパッドの両方を使いたい人。
向いていない人:フルサイズの鍵盤で弾きたい人。

10位 コルグ nanoKEY2 — ノートPCと一緒に持ち歩ける薄型の25鍵

コルグ nanoKEY2

コルグの、薄いボタン状の鍵盤を並べた25鍵のMIDIキーボードである。
ピアノのような鍵盤ではないが、ノートPCとほぼ同じ厚みに収まり、かばんに入れて持ち歩ける。

楽天市場の販売ページのレビューは2件で平均4.0。薄いサイズがよく出張にも持っていける、大きさがちょうどよいという感想があった。押し具合がゆるく、入力されたかわかりにくいときがあるという声もある。

向いている人:外出先でメロディのアイデアを打ち込みたい人、2台目の鍵盤が欲しい人。
向いていない人:鍵盤を弾いて強弱を細かく表現したい人。

MIDIキーボードの選び方 — 鍵盤の数と、鍵盤以外に何を使うかで決まる

10台の違いは、鍵盤の数と大きさ、パッドやフェーダーの有無、付属ソフトに出る。

  • 鍵盤の数:25鍵は2オクターブで、片手でメロディを入れる用途向き。37鍵なら左手で簡単なコードを足せる。両手で弾きながら作曲するなら49鍵か61鍵を選ぶ。
  • 鍵盤の大きさ:ミニ鍵盤は場所を取らないが、ピアノに慣れた人は指が窮屈に感じやすい。ピアノ経験があるならフルサイズの鍵盤が弾きやすい。
  • パッドとフェーダー:ドラムやビートを指でたたいて打ち込むならパッドがあると速い。作曲ソフトの音量やエフェクトを手で動かしたいならフェーダーとノブがあると便利だ。使わないなら、操作子の少ない機種のほうが机も値段もすっきりする。
  • 付属ソフト:作曲ソフトや音源ソフトが付く機種が多い。まだ作曲ソフトを持っていないなら、付属ソフトの内容で選ぶのも一つの方法である。

MIDIキーボードは音を出す仕組みを持たないので、パソコン側の環境もあわせて整えたい。ボーカルやギターも録るなら、オーディオインターフェースの比較で入り口をそろえておくとよい。作った音を正確に聴き分けるには、モニターヘッドホンの比較が参考になる。パソコンにつながなくても単体で音が鳴る鍵盤が欲しいなら、電子キーボード・シンセサイザーの比較を見てほしい。

よくある質問

MIDIキーボードだけで音は鳴る?

鳴らない。MIDIキーボードは、どの鍵盤をどの強さで弾いたかという演奏の情報をパソコンへ送る入力機器で、音源を持たない。音はパソコンの作曲ソフトや音源ソフトが鳴らす。単体で音を出したいなら、スピーカーや音源を内蔵した電子キーボードを選ぶ。

初めての1台は何鍵がよい?

置き場所に余裕があれば49鍵が無難である。両手で弾けて、音域が足りずにオクターブを切り替える場面も少ない。机が狭いなら37鍵、持ち歩くなら25鍵というように、置き場所から逆算して決めるとよい。

iPadやスマホでも使える?

USBでつなぐ機種の多くは、iPadやスマホの音楽アプリでも使える。ただし、変換アダプタが要る場合や、端末から供給できる電力が足りない場合がある。対応状況は各メーカーの販売ページで確かめてほしい。

ベロシティとアフタータッチの違いは?

ベロシティは鍵盤を弾いたときの速さと強さで、音の大きさや明るさに反映される。アフタータッチは鍵盤を押し込んだあとにさらに力を加えたときの情報で、ビブラートなど音の変化をつけるのに使う。今回の10台はベロシティに対応しており、アフタータッチは対応する機種が限られる。

まとめ — 迷ったらこの3台

MIDIキーボードは、何鍵を置けるかと、鍵盤以外の操作子を使うかを決めてから選ぶと迷いにくい。

  • 1台で作曲から打ち込みまで:ノベーション Launchkey 49 MK4。49鍵と16パッド、フェーダーをそろえる。
  • 両手で弾きながら作曲:アートリア KeyLab Essential 61 mk3。61鍵と付属の音源。
  • 鍵盤入力だけでよい:M-AUDIO Keystation 49 MK3。シンプルで、つないですぐ使える。
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