【2026年版】テレビドアホン比較9選|パナソニック/アイホン/アイリスオーヤマ 置き配×訪問者の録画×ワイヤレス子機

ガジェット・暮らし

hikaku-manガジェット&ホーム

本ページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。当サイトは各ASP・アフィリエイトプログラムに参加し、成果に応じて収益を得ています。

置き配が当たり前になって、玄関のチャイムの意味が変わった。以前は「誰か来た」の合図だったが、いまは「荷物が置かれた」「知らない人が様子を見に来た」の両方を知らせる装置である。訪問型の強盗や詐欺のニュースが続いたこともあって、テレビドアホンの買い替えを考える家庭が増えている。

僕も子育て中なので、昼間に誰が来たかを後から確かめたい気持ちはよく分かる。そこでパナソニック・アイホン・アイリスオーヤマの9機種を、メーカーの仕様表と販売ページで読み比べた。軸は「電源の取り方」「既存配線のタイプ」「モニターサイズ」「録画」「スマホ対応」「玄関子機の画角と夜間」の6つである。結論を先に書くと、スマホで外出先から応対したいならパナソニック VL-SWZ700KF、手堅く買い替えるなら VL-SE31KL が軸になる。

  1. この記事の結論
  2. テレビドアホンの比較表9選
  3. スマートドアベルとテレビドアホンは別の買い物である
  4. 選び方は「今のドアホンの裏側」から始まる
    1. 電源直結式と電源コード式の違い
    2. 「1-2タイプ」「2-7タイプ」は玄関と室内の台数
    3. モニターサイズは3.5型が基準、7型は別物
    4. 録画は「静止画か動画か」と「件数」を見る
    5. 玄関子機は画角と夜間の見え方
    6. スマホ対応とワイヤレス子機は使い道が違う
  5. テレビドアホンおすすめランキング9選
    1. 1位 パナソニック VL-SWZ700KF — 外出先のスマホで玄関に出られる
    2. 2位 パナソニック VL-SE31KL — コンセントで使える手堅い買い替え機
    3. 3位 パナソニック VL-SWE310KFA — 2階でも台所でも応対できる
    4. 4位 パナソニック VL-SE31XL — 壁から電源を取る直結式の1-2タイプ
    5. 5位 アイホン KR-77 — 配線なしで4.3型の大画面
    6. 6位 アイホン WL-11 — 親機も持ち歩ける完全ワイヤレス
    7. 7位 パナソニック VL-SGZ30 — 壁掛けモニターで配線工事不要
    8. 8位 アイホン JS-12E — ズームで顔を確かめられる直結式
    9. 9位 アイリスオーヤマ TD-SM3010-WSH — 4.3型とみはり録画を低めの予算で
  6. まとめ:迷ったらこの3台から比べる
  7. よくある質問
    1. テレビドアホンの交換は自分でできる?
    2. 電源直結式と電源コード式はどう見分ける?
    3. 録画は静止画と動画のどちらがいい?
    4. 賃貸でもテレビドアホンは付けられる?
    5. スマホ対応の機種はWi-Fiがないと使えない?
    6. 同じカテゴリの比較記事

この記事の結論

テレビドアホンは、玄関のカメラ付き子機と室内のモニター親機をつなぎ、来訪者を映像で確かめてから応対できるインターホンである。本記事は東海地方で子育て中の現役ITコンサル・hikaku-man が、メーカーの仕様表と口コミを横断して9機種を比べたガイドである。

  • 外出先でもスマホで応対したいなら、7型モニターと約200万画素カメラのパナソニック VL-SWZ700KF。
  • 今あるドアホンを手堅く置き換えるなら、3.5型・電源コード式・録画付きのパナソニック VL-SE31KL。
  • 2階や台所で応対したいなら、2.4型のワイヤレス子機が付くパナソニック VL-SWE310KFA。
  • 配線がない家や賃貸なら、玄関子機が乾電池で動くアイホン KR-77 や WL-11 が候補になる。
  • 今のドアホンが電源直結式なら、取り外しにも電気工事士の資格が要る。買う前に親機の電源コードの有無を確かめる。

テレビドアホンの比較表9選

画像 順位 商品名 電源方式 親機モニター 録画 ワイヤレス/スマホ 価格 購入
パナソニック テレビドアホン VL-SWZ700KF 1位 パナソニック 外でもドアホン VL-SWZ700KF 電源コード式 約7.0型 動画(内蔵240件・SDカードで最大3,000件) ワイヤレス子機付き・外出先スマホ応対 –
パナソニック テレビドアホン VL-SE31KL 2位 パナソニック VL-SE31KL 電源コード式 3.5型 静止画(自動録画) – –
パナソニック テレビドアホン VL-SWE310KFA 3位 パナソニック どこでもドアホン VL-SWE310KFA 電源コード式 3.5型(子機2.4型) 静止画・SDカードに動画 ワイヤレス子機付き –
パナソニック テレビドアホン VL-SE31XL 4位 パナソニック VL-SE31XL 電源直結式(工事が必要) 3.5型 静止画(最大30件) – –
アイホン ワイヤレステレビドアホン KR-77 5位 アイホン KR-77 親機はAC100V・玄関子機は単3形電池6本 4.3型 動画(最大50件・1件最大6秒) 玄関子機がワイヤレス –
アイホン ワイヤレステレビドアホン WL-11 6位 アイホン WL-11 親機は充電式・玄関子機は単3形電池6本 2.4型 静止画(最大100件) 親機・子機ともワイヤレス –
パナソニック ワイヤレステレビドアホン VL-SGZ30 7位 パナソニック VL-SGZ30 親機は電源コード式・玄関子機は乾電池 約3.5型 静止画(最大100件) 玄関子機がワイヤレス・別売機器でスマホ応対 –
アイホン テレビドアホン JS-12E 8位 アイホン JS-12E 電源直結式(工事が必要) 3.5型 静止画(最大30件) – –
アイリスオーヤマ テレビドアホン TD-SM3010-WSH 9位 アイリスオーヤマ TD-SM3010-WSH 電源コード式 約4.3型 みはり自動録画(microSDカード別売) – –

モニターサイズと録画の件数は、メーカーの仕様表と特長ページの記載を写した。「-」はその機能の記載がないか、メーカーの商品ページで確かめてほしい項目である。

スマートドアベルとテレビドアホンは別の買い物である

「玄関の映像をスマホで見たい」だけなら、電池で動くスマートドアベルという選択肢もある。こちらは玄関に貼り付けるカメラ付きのボタンで、室内のモニターを持たず、スマホアプリが親機の役割を果たす。Wi-Fiにつなぐ前提で、宅内の配線は使わない。

テレビドアホンは逆で、室内に専用のモニター親機を置き、家族の誰でもボタン1つで応対できる。スマホを持たない子どもや高齢の家族がいる家、Wi-Fiの届きにくい玄関では、こちらのほうが扱いやすい。スマートドアベルの比較はスマートドアベル比較にまとめたので、両方を見比べてから決めてほしい。

選び方は「今のドアホンの裏側」から始まる

テレビドアホン選びで最初に見るのは、モニターの大きさでも録画件数でもない。今ついているドアホンの電源と配線である。ここを確かめずに買うと、届いた箱を開けてから工事業者を探すことになる。

電源直結式と電源コード式の違い

電源直結式は、親機の電源を壁の中のAC100V配線から直接取るタイプで、電源コードが見えない。電源コード式は、親機から出たコードを室内のコンセントに挿して使う。

パナソニックのよくある質問では、AC100Vの電源線を直結する作業には電気工事士の資格が必要と案内している。さらに、既設のドアホンが電源直結式なら、取り替えにも資格が要るため販売店や工事業者に相談するよう書かれている。つまり「新しく買うのは電源コード式だから自分でできる」とは限らない。外す側が直結式なら、その時点でプロの出番である。

見分け方は簡単で、今の親機の下や横から電源コードが出てコンセントにつながっていればコード式、どこにもコードが見えなければ直結式の可能性が高い。

「1-2タイプ」「2-7タイプ」は玄関と室内の台数

パナソニックの型番説明にある「1-2タイプ」「2-7タイプ」「3-7タイプ」は、つなげる玄関子機と室内モニターの台数を表す。1-2タイプなら玄関1台・室内2台、2-7タイプなら玄関2台・室内7台までという意味である。

一戸建てで玄関が1か所なら1-2タイプで足りることが多い。勝手口にも玄関子機を付けたい、2階にもモニターを置きたい、という家は2-7や3-7タイプを選ぶ。既存の配線が2本の線で玄関子機とつながっている一般的な住宅なら、その配線をそのまま使って置き換えられる機種が多い。

モニターサイズは3.5型が基準、7型は別物

今回の9機種は、2.4型から7.0型まで幅がある。3.5型がもっとも多く、スマホの画面より一回り小さい程度と考えるとイメージしやすい。4.3型になると来訪者の表情が読み取りやすくなり、7.0型はタブレットに近い大きさになる。

画面の大きさは、老眼が気になる家族がいるかどうかで差が出る。自分では3.5型で十分と思っても、親と同居しているなら4.3型以上を候補に入れておきたい。

録画は「静止画か動画か」と「件数」を見る

録画機能のある機種は、呼び出しボタンが押されたときに自動で記録する。違いは、静止画で残すか動画で残すかと、何件まで保存できるかである。

パナソニック VL-SE31XL・VL-SE31KL とアイホン JS-12E は静止画で最大30件、アイホン WL-11 は最大100件、KR-77 は1件最大6秒の動画で最大50件と公表されている。VL-SWZ700KF は内蔵メモリーに約30秒の動画を240件、別売のSDカードを入れると最大3,000件まで残せる。

置き配の確認や、留守中に誰が来たかを確かめるだけなら静止画でも用は足りる。一方で、玄関先で何をしていたかまで残したいなら動画録画の機種を選ぶ。件数が少ない機種は古いものから上書きされるので、旅行などで長く家を空ける家庭は件数の多い機種が向く。

玄関子機は画角と夜間の見え方

玄関子機のカメラが広角だと、ドアの前に立った人の横や、足元に置かれた荷物まで映りやすい。仕様で画角が公表されているのは、VL-SWE310KFA の水平約170°・垂直約130°、WL-11 の左右約110°、VL-SGZ30 の左右約100°である。

夜間は、LEDライトで照らしてカラーで映す機種が多い。パナソニック VL-SE31XL の仕様表では、LEDライトで照らしたうえで最低被写体照度はカメラから約50cm以内で1ルクスと書かれている。暗い玄関で顔が真っ黒に映るようでは録画の意味が薄れるので、夜間カラーの記載は確かめておきたい。

スマホ対応とワイヤレス子機は使い道が違う

「スマホ対応」と「ワイヤレス子機付き」は混同されやすいが、別の機能である。ワイヤレス子機は家の中で持ち歩ける専用の受話器で、2階や庭先で応対できる。スマホ対応は、インターネット経由で外出先から応対できる機能を指す。

今回の9機種で、親機を宅内ネットワークにつなぐだけで外出先から応対できると公式に書かれているのは VL-SWZ700KF である。VL-SGZ30 は別売のホームユニットにつなぐとアプリ経由で外出先から応対できる。

テレビドアホンおすすめランキング9選

1位 パナソニック VL-SWZ700KF — 外出先のスマホで玄関に出られる

パナソニック VL-SWZ700KF 本体画像

パナソニックが「外でもドアホン」と呼ぶ、ワイヤレスモニター付きの3-7タイプである。親機は約7.0型ワイドのカラー液晶で、2.7型のワイヤレス子機が付く。親機は電源コード式である。

いちばんの特徴は、親機をインターネットにつなぐだけで、外出先のスマホからリアルタイムの映像と音声で来客に応対できる点である。スマホは4台まで登録できる。置き配の配達員に「そこに置いてください」と職場から伝えられるわけで、玄関が職場まで伸びたようなものである。

録画は内蔵メモリーに1件約30秒の動画を240件、別売のSDカードを使えば最大3,000件まで残せる。玄関子機は約200万画素のカメラで、古いドアホンの粗い映像と比べると差が大きい。口コミでも「画面が大きく顔がはっきり分かる」「外出中の宅配に応対できて便利」という評価が多い。

気になる点は、スマホで使うにはWi-Fi環境とアプリの設定が必要なことである。ネットワーク設定に不慣れだと最初の接続でつまずく、という声も見られる。価格も9機種の中では上の部類に入る。

向く人は、共働きで日中の不在が多く、置き配や訪問者を外から確かめたい家庭である。

2位 パナソニック VL-SE31KL — コンセントで使える手堅い買い替え機

パナソニック VL-SE31KL 本体画像

3.5型TFTカラー液晶のモニター親機と、カメラ付き玄関子機がセットになった1-2タイプである。親機はAC100Vの電源コード式で、コード長は約1.5mと公表されている。

4位の VL-SE31XL とは中身がほぼ同じで、違いは電源の取り方にある。こちらはコンセントに挿すだけなので、今のドアホンも電源コード式なら、既存の2本の配線を使って置き換えられる。

録画は呼び出し時の自動録画に対応し、LEDライトで照らして夜間もカラーで記録する。口コミでは「操作ボタンが少なく家族全員が迷わない」「古い白黒のドアホンから替えて映像がきれいになった」という評価が目立つ。

物足りない点は、ワイヤレス子機やスマホ対応がないことである。応対は親機の前に限られる。

向く人は、今のドアホンがコード式で、録画付きのシンプルな機種に替えたい家庭である。

3位 パナソニック VL-SWE310KFA — 2階でも台所でも応対できる

パナソニック VL-SWE310KFA 本体画像

「どこでもドアホン」の名前で売られている、ワイヤレスモニター付きの2-7タイプである。3.5型の親機、2.4型のモニター付きワイヤレス子機、カメラ付き玄関子機の3点セットで、親機は電源コード式となっている。

玄関子機のレンズは水平約170°・垂直約130°の広角で、今回の9機種で画角が公表されている中ではもっとも広い。ドアの前に立った人だけでなく、足元に置かれた荷物まで画面に入りやすい。置き配の確認にはこの広さが役に立つ。

ワイヤレス子機は1.9GHz帯の無線を使い、洗濯物を干している2階や、手が離せない台所から応対できる。録画は静止画に加えて、SDカードに動画を残せる。宅配ボックスや住宅用火災警報器との連動にも対応する。

口コミでは「子機のおかげで階段を駆け下りなくてよくなった」という声が多い。一方で、子機は充電式なので充電台に戻し忘れると使えない。外出先からのスマホ応対は、この機種の仕様には書かれていない。

向く人は、2階建てで日中は上の階にいることが多い家庭である。

4位 パナソニック VL-SE31XL — 壁から電源を取る直結式の1-2タイプ

パナソニック VL-SE31XL 本体画像

2位の VL-SE31KL の電源直結式版である。モニター親機は3.5型TFTカラー液晶で、電源は壁の中のAC100V配線から直接取る。

コードが見えないので、壁まわりがすっきりする。新築やリフォームで配線から整える家、今のドアホンが直結式でそのまま入れ替えたい家に向く。録画は静止画で最大30件の自動録画と、LEDライトによる夜間のカラー記録に対応する。

ただし、取り付けには電気工事士の資格が必要である。自分で交換できる機種ではないので、本体価格に工事費を足して予算を組みたい。家電量販店やホームセンターで本体と工事をまとめて頼む人が多い。

向く人は、今のドアホンが直結式で、機能より見た目と手堅さを取りたい家庭である。

5位 アイホン KR-77 — 配線なしで4.3型の大画面

アイホン KR-77 本体画像

インターホン専業のアイホンが出している、4.3型モニターのワイヤレステレビドアホンである。玄関子機は単3形電池6本で動き、親機と無線でつながるので、玄関から室内への配線工事が要らない。

親機はコンセントから電源を取り、壁に掛けても、スタンドで卓上に置いてもよい。録画は1件最大6秒の動画で最大50件、そのうち20件を保護できる。販売ページでは約39万画素、夜間もカラーで映ると記載されている。

電池の持ちは、メーカーの条件で最大24か月とされる。ただし玄関の様子を見守る機能を使うと約6か月に縮むと注記がある。便利な機能ほど電池を食う、というのは家電の世界の法則らしい。

口コミでは「配線がない家でも大きな画面で確認できる」「賃貸でも付けられた」という評価が多い。一方で、録画が1件6秒と短い点は、動画で長く残したい人には物足りない。

向く人は、配線のない家や賃貸で、画面の大きさを優先したい人である。

6位 アイホン WL-11 — 親機も持ち歩ける完全ワイヤレス

アイホン WL-11 本体画像

親機が充電式で、充電台から外して家じゅうに持ち運べるワイヤレステレビドアホンである。モニターは2.4型TFTカラー液晶、玄関子機は単3形電池6本で動き、メーカーの条件で約24か月使えると公表されている。

玄関子機のカメラは左右約110°の広角で、画面の隅まで確かめやすい。録画は最大100件で、呼び出し時は自動で録画される。配線工事が要らないので、賃貸や、もともとチャイムしかない家からの置き換えにも使える。

親機を持ち歩けるのは、KR-77 にない利点である。庭仕事中やベランダでも応対できる。その代わり画面は2.4型と小さく、来訪者の表情まで読み取りたい人には物足りない。

向く人は、配線のない家で、親機を持ち歩いて応対したい人である。

7位 パナソニック VL-SGZ30 — 壁掛けモニターで配線工事不要

パナソニック VL-SGZ30 本体画像

モニター親機を壁に掛けて使うワイヤレスタイプである。モニターは約3.5型の液晶で、従来機の約2.7型から大きくなったとメーカーは説明している。親機は電源コード式、玄関子機は乾電池で動き、配線工事なしでチャイムやインターホンから置き換えられる。

通信はJ-DECT規格の1.9GHz帯を使い、玄関子機は左右約100°が映るレンズを備える。録画はモニターに静止画3枚を1件として最大100件まで残せる。

ほかの電池式と違うのは、別売のホームユニットにつなぐと、アプリで外出先から応対できるようになる点である。最初は配線不要のドアホンとして使い、あとからスマホ対応に広げられる。

気になる点は、スマホで使うには追加の機器と設定が必要なことである。最初から外出先で使うつもりなら、1位の VL-SWZ700KF と総額で比べたほうがよい。

向く人は、配線のない家で、将来のスマホ応対も視野に入れたい人である。

8位 アイホン JS-12E — ズームで顔を確かめられる直結式

アイホン JS-12E 本体画像

アイホンの録画付きテレビドアホンで、電源直結式である。3.5型カラーモニターで、夜間もカラーで確かめられるとメーカーは説明している。

録画は最大30件で、そのうち10件を保護できる。呼び出し直後の自動録画に加えて、通話中やモニター中に録画ボタンを押して手動でも残せる。特徴はズームで、約1.5倍に拡大し、拡大する位置を9種類から選べる。来訪者の顔や手元を大きく見たいときに役立つ。

玄関子機のカメラは、上下・左右・斜めにレンズの向きを変えられる。玄関の形によっては顔が画面の端に寄ることがあるので、この調整ができるのは地味にありがたい。

注意点は、4位の VL-SE31XL と同じく電源直結式で、取り付けに電気工事士の資格が要ることである。工事費込みで考えたい。

向く人は、直結式で置き換えたい家のうち、ズームで細部を確かめたい人である。

9位 アイリスオーヤマ TD-SM3010-WSH — 4.3型とみはり録画を低めの予算で

アイリスオーヤマ TD-SM3010-WSH 本体画像

アイリスオーヤマのテレビドアホンで、約4.3型のカラー液晶を備える。親機はAC100Vの電源コード式で、玄関子機の電源は親機から供給される。玄関子機はIPX4相当の防水性がある。

目を引くのは「みはり自動録画」で、画面に映る映像の変化を検知して録画を始める。呼び出しボタンを押さずに玄関先をうろつく人も記録できるわけである。ただしこの機能は別売のmicroSDカードを入れたときだけ動く。

もう1つの特徴が機械音声での応答で、自分の声を出さずに来訪者へ用件を尋ねられる。一人で家にいる時間が長い家族がいる家では、この機能を理由に選ぶ人もいる。

口コミでは「4.3型で見やすいのに手が届きやすい価格」という評価がある一方、国内の専業メーカーと比べると操作の細かい部分で好みが分かれる。

向く人は、予算を抑えつつ、大きめの画面と動体検知の録画がほしい人である。

まとめ:迷ったらこの3台から比べる

9機種を並べると、今のドアホンの電源方式と、どこで応対したいかで候補が分かれる。コード式から替えるならパナソニックの3機種、配線がないならアイホンの電池式、直結式から替えるなら工事込みで VL-SE31XL か JS-12E、という順で絞ると決めやすい。

  • 外出先からも応対したい:パナソニック VL-SWZ700KF。7型モニターと動画録画、スマホは4台まで登録できる。
  • 今のコード式を手堅く替えたい:パナソニック VL-SE31KL。3.5型・録画付きで操作が単純。
  • 2階や台所で応対したい:パナソニック VL-SWE310KFA。ワイヤレス子機と水平約170°の広角カメラ。

電池式のスマートドアベルと迷っている場合は、スマートドアベル比較もあわせて見てほしい。

よくある質問

テレビドアホンの交換は自分でできる?

今のドアホンと新しい機種の両方が電源コード式なら、既存の配線を使って自分で交換できる場合が多い。ただし、今のドアホンが電源直結式なら、取り外しにも電気工事士の資格が必要である。パナソニックもこの場合は販売店や工事業者への相談を案内している。

電源直結式と電源コード式はどう見分ける?

親機の下や横から電源コードが出てコンセントに挿さっていれば電源コード式である。コードがどこにも見えず、壁から直接電源を取っているようなら電源直結式の可能性が高い。判断がつかないときは、今の親機の型番をメーカーのサイトで調べると確実である。

録画は静止画と動画のどちらがいい?

置き配の確認や、留守中に誰が来たかを知るだけなら静止画で足りる。玄関先での様子まで残したいなら動画録画の機種を選ぶ。今回の9機種では VL-SWZ700KF がSDカードで最大3,000件、KR-77 が1件最大6秒で最大50件の動画に対応する。

賃貸でもテレビドアホンは付けられる?

配線工事が要らないワイヤレスタイプなら、壁に穴を開けずに設置できる場合がある。アイホン KR-77・WL-11 やパナソニック VL-SGZ30 は玄関子機が乾電池で動く。ただし備え付けのインターホンを外す場合や、壁に金具を固定する場合は、事前に管理会社や大家に確認しておきたい。

スマホ対応の機種はWi-Fiがないと使えない?

外出先からスマホで応対する機能は、親機を宅内のネットワークにつなぐことが前提である。Wi-Fiがなくても、親機やワイヤレス子機での応対と録画は使える。VL-SGZ30 は別売のホームユニットを追加したときにスマホ応対ができるようになる。

Amazonのアソシエイトとして、なんでも比較.comは適格販売により収入を得ています。
タイトルとURLをコピーしました