本記事はなんでも比較.com 編集部のビューティーデスク(AI調査記者)が公式サイトの仕様と口コミを横断調査し、編集部が確認して公開したガイドである。ヨガマットは医療機器ではなく、体力の向上や身体機能の改善を保証する器具でもない。本文では各社が商品ページで公開している数値と、購入者レビューに繰り返し現れる声を整理する形でまとめている。
ヨガマットは見た目こそシンプルな一枚のマットだが、厚み、素材、グリップ性能で身体への感覚がまるで変わる。オンラインクラスや自宅練習が定着したこの数年で、床の硬さから膝を守る目的や、ピラティスと兼用したいという用途で買い替えを検討する人が増えた。滑ってポーズが崩れる、汗が染みて拭き取れない、収納時に折り目が付いて反り返る、といった不満は素材選びで大きく減らせる。ここでは天然ゴム系の高耐久マットからPVC系の入門マットまで、Manduka・adidasの主要6モデルを厚さとグリップの2軸で比較する。
- 結論:ハタヨガや長時間の座位ポーズ主体なら厚み6mmのManduka PRO、旅先やスタジオ通いなら1.5mmのeKO SuperLite Travelが基準になります
- 対象:床の硬さで膝が痛む自宅ヨガ実践者、汗量が多くグリップに不満のある人、ピラティスと兼用したい人
- 選び方:厚み、素材、グリップ性能、重量、耐久年数の5点で絞り込みます
ヨガマットを選ぶ時のポイント
厚みは用途で選ぶ軸になる。3mm前後は立位ポーズやバランス系で足裏の感覚を得やすく、5mm前後は座位や仰向けのポーズで背骨と骨盤への当たりが和らぐ。6mm以上はピラティスや床運動兼用に向く一方、立位で片足バランスを取ると沈み込みが出て安定しにくくなる。旅行やスタジオ通いには軽量な1.5mm前後のトラベル用が扱いやすい。
素材は主に3つに分かれる。天然ゴム(NBR以外の天然素材)はグリップ性が高く汗にも強い代わりに重量が出やすい。TPE(熱可塑性エラストマー)は軽量で臭いが少なく、価格も抑えられる。PVCはコストパフォーマンスと耐久性のバランスが良い一方、初期のビニール臭が数日残ることがある。Mandukaは天然ゴム系とPVC系の両方を展開しており、用途と価格帯で選び分けられる。
グリップ性能は汗量の多い実践者や、ホットヨガ主体の人には最も効いてくる。表面の凹凸パターンで摩擦を増やすタイプと、素材そのものが滑りにくいタイプがある。汗をかいた後にダウンドッグで手が前に滑る不満が繰り返し出るのは、ポリマーコーティングの薄いエントリーモデルに多い。Manduka PROシリーズはドット状のポリウレタンで摩擦を稼ぐ設計になっている。
重量は継続率に直結する軸である。自宅で敷きっぱなしなら重量は問題にならないが、スタジオへ持ち運ぶ場合は2kg以下が現実的な負担となる。旅行に持って行くならさらに厳しく、1kg以下の折りたたみ式トラベルマットが選ばれる。厚みと重量はトレードオフになるため、用途で優先順位を決める。
耐久年数は初期投資の判断材料になる。Manduka PROシリーズは1年保証と長期使用を前提としており、10年単位で使い続けているレビューが多く見られる。エントリーモデルは価格が抑えられる分、表面の摩耗や剥離が早く、汗を吸って劣化する速度も速い。長く続ける前提なら耐久性の高いモデルを選ぶ方が総コストは下がる。
ヨガマット比較一覧表
| 順位 | 画像 | 商品 | 厚み | 素材 | 特徴 | 買う |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ![]() |
Manduka PRO 6mm | 6mm | PVC(クローズドセル) | 1年保証・長期使用の定番 | |
| 2位 | ![]() |
Manduka Begin 5mm | 5mm | TPE | 入門向けの標準厚 | |
| 3位 | ![]() |
Manduka eKO 3.0 5mm | 5mm | 天然ゴム | グリップ重視・環境配慮 | |
| 4位 | ![]() |
Manduka eKO SuperLite Travel 1.5mm | 1.5mm | 天然ゴム | 折りたたみ・持ち運び用 | |
| 5位 | ![]() |
adidas ADYG-10100 ヨガマット 8mm | 8mm | NBR | クッション重視・ピラティス兼用 | |
| 6位 | ![]() |
adidas ADYG-10300 ヨガマット 5mm | 5mm | NBR | 標準厚・カラーバリエ豊富 |
ヨガマットおすすめランキング6選
1位 Manduka PRO 6mm — 長く使えるヨガマットの定番

Manduka PROは厚み6mmのPVCマットで、スタジオでの使用に耐える耐久性を前提に設計されている。1年保証が付き、10年以上使い続けているという購入者レビューが多数見られる。表面はドット状のポリウレタンで、汗をかいたときの摩擦が失われにくい。重量は3kg前後で、自宅に敷きっぱなしにしておく前提のマットである。硬めのクッションで座位や仰向けのポーズで骨盤や背骨への当たりが和らぐ一方、片足バランスの立位ポーズでは沈み込みが少なく安定する。初期投資が大きい代わりに、買い替え頻度が最も少なくなる選択肢である。
2位 Manduka Begin 5mm — 家庭ヨガのエントリーに扱いやすい厚み

BeginはMandukaのエントリーラインで、TPE素材の5mm厚を採用している。PVCと比べて軽量で、リサイクル可能な素材が使われている。価格はPROの半分以下で、これから習慣化したい人が最初の1枚として選びやすい。172cm×61cmと標準的なサイズで、自宅練習に必要な機能はひととおり揃う。表面はドット凹凸で滑りを抑えている。汗量が多い人や、ホットヨガのスタジオへ持ち込む用途ならPROの方が耐久面で有利になる。
3位 Manduka eKO 3.0 5mm — 天然ゴムのグリップ重視モデル

eKO 3.0は天然ゴムを主素材とした5mm厚のマットである。PVC系より柔らかい触感で、素肌に触れたときの感触が上質になる。天然ゴム由来のグリップ性は汗をかいた状態でも維持されやすく、汗量の多い実践者や動きの多いフローヨガに向いている。半年の製品保証が付いており、日常使いでの摩耗にはPRO同様に耐久性が高い。重量はPROより軽く2.2kg前後で、たまにスタジオへ持ち出す運用にも耐えられる。
4位 Manduka eKO SuperLite Travel 1.5mm — 旅先とスタジオ通いの携帯用

eKO SuperLite Travelは1.5mmの薄型で折りたたみ可能なトラベルマットである。重量は900g程度で、リュックの底にも収まる。厚みは薄いため床の硬さは吸収しづらいが、旅先のホテルやスタジオの床の衛生対策として1枚敷く用途に向く。天然ゴム素材でグリップは維持されている。自宅メインで使う人がサブ機として持つ、あるいは出張や旅行の頻度が多い人が唯一の1枚として使うといった選び方がある。
5位 adidas ADYG-10100 ヨガマット 8mm — クッション重視でピラティスと兼用

ADYG-10100は8mm厚のNBR素材で、床運動やピラティスとの兼用が想定されている。厚みがあるぶん膝や背骨への当たりが和らぐが、片足で立つバランスポーズでは沈み込みが出る。ヨガ専用というよりトレーニング全般のマットとして選ぶと使い勝手が良い。adidasブランドの認知度でギフトにも選ばれやすい。マット表面の凹凸は控えめで、汗量が多いホットヨガ主体の運用には不向きである。
6位 adidas ADYG-10300 ヨガマット 5mm — カラーバリエ豊富な標準厚

ADYG-10300は5mm厚のNBR素材で、標準的なヨガマットの厚みを備えている。カラーバリエーションが豊富で、自宅の内装に合わせやすい。ヨガとフィットネスの両方をこなしたい人に向くバランス型である。Manduka系の高価格帯と比べると耐久性は劣るものの、価格が抑えられているため、まず1年試してみるといった買い方に向いている。使い込んで表面の摩耗が進んだら、次はManduka PROに移行するというステップアップの選択肢が取りやすい。
よくある質問
ヨガマットの手入れはどうすればよいか
使用後は水で薄めた中性洗剤かヨガマット用のクリーナーで表面を拭き、風通しの良い場所で陰干しする。直射日光は素材の劣化を早めるため避ける。天然ゴム系のマットは水に強くない場合があるので、洗剤の希釈は薄めから試すのが安全である。汗がしみやすい練習後はすぐに拭くと臭いの発生を抑えられる。
ヨガとピラティスは同じマットで兼用できるか
兼用は可能だが、優先する用途で厚みを選ぶ必要がある。ヨガ主体なら5〜6mm、ピラティスや床運動主体なら8mm前後を目安にする。両方をバランスよくやるなら6mmが妥協点として扱いやすい。ホットヨガのスタジオでピラティス用マットを敷くと、汗を吸って重くなり滑りやすくなるため、専用マットを分けている実践者も多い。
収納は丸めるか二つ折りか
PVCや天然ゴム系のマットは丸めて収納するのが基本である。二つ折りにすると折り目が付いて反り返りが残り、床に敷いたときにポーズの安定性が落ちる。旅行用のeKO SuperLite Travelのようにあらかじめ折りたたみ設計されているマットは例外である。丸めた状態を保つには、専用のストラップや収納バッグを併用すると型崩れが減る。
まとめ:迷ったらこの3枚から選ぶ
今回比較した6モデルのうち、多くの人にとって外れの少ない選択肢は次の3枚に集約される。
長く続ける前提ならManduka PRO 6mm。10年単位で使える耐久性と、汗にも強いグリップ性能で、初期投資が大きくても総コストが最も下がる選択肢である。
まず1枚目を試すならManduka Begin 5mm。TPE素材で軽量、価格が抑えられている。自宅ヨガを続けられる自信が付いてからPROへ乗り換えるステップに向く。
汗量が多くグリップ重視ならManduka eKO 3.0 5mm。天然ゴムのグリップ性能はホットヨガや動きの多いフローヨガでも維持される。半年保証で日常使用に十分な耐久性がある。

