【2026年版】ストロボ比較10選|ゴドックス/キヤノン/ソニー イルミネーションと室内の家族写真×TTL×ワイヤレス発光

ストロボ比較10選 ガジェット・暮らし

ガジェット&ホーム担当: hikaku-man

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調査時点: 2026年10月21日(価格・在庫・提供条件は変動します)

12月の街はイルミネーションで明るい。ところが、その前に家族を立たせてシャッターを切ると、背景の電飾はきれいなのに顔だけ真っ暗、ということがよく起きる。
室内も同じで、夜のリビングで子どもを撮ると、天井の照明だけでは目の下に影が落ちて、ブレも出やすい。

そこで出番になるのが、カメラの上に付ける外付けのストロボである。
この記事では、ゴドックス、キヤノン、ソニー、富士フイルム、ヨンヌオ、NEEWERのクリップオンストロボ10台を、ガイドナンバー(光の強さの目安)、電源、TTL自動調光とハイスピードシンクロの有無、ワイヤレス発光の方式で比べた。
実機で測った順位ではなく、メーカーと販売ページの公表値、楽天市場のレビューをもとにした選び方の目安である。

この記事の結論

クリップオンストロボは、カメラのアクセサリーシューに付ける外付けの発光器である。10台では、TTL自動調光と電波式ワイヤレスを備え各社用がそろうゴドックス TT685IIが最初の1台に選びやすい。

  • TTL自動調光とワイヤレスを手頃にそろえたいなら、ゴドックス TT685II(キヤノン・ニコン・ソニー・富士フイルム用などがある)。
  • 充電式で連写やイベント撮影に強いのは、リチウムイオン電池のゴドックス V860III。
  • 純正の安心感で選ぶなら、キヤノンはEL-5かEL-100、ソニーはHVL-F60RM2かHVL-F46RMA、富士フイルムはEF-60。
  • マニュアル発光で安く始めたいなら、楽天市場で100件前後のレビューがあるゴドックス TT600かNEEWER TT560。

クリップオンストロボの比較表10選

画像 順位 商品名 ガイドナンバー 電源 調光・ワイヤレス 価格 購入
ゴドックス TT685II 1位 ゴドックス TT685II 60 単3形×4 TTL・HSS・電波式 –
ゴドックス V860III 2位 ゴドックス V860III 60 リチウムイオン電池 TTL・HSS・電波式 –
キヤノン スピードライト EL-5 3位 キヤノン スピードライト EL-5 約60 リチウムイオン LP-EL E-TTL・HSS・電波式 –
ソニー HVL-F60RM2 4位 ソニー HVL-F60RM2 60 単3形×4 TTL・HSS・電波式 –
ゴドックス TT600 5位 ゴドックス TT600 60 単3形×4 マニュアル・HSS・電波式 –
キヤノン スピードライト EL-100 6位 キヤノン スピードライト EL-100 26 単3形×2 E-TTL・HSS・光通信 –
ソニー HVL-F46RM 7位 ソニー HVL-F46RM 46 単3形×4 TTL・電波式 –
富士フイルム EF-60 8位 富士フイルム EF-60 60 単3形×4 TTL・FP発光・電波式(EF-W1使用時) –
ヨンヌオ YN560 IV 9位 ヨンヌオ YN560 IV 58 単3形×4 マニュアル・電波式 –
NEEWER TT560 10位 NEEWER TT560 38 単3形×4 マニュアル・光スレーブ –

ガイドナンバーは数字が大きいほど光が遠くまで届く目安で、メーカーごとに測る条件(照射角やISO感度)が違う。表の値はメーカーと販売ページの公表値である。

クリップオンストロボのおすすめランキング10選

1位 ゴドックス TT685II — 自動調光とワイヤレスを手頃にそろえる最初の1台

ゴドックス TT685II

中国のストロボメーカー、ゴドックスの単3形電池式スピードライトである。
販売ページの記載では、ガイドナンバー60(ISO100・200mm時)、TTL自動調光と最速1/8000秒のハイスピードシンクロに対応し、ゴドックス独自の2.4GHz電波式ワイヤレス「Xシステム」を内蔵する。

キヤノン用、ニコン用、ソニー用、富士フイルム用などが型番の末尾(C、N、S、Fなど)で分かれているので、買うときは自分のカメラのメーカーに合うものを選ぶ。重さは販売ページの記載で400g前後。
純正品と同じクラスの光量を、純正品よりかなり手頃な価格帯で手に入れられるのが強みだ。

楽天市場の販売ページにはまだレビューが無いため、評価はメーカーと販売ページの仕様から書いている。

向いている人:室内の家族写真をTTLの自動調光で手軽に撮りたい人、あとから2台目を足してワイヤレス撮影もしたい人。
向いていない人:充電式の電池で運用したい人。

2位 ゴドックス V860III — 充電式で連写に強いリチウムイオン電池モデル

ゴドックス V860III

同じゴドックスの、リチウムイオン電池で動くスピードライトである。
販売ページの記載では、ガイドナンバー60、TTLとハイスピードシンクロ、Xシステムの電波式ワイヤレスに対応し、フル発光で約480回、チャージは約1.5秒とされる。前面には光の当たり方を事前に確かめられるモデリングランプも付く。

単3形電池を4本ずつ入れ替える手間がなく、運動会やクリスマス会のようにシャッターを切る回数が多い日に向く構成だ。
そのぶん重さは500g台とTT685IIより重く、価格帯も上がる。こちらも各社用が型番の末尾で分かれている。

楽天市場の販売ページにはまだレビューが無いため、評価はメーカーと販売ページの仕様から書いている。

向いている人:イベントで何百枚も撮る人、乾電池を買い足す手間を減らしたい人。
向いていない人:小型のミラーレスに軽く付けたい人。

3位 キヤノン スピードライト EL-5 — EOS Rの新しいシューに合わせた純正機

キヤノン スピードライト EL-5

キヤノン純正のスピードライトで、電源はリチウムイオンバッテリーのLP-ELである。
メーカーの記載では、最大ガイドナンバー約60(ISO100・200mm時)、最小1/1024までの細かい光量調整ができ、電波通信のワイヤレスに対応する。質量は約491g。

注意したいのは取り付け部で、EL-5はマルチアクセサリーシューを持つカメラ向けに作られている。EOS R6 Mark IIやEOS R7などが対象で、従来のアクセサリーシューのカメラには付けられない。
手持ちのカメラが対応しているかは、キヤノンの対応表で先に確かめてほしい。

楽天市場の販売ページのレビューはまだ2件と少ないが、平均は4.5。内容は、EOS R6 Mark IIに従来のストロボを付けられず買い替えたという声と、電池がLP-ELになり充電器を使い回せて助かるという声だった。件数が少ないので、仕様と合わせて判断したい。

向いている人:マルチアクセサリーシューのEOS Rシリーズで、純正の自動調光を使いたい人。
向いていない人:一眼レフや旧シューのカメラで使いたい人。

4位 ソニー HVL-F60RM2 — αシリーズ用のハイパワー純正フラッシュ

ソニー HVL-F60RM2

ソニー純正の、マルチインターフェースシュー用フラッシュである。
メーカーの記載では、最大ガイドナンバー60(ISO100・200mm時)、照射角は20〜200mmでワイドパネル使用時は14mm相当まで広がる。電源は単3形電池4本で、ニッケル水素電池使用時の発光回数は約240回。質量は本体のみで約439g。

電波式ワイヤレスに対応し、αのボディと組み合わせたときの自動調光の連携は純正ならではだ。
そのぶん価格帯は今回の10台でいちばん上のほうになる。

楽天市場の販売ページにはまだレビューが無いため、評価はメーカーの仕様から書いている。

向いている人:αシリーズで、光量と連携のどちらも妥協したくない人。
向いていない人:予算を抑えてストロボを試したい人。

5位 ゴドックス TT600 — 100件超のレビューが集まる手動発光の入門機

ゴドックス TT600

ゴドックスの単3形電池式スピードライトで、TTLの自動調光は持たないマニュアル発光の機種である。
販売ページの記載では、ガイドナンバー60、ハイスピードシンクロに対応し、Xシステムの電波式ワイヤレスを内蔵する。シューの接点を発光だけに使う作りなので、1台を複数メーカーのカメラで使い回しやすい。ソニー用はTT600Sとして別に売られている。

楽天市場の販売ページでは107件のレビューが集まり、平均は4.62。
読める90件のうち十数件が「初めてのストロボとして選び、操作がわかりやすい」という内容で、価格の手頃さやコスパに触れた声も20件前後あった。キヤノンとニコンの両方で使えたという声、日本語の説明書が付いていて助かったという声も複数ある。

一方で、思ったより大きく重いという声が数件、電源が入るまで時間がかかった、数回でエラーが出たという不具合の報告も少数ながらあった。キヤノンのカメラではライブビュー撮影の設定によって発光しないことがある、という指摘も2件見られた。

向いている人:明るさを自分で決めながらストロボを覚えたい人、手頃な2台目を探している人。
向いていない人:カメラ任せの自動調光で撮りたい人。

6位 キヤノン スピードライト EL-100 — 単3形2本で動く小型の純正機

キヤノン スピードライト EL-100

キヤノン純正の、小さく軽いスピードライトである。
メーカーの記載では、最大ガイドナンバー26(ISO100・50mm時)、電源は単3形電池2本で、質量は約190g。E-TTL IIの自動調光とハイスピードシンクロに対応し、光通信のワイヤレス発光も使える。

ガイドナンバーは今回の10台で最も小さい。
ただし家の中で天井に光を当てて柔らかく照らす使い方なら、リビング程度の広さで足りる場面は多い。小型のEOS Kissや旅行用のミラーレスに付けても見た目が大げさにならない大きさだ。

楽天市場では本体の出品のレビューを確認できなかったため、評価はメーカーの仕様から書いている。

向いている人:小型のキヤノン機で、室内の家族写真を自然な明るさにしたい人。
向いていない人:広い会場や屋外で遠くの被写体まで照らしたい人。

7位 ソニー HVL-F46RM — 軽さと光量の釣り合いがいいα用の中位機

ソニー HVL-F46RM

ソニー純正の中位クラスのフラッシュで、現行品は型番末尾にAが付いたHVL-F46RMAとして売られている。
メーカーの記載では、最大ガイドナンバー46(ISO100・105mm時)、電源は単3形電池4本で発光回数は約320回、質量は本体のみで約317g。電波式ワイヤレスでは、コマンダーとしてもレシーバーとしても使える。

HVL-F60RM2より光量は控えめだが、そのぶん100g以上軽い。
コンパクトなαに付けて持ち歩く用途なら、こちらの方が釣り合いを取りやすい。

楽天市場の販売ページにはまだレビューが無いため、評価はメーカーの仕様から書いている。

向いている人:αシリーズで、純正の連携と持ち歩きやすさを両立したい人。
向いていない人:広い場所で最大の光量が欲しい人。

8位 富士フイルム EF-60 — XシリーズとGFX向けの純正クリップオン

富士フイルム EF-60

富士フイルム純正のクリップオンフラッシュで、XシリーズとGFXシリーズで使える。
メーカーの記載では、ガイドナンバー60(ISO100・200mm時)、電源は単3形電池4本、質量は電池を除いて約300g。TTLとマニュアルに対応し、最高1/8000秒のFP発光(ハイスピードシンクロ)もできる。

ワイヤレスで離して光らせるには、同時に発売されたワイヤレスコマンダーEF-W1を別に用意する。
富士フイルムのカメラを使っていて、カメラと同じメーカーでそろえたい人の選択肢になる。

楽天市場の販売ページにはまだレビューが無いため、評価はメーカーの仕様から書いている。

向いている人:XシリーズやGFXで純正のTTLを使いたい人。
向いていない人:富士フイルム以外のカメラでも使い回したい人。

9位 ヨンヌオ YN560 IV — 電波式の送受信を内蔵したマニュアル機

ヨンヌオ YN560 IV

中国のメーカー、ヨンヌオのマニュアル発光のスピードライトである。
メーカーの記載では、ガイドナンバー58(ISO100・105mm時)、電源は単3形電池4本、2.4GHzの電波式ワイヤレスで親機にも子機にもなる。TTLの自動調光は持たない。重さは販売ページで確認してほしい。

2台以上をそろえて、1台をカメラの上、もう1台を部屋の隅に置くといった多灯撮影を安く試す使い方に向く構成だ。
ヨンヌオの送信機(YN560-TXなど)と組み合わせる前提の機能もあるので、手持ちの機材との組み合わせは先に確かめたい。

楽天市場では出品を特定できなかったため、評価はメーカーの仕様から書いている。

向いている人:マニュアル発光で、ワイヤレスの多灯撮影を安く始めたい人。
向いていない人:カメラ任せの自動調光で撮りたい人。

10位 NEEWER TT560 — とにかく安く外付けストロボを試す1台

NEEWER TT560

撮影機材を幅広く出しているNEEWERの、マニュアル発光のストロボである。
メーカーの記載では、ガイドナンバー38(ISO100)、電源は単3形電池4本、質量は電池を除いて約286g。ほかのストロボの光に反応して光る光スレーブ(S1/S2モード)に対応するが、TTLの自動調光と電波式ワイヤレスは持たない。価格は今回の10台で最も手頃な部類だ。

楽天市場の販売ページでは79件のレビューが集まり、平均は4.56。
初心者で最初の1台として選んだという声が十数件あり、光量が十分、室内でも明るいという声も多い。値段の割に使えるという評価も20件前後ある。

気になる点として、説明書が英語で日本語版が入っていないという指摘が10件近くあった。少し重いという声が数件、たまに故障する、光らないことがあるという声も2件ある。
安さと引き換えの部分は、割り切って選ぶのがよさそうだ。

向いている人:外付けストロボがどんなものか、まず安く試したい人。
向いていない人:自動調光や電波式ワイヤレスを使いたい人。

クリップオンストロボの選び方 — 自動か手動か、どう光を回すかで決まる

10台の違いは、調光の方式と電源、ワイヤレスの有無に出る。

  • TTL自動調光かマニュアル発光か:TTLはカメラが光の量を自動で決めてくれるので、子どもが動き回る室内でも撮り直しが少ない。マニュアルは明るさを自分で決める方式で、本体は安いが慣れが要る。
  • 対応するカメラ:TTLの機種はメーカーごとに専用品が分かれている。ゴドックスは型番の末尾、キヤノンのEL-5はマルチアクセサリーシューかどうかを必ず確かめる。
  • 首振りの有無:天井や壁に光を当てて跳ね返す「バウンス」をすると、室内の家族写真で顔の影が和らぎ、目が赤く写るのも防ぎやすい。今回の10台はどれもヘッドの角度を変えられる。
  • 電源:単3形電池は旅先でも買い足せる。リチウムイオン電池は発光回数とチャージの速さで有利になる。
  • ハイスピードシンクロとワイヤレス:日中の屋外で背景をぼかしたいならハイスピードシンクロ(HSS)、カメラから離して光らせたいなら電波式ワイヤレスがあると撮り方が広がる。

イルミネーションの前で人物を撮るときは、ストロボの光量を下げ、シャッタースピードを遅めにする「スローシンクロ」にすると、背景の電飾の明るさを残したまま顔を照らせる。手ブレが出やすくなるので、三脚があると安心だ。

ストロボを付けるカメラから選び直すなら、フルサイズミラーレス一眼の比較で本体を先に決めると、対応するシューやメーカーがはっきりする。室内の暗さにはストロボと一緒に明るいレンズも役に立つので、ミラーレス用単焦点レンズの比較も参考になる。イルミネーションのスローシンクロでカメラを固定するなら、カメラ三脚の比較が役に立つ。

よくある質問

カメラの内蔵フラッシュと何が違う?

光の強さと向きが違う。内蔵フラッシュは光量が小さく、正面からしか当てられないため、顔がのっぺりして背後に濃い影が出やすい。クリップオンストロボはヘッドを天井や壁に向けて光を跳ね返せるので、室内でも自然な明るさで撮りやすい。最近のミラーレスには内蔵フラッシュが無い機種も多い。

TTLとマニュアルはどちらを選べばいい?

カメラ任せで撮りたいならTTLを選ぶ。被写体との距離が変わっても光の量をカメラが調整するので、動く子どもや集合写真で撮り直しが減る。マニュアルは本体が安く、光の量を自分で決める練習になるが、距離が変わるたびに設定を合わせる必要がある。

イルミネーションの前で撮ると背景が暗くなるのはなぜ?

シャッタースピードが速すぎて、背景の光を取り込む時間が足りないためである。ストロボの光は人物に届いても、遠くの電飾には届かない。スローシンクロにしてシャッタースピードを遅めにすると、背景の明るさも写る。人物がブレないよう、撮る瞬間は止まってもらうとよい。

単3形電池は何を使えばいい?

繰り返し充電できるニッケル水素電池がよく使われる。アルカリ乾電池でも動く機種が多いが、チャージに時間がかかったり発光回数が少なくなったりすることがある。使える電池の種類は、各メーカーの説明書や販売ページで確かめてほしい。

まとめ — 迷ったらこの3台

クリップオンストロボは、カメラのメーカーと、自動調光にするか手動で覚えるかを決めてから選ぶと迷いにくい。

  • 最初の1台で自動調光とワイヤレス:ゴドックス TT685II。各社用がそろい、単3形電池で動く。
  • 充電式で枚数を撮る:ゴドックス V860III。リチウムイオン電池でフル発光約480回。
  • キヤノンの新しいEOS Rで純正:キヤノン スピードライト EL-5。マルチアクセサリーシューのカメラ向け。
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