調査時点: 2026年10月9日(価格・在庫・提供条件は変動します)
ハイエンドコーヒーマシンは、抽出方式(エスプレッソ系・ドリップ・カプセル)、豆を挽くミルを内蔵しているか、毎日の手入れを機械がどこまで引き受けるかの3点で選ぶと迷いにくい。エスプレッソやカフェラテまで豆から1台で作りたいならユーラ E8、同じ全自動エスプレッソを価格を抑えて始めるならデロンギ マグニフィカ エボが候補になる。ブラックのドリップコーヒーを豆から自動で淹れたいならメリタ アロマフレッシュかパナソニック NC-A57、豆を挽く手間ごと省きたいならカプセル式のネスプレッソ ヴァーチュオ ネクストが合う。
候補は、楽天・Amazonで現在購入できるコーヒーマシンから8機種に絞った。内訳は、全自動エスプレッソ系が3機種、ミル付きの全自動ドリップが3機種、ミルを持たないドリップとカプセル式が1機種ずつ。僕が順位を付けた基準は、1台で作れる飲み物の幅、ミルクやミルの手入れの手間、メーカーが公表している仕様と楽天のレビューで裏付けがとれる範囲の3つである。
- 最初の分かれ道は、ラテを飲むかブラックを飲むか
- 8機種の比較表|抽出方式・ミル・作れる飲み物・手入れ
- 豆からカプセルまで、ハイエンドコーヒーマシン8選
- 1位 ユーラ E8 — ラテもアイスも17メニュー、ミルクの洗浄までボタンひとつ
- 2位 デロンギ マグニフィカ エボ — 全自動エスプレッソを始める入り口のシリーズ
- 3位 メリタ アロマフレッシュ — 挽く音が静かで、10杯まとめて淹れられるドリップ
- 4位 パナソニック NC-A57 — 沸騰浄水とデカフェ豆コースを持つミル付き全自動
- 5位 デロンギ ディナミカ プラス — ラテを自動で作り、アプリで好みを詰める上位機
- 6位 シロカ カフェばこPRO — 豆と水の計量がいらないコーン式の全自動
- 7位 バルミューダ The Brew — ミルを持たず、淹れる過程を見せるオープンドリップ
- 8位 ネスプレッソ ヴァーチュオ ネクスト — 豆も粉も扱わない、カプセル式のワンタッチ
- ミルは本体に内蔵するか、別に買い足すか
- 毎日の手入れは、ミルクの通り道と水まわりで差がつく
- 置き場所は、幅より奥行きと上の空間を測る
- よくある質問
- まとめ|ラテを作るか、ブラックを淹れるかで3台に絞れる
最初の分かれ道は、ラテを飲むかブラックを飲むか
コーヒーマシン選びは、性能表を見る前に「毎日何を飲むか」で半分決まる。カフェラテやカプチーノの日が多いなら全自動エスプレッソ系、ブラックをマグカップで飲むならドリップ系が向く。
全自動エスプレッソ系は、豆を挽き、圧力をかけて抽出し、機種によってはミルクの泡立てまでを1台でこなす。今回はユーラ E8、デロンギ マグニフィカ エボ、デロンギ ディナミカ プラスの3機種が該当する。本体は大きく重くなりがちで、ミルクを使うならその通り道の洗浄も日課に加わる。
ミル付きの全自動ドリップは、豆を挽いてペーパーで濾すまでを自動で進める型。メリタ アロマフレッシュ、パナソニック NC-A57、シロカ カフェばこPROがここに入る。エスプレッソは作れないかわりに、一度に数杯分をまとめて淹れられる。
残る2機種は性格がはっきりしている。バルミューダ The Brewはミルを持たないドリップ式で、挽いた粉を使う。ネスプレッソ ヴァーチュオ ネクストは専用カプセルを差し込んで淹れる方式なので、豆も粉も扱わない。手間の少なさならカプセル式、淹れる過程を楽しむならThe Brewと、向く人が正反対に分かれる。
8機種の比較表|抽出方式・ミル・作れる飲み物・手入れ
作れる飲み物と手入れの欄は、商品ページとメーカーの公表仕様に書かれている範囲で埋めている。順位は、ランキングの節で説明する総合評価の順である。
| 順位 | 商品 | 抽出方式 | ミル | 作れる飲み物 | 手入れの要点 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ![]() ユーラ E8 |
全自動(エスプレッソ系) | 内蔵 | エスプレッソ、ラテ、アイスコーヒーなど全17メニュー | ミルクシステムをボタンひとつで洗浄 |
238,000円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 2位 | ![]() デロンギ マグニフィカ エボ |
全自動(エスプレッソ系) | 内蔵 | エスプレッソ、ミルクメニュー(泡立て方式は型番で異なる) | 抽出ユニットを外して水洗い | |
| 3位 | ![]() メリタ アロマフレッシュ |
全自動ドリップ | 内蔵(コニカル式) | ドリップ10杯用、挽き目と濃さを各3段階 | ペーパーと粉を捨て、ミルまわりを払う | |
| 4位 | ![]() パナソニック NC-A57 |
全自動ドリップ | 内蔵 | ドリップ670ml、マイルド/リッチ、デカフェ豆コース | ペーパーと粉を捨てる |
9,576円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 5位 | ![]() デロンギ ディナミカ プラス |
全自動(エスプレッソ系) | 内蔵 | エスプレッソ、自動で泡立てるミルクメニュー | ミルクカラフェの自動洗浄 | |
| 6位 | ![]() シロカ カフェばこPRO |
全自動ドリップ | 内蔵(コーン式) | ドリップ最大使用水量0.83L、デカフェ対応 | 豆と水の計量が不要 |
24,749円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 7位 | ![]() バルミューダ The Brew |
オープンドリップ | なし(粉を使う) | レギュラー/ストロング/アイスの3モード | ペーパーと粉を捨てる。保温機能なし |
52,970円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 8位 | ![]() ネスプレッソ ヴァーチュオ ネクスト |
カプセル式 | なし(専用カプセル) | 40〜414mlの5サイズ | 使い終わったカプセルを捨てる |
豆からカプセルまで、ハイエンドコーヒーマシン8選
1位 ユーラ E8 — ラテもアイスも17メニュー、ミルクの洗浄までボタンひとつ

スイスのユーラが作る全自動コーヒーマシン。商品ページによると、エスプレッソを含む全17メニューに対応し、朝のエスプレッソから午後のラテ、夏のアイスコーヒーまで1台で作れる。保証期間は2年と商品名に明記されている。
豆を挽くのは、メーカーが「プロフェッショナルアロマグラインダー」と呼ぶ新開発のミル。従来より香りが12.2%向上したというのがメーカーの説明だ。操作は2.8インチのカラー液晶と6つのボタンで行い、画面に触れて選ぶタッチ式ではない。
全自動エスプレッソ系でいちばん面倒なのは、ミルクの通り道の掃除である。E8はワンタッチのミルクシステムクリーニングを備え、ボタンを押すと洗浄が自動で始まってすぐに終わる。ラテを毎日飲む人ほど、この差は毎日積み重なる。
楽天市場のレビュー(11件・平均4.91)では、お手入れが簡単という声が4件、デザインがすっきりしていてキッチンで圧迫感がないという声が5件ある。ミルクの泡がきめ細かい、ワンボタンでカフェラテができるという声も3件あった。
本体価格は8機種の中で高い部類に入る。毎日ラテを飲み、ミルクの掃除まで機械に任せたい人のための1台だ。
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2位 デロンギ マグニフィカ エボ — 全自動エスプレッソを始める入り口のシリーズ

デロンギの全自動エスプレッソマシンのうち、5位のディナミカ プラスより手前に位置するシリーズ。豆をホッパーに入れておけば、挽いて抽出するまでをボタン操作で進められる。
気をつけたいのはミルクまわりだ。マグニフィカ エボには、ミルクを自動で泡立てるラテクレマシステムを積んだ型番と、スチームノズルで自分で泡立てる型番がある。楽天やAmazonでは出品ごとに型番が違うので、ラテをボタンひとつで作りたいなら、商品ページの型番と機能の欄を見比べてから選びたい。
国内モデルの発表値では、本体は幅約24cm・奥行き約44.5cm・高さ約36cm。幅はスリムな一方、奥行きはドリップ式より一回り大きい。抽出ユニットは取り外して水洗いできる。
1位のユーラ E8と比べると、メニューの数や操作画面の作り込みでは譲る。そのぶん、全自動エスプレッソの味と手軽さをまず試したい人に向く。
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3位 メリタ アロマフレッシュ — 挽く音が静かで、10杯まとめて淹れられるドリップ

ドイツのメリタのミル付き全自動コーヒーメーカー。楽天の公式ショップの出品は、真空二重構造のステンレスポットが付く10杯用の大容量タイプである。販売店の仕様表では、豆はコニカル式のミルで挽き、挽き目と濃さをそれぞれ3段階で選べる。タイマーで抽出の時刻を予約することもできる。
楽天市場のレビュー(40件・平均4.63)でいちばん多いのは、手入れや掃除がしやすいという声で、8件を超える。次に多いのが、豆を挽く音が静か、思ったよりうるさくないという声。ほかのメーカーの全自動から買い替えて、音の違いを挙げている投稿も複数ある。
タイマー予約で朝に挽きたてが飲める点、ステンレスポットで保温がきく点を挙げる声も、それぞれ複数あった。一方、星2の1件には、ポットの口がすぼまっていて最後まで注ぎにくい、液晶が見づらいという指摘がある。
販売店の仕様表によるサイズは、幅26.3cm・奥行き23.7cm・高さ45.8cm。奥行きは浅いが背が高いので、吊り戸棚の下に置くなら事前に測っておきたい。家族の分や来客用にまとめて淹れたい人に向く。
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4位 パナソニック NC-A57 — 沸騰浄水とデカフェ豆コースを持つミル付き全自動

パナソニックのミル付き全自動コーヒーメーカー。商品名には、沸騰浄水機能、デカフェ豆コース、容量670mlが並ぶ。商品ページによると、淹れ分けはマイルドとリッチ、挽き分けは粗挽きと中細挽きの各2種類で、保温はマイコン制御である。
沸騰浄水は、水道水を浄水してから沸騰させて淹れる仕組みとして、パナソニックのコーヒーメーカーが打ち出している機能。デカフェ豆コースは、カフェインを抜いた豆に合わせて淹れ方を切り替えるコースで、夜にもコーヒーを飲みたい人にとっては選ぶ理由になる。
付属品は計量スプーンとペーパーフィルター、消費電力は800W。ペーパーで濾すドリップなので、後片付けは使い終わったフィルターと粉をまとめて捨てる形になる。
容量の670mlは、3位のメリタ アロマフレッシュの10杯用ほど大きくない。一度に大量に淹れるより、毎日数杯ずつ淹れる家に収まりやすいサイズだ。
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5位 デロンギ ディナミカ プラス — ラテを自動で作り、アプリで好みを詰める上位機

2位のマグニフィカ エボの上に位置する、デロンギの全自動エスプレッソマシン。メーカーの製品紹介では、ミルクを自動で泡立てるラテクレマシステム、3.5インチのタッチ式カラー液晶、スマホアプリ「Coffee Link」との連携を備える。
アプリではレシピの作成や調整、使う人ごとのプロファイル管理ができる、というのがメーカーの説明。ミルクカラフェは自動洗浄に対応していて、ラテを日常的に作る人の手入れを減らす作りになっている。
注意点は出品の中身にある。楽天の出品には商品名に「お取り寄せ商品」と書かれたものがあり、ディナミカ プラスは仕向け地によって型番や電圧が変わる。国内で使うなら、100V仕様の国内正規品かどうかと納期を、購入前に商品ページで確かめておきたい。
1位のユーラ E8と同じく、ラテを1台で完結させたい人向け。タッチ画面の操作とアプリでの細かい調整を重視するなら、こちらが候補に入る。
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6位 シロカ カフェばこPRO — 豆と水の計量がいらないコーン式の全自動

シロカのコーン式全自動コーヒーメーカー。商品名にある「豆・水計量不要」のとおり、毎回豆と水を量らずに淹れられることを売りにしている。商品名にはデカフェ対応も明記されている。
メーカー公表のスペックでは、サイズは幅16.6×奥行27.3×高さ42.1cm(サーバー含まず)、本体重量は約4.5kg(サーバー含む)。幅16.6cmは、ミル付きの全自動としては細身の部類だ。最大使用水量は0.83Lで、サーバーは真空二重構造のステンレス製。消費電力は700Wである。
コーン式は、円すい形の刃ですり潰すように豆を挽く方式。プロペラで砕く方式に比べて粒がそろいやすいとされる。
置き場所の幅が限られるキッチンで、毎朝の計量の手間まで省きたい人に向く。
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7位 バルミューダ The Brew — ミルを持たず、淹れる過程を見せるオープンドリップ

バルミューダのドリップ式コーヒーメーカー。メーカーの説明によると、蒸らし・抽出・仕上げの工程ごとに温度を制御し、注ぐ湯の量と速度を見ながら0.2ml単位でドリップする。ドリッパーがむき出しのオープンドリップ式で、湯が粉に注がれる様子をそのまま眺められる。
味はレギュラー、ストロング、アイスの3モードから選び、1回に淹れられるのは3杯分まで。ミルは内蔵していないので、豆から淹れるなら別にミルを用意し、挽いた粉をセットする。保温機能もなく、淹れたてをその場で飲む前提の作りである。
楽天市場のレビューは9件(平均4.89)と少ないが、コーヒーがおいしいという声が5件、デザインや淹れるときの演出を挙げる声が3件あった。ミル付きではない点に触れた投稿も2件ある。
8機種の中で、機械に任せきるより淹れる時間を楽しむ方向に振った1台。手間を減らしたい人には向かないが、朝の数分を儀式にしたい人には刺さる。
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8位 ネスプレッソ ヴァーチュオ ネクスト — 豆も粉も扱わない、カプセル式のワンタッチ

ネスプレッソのカプセル式コーヒーメーカー。ヴァーチュオ専用のカプセルをセットしてボタンを押すと、カプセルに印刷されたバーコードを読み取り、その種類に合わせた抽出で淹れる仕組みだ。
販売ページの記載では、カップの量はエスプレッソの40mlから大きめのマグ向けの414mlまで5種類。水タンクは1.1Lで、取り外して水を入れられる。
ミルの掃除も粉の後始末もなく、キッチンに粉が散ることもない。そのかわり、1杯ごとに専用カプセルを買い続けることになり、豆の銘柄を自由に選ぶこともできない。使えるのはヴァーチュオ用のカプセルだけで、ネスプレッソのオリジナル用カプセルとは互換性がない点も、買う前に押さえておきたい。
ハイエンドの中では手軽さに振り切った1台。朝の数分を削りたい人や、家族がそれぞれ別の味を飲みたい家に合う。
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ミルは本体に内蔵するか、別に買い足すか
8機種のうち、ミルを内蔵するのは全自動エスプレッソ系の3機種とミル付きドリップの3機種。バルミューダ The Brewはミルを持たず、ネスプレッソ ヴァーチュオ ネクストはそもそも豆を使わない。
ミル内蔵機の利点は、豆を入れておけば挽きたてをボタンひとつで淹れられること。ただし挽き目の選択肢は機種ごとに決まっていて、メリタ アロマフレッシュは3段階、パナソニック NC-A57は粗挽きと中細挽きの2段階である。
ミルを別に持つ組み合わせは、挽き目を細かく詰めたい人や、豆の銘柄をこまめに替える人に向く。手間は1工程増えるが、ミルとドリップ機をそれぞれ選べるので、片方が故障してもそちらだけ買い替えれば済む。
The Brewのようにミルを持たない機種を選ぶなら、組み合わせるミルも一緒に決めておきたい。電動ミルの挽き方式や粒のそろい方の違いは電動コーヒーミル・自動グラインダー比較8選で比べているので、ミル選びの手がかりになる。
毎日の手入れは、ミルクの通り道と水まわりで差がつく
全自動エスプレッソ系でいちばん手間がかかるのは、ミルクの通り道の掃除。牛乳は放っておくと固まりやすく、においの原因にもなる。ユーラ E8はボタンひとつのミルクシステムクリーニング、デロンギ ディナミカ プラスはミルクカラフェの自動洗浄と、上位機ほどこの手間を機械が引き受ける。
一般に、全自動エスプレッソ系には専用の洗浄剤や除石灰剤を使う定期的なメンテナンスがあり、機種によっては本体が時期を知らせてくれる。消耗品を買い足す手間と費用は、本体価格とは別に見込んでおきたい。
ドリップ系の手入れは、使い終わったペーパーと粉を捨て、ミルまわりの粉を払う程度が中心になる。メリタ アロマフレッシュの楽天レビューでも、手入れのしやすさを挙げる声がいちばん多かった。
手入れがいちばん軽いのはカプセル式で、使い終わったカプセルを捨て、水タンクを洗えば済む。ただ、水を温める機械である以上、カプセル式にも定期的な除石灰はある。手入れゼロのコーヒーマシンは、今のところ見当たらない。
置き場所は、幅より奥行きと上の空間を測る
コーヒーマシンは、商品写真の印象より奥行きがある。全自動エスプレッソ系はとくに大きく、デロンギ マグニフィカ エボは国内モデルの発表値で奥行き約44.5cm。奥行き60〜65cm前後のキッチンカウンターに置くと、手前の作業スペースはかなり減る。
高さにも注意が要る。メリタ アロマフレッシュは高さ45.8cm、シロカ カフェばこPROは42.1cm(サーバー含まず)。上から豆や水を入れる機種は、吊り戸棚の下に置くとフタを開けにくいことがある。
幅を最優先するなら、バルミューダ The Brewは取っ手を含めて幅14cm・奥行き29.7cm(販売店の表記)とスリムだ。豆の産地を調べる前に、キッチンの奥行きと吊り戸棚までの高さを測るほうが先なのである。
よくある質問
全自動エスプレッソマシンでブラックコーヒーは飲める?
多くの全自動エスプレッソ系は、湯量を増やして長めに抽出するメニューや、エスプレッソをお湯で割るメニューを持ち、マグカップのブラックも淹れられる。ただし、ペーパーで濾すドリップとは口当たりが違い、濃い目の味になりやすい。飲むのがほとんどブラックなら、最初からドリップ系を選ぶほうが満足しやすい。
アイスコーヒーを作れる機種はどれ?
商品ページや製品紹介でアイスコーヒーに触れているのは、ユーラ E8(全17メニューにアイスコーヒーを含む)、メリタ アロマフレッシュ(商品名にアイスコーヒーと記載)、バルミューダ The Brew(アイスモード)の3機種。氷で薄まる分を見越して濃く淹れる設定があるかどうかが、選ぶときの目安になる。
デカフェ(カフェインレス)の豆を使いたい場合は?
パナソニック NC-A57はデカフェ豆コースを持ち、シロカ カフェばこPROは商品名でデカフェ対応をうたう。デカフェ豆は普通の豆と同じ淹れ方だと味が薄く出やすいとされるので、専用のコースや設定がある機種のほうが調整しやすい。
カプセル式と豆から挽く全自動は、長く使うとどちらが割安?
1杯あたりの費用は、一般に豆から淹れるほうが安い。カプセル式は本体を手頃に始めやすいかわりに、飲むたびにカプセル代がかかる。毎日何杯も飲むなら豆から挽く全自動、飲む量が少なく手間を減らしたいならカプセル式と、飲む量から考えると判断しやすい。
海外仕様や並行輸入品の出品を選んでもよい?
日本の家庭用コンセントは100Vで、海外仕様の機種は電圧やプラグの形が違うことがある。メーカー保証や修理の受付も、国内正規品とは扱いが異なる場合がある。全自動エスプレッソ系のように修理しながら長く使う機械は、国内正規品かどうかを商品ページで確かめてから選びたい。
まとめ|ラテを作るか、ブラックを淹れるかで3台に絞れる
ハイエンドコーヒーマシンは、ラテを作るかブラックを淹れるか、ミルを内蔵するか、手入れをどこまで機械に任せるかの順に決めると選びやすい。迷ったら、次の3台から選べば大きく外さない。
総合1位 ユーラ E8 — 17メニューとミルクの自動洗浄で、ラテまで1台に任せる
エスプレッソからアイスコーヒーまで全17メニュー。楽天市場のレビュー(11件・平均4.91)でも、手入れのしやすさとデザインを挙げる声が多い。
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総合2位 デロンギ マグニフィカ エボ — 全自動エスプレッソをまず試すなら
豆を挽いて抽出するまでをボタン操作で進める、デロンギの全自動エスプレッソの入り口。ミルクを自動で泡立てたいなら、型番ごとの機能を確かめて選びたい。
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総合3位 メリタ アロマフレッシュ — ブラックを10杯まとめて淹れたいなら
コニカル式ミルで挽き、挽き目と濃さを3段階ずつ選べる10杯用。楽天市場のレビュー(40件・平均4.63)では、掃除のしやすさと挽く音の静かさを挙げる声が多い。
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沸騰浄水とデカフェ豆コースが気になるならパナソニック NC-A57、豆と水の計量まで省きたいならシロカ カフェばこPRO、ラテの好みをアプリで詰めたいならデロンギ ディナミカ プラス。淹れる過程を眺めたいならバルミューダ The Brew、手間を最小にしたいならネスプレッソ ヴァーチュオ ネクストが合う。

