【2026年版】ホームジム機器比較9選|続く順に選ぶ一台

ホームジム機器比較9選 ガジェット・暮らし

ビューティー&ヘルス担当: hikaku-man

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調査時点: 2026年10月9日(価格・在庫・提供条件は変動します)

ホームジム機器は、置くのに要る広さ、ウェイトの上限、商品説明に外寸と本体重量が載っているかの3点で比べると選びやすい。これから自宅で鍛え始めるなら、置き場所をほとんど取らず、2kg刻みで重さを変えられるフレックスベル NUO 可変ダンベル 32kgが最初の1台になる。懸垂や腕立て伏せなど自重の種目を足すならWASAI マルチジム ぶら下がり健康器、1台で背中や腕のマシン種目まで回すなら、外寸と本体重量を公表しているBODYMAKER ホームジム DX 種類以上のトレーニング可能か、最大63kgのBTM マルチホームジム トレーニング ジムマシンが候補になる。

楽天・Amazonで現在購入できるホームジム機器から9機種を選び、器具の種類、負荷の上限、設置の目安の3軸で比べた。数値はメーカーや販売店の商品ページにある公表値で、口コミは楽天市場のレビューがある機種だけ載せている。調査時点: 2026年10月9日。

可変ダンベル、懸垂スタンド、マルチジムは置く順番で選ぶ

ホームジム機器と呼ばれるものは、置き場所の大きさで4つに分けられる。床面積と価格の目安を並べると、次のようになる。

  • 可変ダンベル — 床に置くのはダンベルを載せるスタンドだけ。1組で軽い種目から重い種目まで回せる
  • 懸垂スタンド(ぶら下がり健康器) — 自分の体重が負荷になる。背中や腕など、体を引き上げる種目を足せる。価格は1万円前後が目安
  • マルチジム — ラットプルやチェストプレスなどを1台にまとめた大型機。1畳ほどの床と、本体の重さに耐える床が要る。価格はおおむね4万〜6万円台
  • 腹筋ローラー — 手で持てる大きさの小物。体幹の種目に使う

失敗しやすいのは、いきなりマルチジムから入る買い方だ。大型機は搬入と組み立てのハードルが高く、置いたあとも部屋の一角を占め続ける。

家で鍛える習慣が付くかどうかは、まず可変ダンベルで確かめればいい。背中の種目が足りないと感じたら懸垂スタンドを足し、重さを伸ばしたくなった段階でマルチジムに進む。この順番なら、途中で熱が冷めても部屋に残るのは小さな器具だけで済む。

逆に、ジムで使っていたマシン種目を家でもやりたい人や、すでに習慣があって重さを伸ばしたい人は、最初からマルチジムを選んでいい。その場合に見るべきは、後の節で書く外寸と本体重量、ウェイトの上限の2点である。

ホームジム機器9機種の負荷と設置寸法の比較表

商品説明に書かれていない項目は、推測で埋めずに「記載なし」とした。マルチジム系の6機種のうち、外寸をcm単位で載せていたのはBODYMAKERの2機種だけ。ほかは「畳1畳分」のような書き方か、寸法の記載がない。

順位 画像 商品名 種類 負荷の方式と上限(公表値) 設置の目安 本体重量 購入先
1位 フレックスベル NUO 可変ダンベル 32kg フレックスベル NUO 可変ダンベル 32kg 可変ダンベル 可変式/2kg刻みで最大32kg(16段階) ダンベル用スタンドの分 記載なし
2位 BODYMAKER ホームジム DX 種類以上のトレーニング可能 BODYMAKER ホームジム DX 種類以上のトレーニング可能 マルチジム ウェイトスタック/55kg 約1畳(W118×D138×H202cm) 約95kg(プレート込み)
3位 WASAI マルチジム ぶら下がり健康器 WASAI マルチジム ぶら下がり健康器 懸垂スタンド 自重/4つの握り位置 記載なし 記載なし
4位 BTM マルチホームジム トレーニング ジムマシン BTM マルチホームジム トレーニング ジムマシン マルチジム ウェイトスタック/最大63kg 畳1畳分(外寸の記載なし) 記載なし
5位 BODYMAKER ホームジム DX トレーニングマットセット BODYMAKER ホームジム DX トレーニングマットセット マルチジム+マット ウェイトスタック/約55kg(プレート追加不可) 約1畳(W118×D138×H202cm) 約95kg(プレート込み)
6位 clasimple パワーラック スミスマシン ホームジム clasimple パワーラック スミスマシン ホームジム マルチジム 重り15lb(6.804kg)×10個/合計約68kg 記載なし 記載なし
7位 TOP FILM ホームジム トレーニングベンチ ジムマシン TOP FILM ホームジム トレーニングベンチ ジムマシン マルチジム 重り15lb(6.804kg)×10個/合計約68kg 記載なし 記載なし
8位 BARWING ホームジム マルチジム 新モデル BARWING ホームジム マルチジム 新モデル ベンチ+ウエイト 記載なし(要組立) 記載なし 記載なし
9位 Ycmknxbe アブホイール コアトレーニング用ホームジム機器 Ycmknxbe アブホイール コアトレーニング用ホームジム機器 腹筋ローラー 自重 手で持てる小物 記載なし

表で差が大きいのは2つの列だ。ひとつはウェイトの上限で、マルチジム系は55kg、63kg、約68kgの3段階に分かれた。もうひとつは設置の目安で、外寸と本体重量まで分かる機種と、何も書かれていない機種の差がはっきり出ている。

続けやすさと設置のしやすさで並べたホームジム機器おすすめ9選

順位は、置き場所の取りやすさ、負荷の上限と伸びしろ、商品説明の情報量の3点に重みを置き、楽天のレビューがある機種はその内容も加えて付けた。マルチジム系は種目の構成が似ているため、買う前に設置を確かめられるかどうかも順位に反映している。

1位 フレックスベル NUO 可変ダンベル 32kg — 2kg刻みで16段階、スタンドを置く床だけで始められる

フレックスベル NUO 可変ダンベル 32kg

ホームジムの最初の1台として、9機種の中でいちばん失敗しにくいのがこの可変ダンベルだ。楽天の販売ページの商品名には「2kg刻み」「16段階」とあり、32kgモデルなら2kgから32kgまでを1組で切り替えられる。Amazonの商品名には20kgと32kgの表記が並び、正規代理店の扱いで2年保証が付く。

楽天のレビュー(273件・平均4.82)では、グリップを回すだけで重さを変えられて楽だという声がいちばん多い。場所を取らない、グリップが握りやすいという投稿も複数あり、2kg刻みで種目ごとに細かく重さを合わせられる点を挙げる人もいる。軽い重さに設定すると全長が短くなって取り回しやすい、という感想も3件あった。

星の内訳は5が233件、4が36件で、星1と星2は合わせて3件。値段は安くないと前置きしたうえで満足と書いている投稿も目立つ。

  • 2kg刻みで最大32kg — 軽い種目から重い種目まで、買い足しなしで重さを合わせられる
  • 重さの切り替えはグリップを回すだけ — セット間にプレートを付け替える時間がかからない
  • 2年保証 — 可動部のある器具で、保証期間が商品名に明記されている

買う前に確かめておきたい点もある。

  • 重量と個数の表記 — Amazonの商品名は20kgと32kgを選ぶ書き方で、楽天には2個セットの出品もある。注文画面で重量と個数を確認したい
  • 上限は1個32kg — スクワットやベンチプレスで高重量を扱う段階になると、マルチジムなど別の器具が要る

向いているのは、これから家で鍛え始める人と、器具を増やしたいが部屋の広さは増やせない人。最初からマシン種目で重さを追う計画が決まっているなら、2位のBODYMAKER ホームジム DX 種類以上のトレーニング可能のようなマルチジムから始めたほうが早い。

2位 BODYMAKER ホームジム DX 種類以上のトレーニング可能 — 外寸も本体重量も載っている国内メーカー機

BODYMAKER ホームジム DX 種類以上のトレーニング可能

マルチジムの商品説明を並べて読むと、設置に要る数字がそろっている機種は意外に少ない。この機種はその数少ない1台で、外寸W118×D138×H202cm、シート高52cm、本体重量95kg(プレート55kg込み)まで載っている。マルチジムで迷ったら、まずこの商品説明を基準にするとよい。

メーカーの説明では、55kgまでの重りをピン1本で切り替えるウェイトスタック方式で、39種類以上のトレーニングに対応する。シーテッドロー用のストレートバーが付属し、持ち方を変えて種目を切り替えられるという。設置は1畳ほどの広さで足り、フレームを緩やかなラインにしてトレーニングマシン特有のゴツゴツした印象を抑えた、とも書かれている。

  • 外寸・シート高・本体重量を公表 — 運び込む通り道と設置場所を、届く前に確かめられる
  • 55kgのウェイトスタック — ピン1本で重さが変わるので、種目を続けて回しやすい
  • シーテッドロー用ストレートバーが付属 — 引く種目のバリエーションを足せる。交換も容易とされる

届いてからの段取りには注意がいる。

  • 工具は付属しない — 必要な工具は自分で用意する旨が商品説明に書かれている
  • 代金引換は使えない — 大型商品のため。支払い方法は先に決めておきたい
  • 本体約95kg — 搬入そのものが最初のトレーニングになる。冗談のようだが、運び込む人手と通り道は先に確保したい
  • トレーニングマットは別売り — 対応サイズは1.5m×1枚とされている。マット込みなら5位のセット版がある

向いているのは、部屋の寸法から逆算してマルチジムを選びたい人。重さを55kgより先まで伸ばしたい人は、最大63kgのBTM マルチホームジム トレーニング ジムマシンや、約68kg分の重りが付く6位と7位とも比べたい。

3位 WASAI マルチジム ぶら下がり健康器 — 4つの握り方で背中と腕を自重で鍛える懸垂スタンド

WASAI マルチジム ぶら下がり健康器

ウェイトを積む器具ではなく、自立式のチンニングスタンド(懸垂用のスタンド)である。可変ダンベルだけでは手薄になりやすいのが、懸垂のように体を引き上げる種目。この1台を足せば、足りない種目を補える。

商品説明によると、バーにはワイド、ナロー、ノーマル、リバースの4つの握り位置があり、握り方を変えるだけで背中、腕、肩と鍛える部位を切り替えられる。この4グリップ構造はWASAIの独自設計で、意匠登録も取っているという。できる種目として挙がっているのは、懸垂、ディップス、プッシュアップ、ストレッチ、ニーレイズ、斜め懸垂だ。

売り手の情報もはっきりしている。PL保険(製造物責任保険)に加入済みで、販売元は埼玉県の日本企業。懸垂マシンとぶら下がり健康器具の累計販売は60万台とされる。

  • 4つの握り位置 — 1本のバーで背中、腕、肩と狙う部位を変えられる
  • 自重の種目をまとめて回せる — 懸垂からディップス、ニーレイズまで1台で足りる
  • PL保険加入と国内の販売元 — 体重を預ける器具なので、不具合のときの連絡先が明記されているのは安心材料

気をつけたいのは、性能より購入条件と寸法のほうだ。

  • 沖縄県・離島へは配送できない — 注文してもキャンセルになる旨が商品説明に明記されている
  • 外寸と耐荷重の数字が商品説明にない — 天井の高さと体重に合うかは、販売ページの仕様欄かショップで確かめたい
  • 負荷の上限は自分の体重 — 重さを足して鍛える段階になったら、ダンベルやマルチジムとの併用になる

向いているのは、可変ダンベルに背中の種目を足したい人と、マルチジムを置く広さはないが懸垂はしたい人。1台で重さまで完結させたい人には向かない。

4位 BTM マルチホームジム トレーニング ジムマシン — 最大63kgとプリーチャーパッドで腕の種目まで拾う

BTM マルチホームジム トレーニング ジムマシン

ウェイト上限63kgの中間グループで、付属パーツの説明が具体的なマルチジムだ。メーカーの説明では、W型ラットバーとストレートバーを標準で備え、握り方や使い分けで背中、腕、肩に負荷をかけられる。3段階で高さを変えられるプリーチャーパッドで肘を固定し、上腕二頭筋を集中して鍛えられるという。

重りはピン1本で最大63kgまで切り替えるウェイトスタック方式。安定性については、極太フレームとV字型ベース、滑らかなダブルローラー滑車、高弾力シートという構成が挙げられている。設置に必要なのは畳1畳分で、日本の住宅に合わせたコンパクトサイズとされる。

  • バー2種が標準装備 — 買い足さずに引く種目のバリエーションを確保できる
  • 3段階調節のプリーチャーパッド — マルチジムで手薄になりやすい腕の種目を、機体の側で拾える
  • 最大63kgのウェイトスタック — 55kgの機種より一段上で、伸びしろに余裕がある

一方で、設置の判断材料は足りない。

  • 外寸がcm単位で書かれていない — 「畳1畳分」だけでは、ドア幅や廊下の曲がり角を通るか判定できない
  • 本体重量の記載もない — 床の耐荷重が気になる住まいなら、購入前にショップへ確認したい

向いているのは、背中だけでなく腕まで1台で鍛えたい人。設置寸法をcmで押さえてから注文したい人には、2位のBODYMAKER ホームジム DX 種類以上のトレーニング可能のほうが判断しやすい。

5位 BODYMAKER ホームジム DX トレーニングマットセット — 床のマットまで同じ注文でそろう版

BODYMAKER ホームジム DX トレーニングマットセット

2位のBODYMAKER ホームジム DX 種類以上のトレーニング可能に、トレーニングマットを組み合わせたセットである。メーカー公表の寸法はW118×D138×H202cm、シート高52cm、本体重量は約95kg(プレート込み)で、プレート重量は約55kg(120ポンド)。55kgまでをピン1本で切り替えるウェイトスタック方式で、39種類以上のトレーニングに対応する点も2位と変わらない。

マルチジムは重さが脚の接地点に集中するので、床を守るマットは後から買い足すより最初から敷いておきたい。本体と一緒にそろうなら、設置の日に床の対策まで終わる。

  • マット込みで1回の注文 — 本体が届いてから床材を探す手間がない
  • 機体の構成は2位と同じ — 55kgのウェイトスタック、ピン1本の重さ調整、シーテッドロー用バーの付属
  • 外寸と本体重量を公表 — こちらも搬入の計画を先に立てられる

ただし、この版には固有の制約が書かれている。

  • プレートの追加購入はできない — 商品説明に明記されている。約55kgが上限として固定される
  • プレートの色味は生産時期で異なることがある — 不具合ではない旨の注記がある
  • マットが家にあるなら2位で足りる — セットを選ぶ理由は、床対策の手間を省ける点に尽きる

向いているのは、床の対策まで一度にそろえたい人。いずれ重さを足していくつもりなら、上限が固定されるこの版より、63kgや約68kgのグループを選びたい。

6位 clasimple パワーラック スミスマシン ホームジム — 15lbの重り10個付き、下半身の種目も挙がる

clasimple パワーラック スミスマシン ホームジム

商品名にパワーラックとスミスマシンの両方が入ったマルチホームジムである。商品説明によると、スクワット、デッドリフト、ベンチプレスに加え、バタフライ、チェストプレス、アブクランチ、フレンチプレス、レッグカールなど39種類以上のトレーニングができるという。

セット内容は本体と15lb(6.804kg)の重りが10個、それに説明書。単純に足すと約68kg分の重りが付き、今回の比較では重さの上限がいちばん高いグループに入る。商品名には日本企業である旨も書かれている。

ひとつ書いておくと、この商品説明は7位のTOP FILM ホームジム トレーニングベンチ ジムマシンとほぼ同じ文面だ。安定性と耐久性を並べた段落の構成も、15lb×10個のセット内容も一致する。同系統の機体が別のブランド名で売られている可能性はあるが、商品説明から読み取れるのはそこまでである。

  • 約68kg分の重りが付属 — 追加購入なしで、上限がいちばん高いグループに入る
  • 下半身の種目も挙がっている — スクワットやレッグカールまで1台で回せる構成
  • 重りの内訳が明示されている — 6.804kg×10個と、重さの構成が読みやすい

逆に、選ぶ前に踏まえておきたいのは次の2点になる。

  • 外寸と本体重量の記載がない — パワーラック系は場所を取るので、寸法は購入前に確かめたい
  • 説明文が他ブランドと共通 — ブランド独自の設計は読み取れず、価格とサポート体制で比べることになる

向いているのは、追加購入なしで重さを確保し、スクワットなど下半身の種目まで1台でやりたい人。設計の違いに納得してから買いたい人には、判断材料が少ない。

7位 TOP FILM ホームジム トレーニングベンチ ジムマシン — 6位と同じ構成なら、サポート表記で選ぶ

TOP FILM ホームジム トレーニングベンチ ジムマシン

6位と同じ文面の商品説明が続く。対応する種目はスクワット、デッドリフト、ベンチプレス、バタフライ、チェストプレス、アブクランチ、フレンチプレス、レッグカールなど39種類以上。セット内容も本体、15lb(6.804kg)×10個の重り、説明書で、6位と一致する。

この機種に固有の情報は、商品名に「JAPAN BRAND」と「安心、サポート。」が掲げられていること。機体の仕様で差が付かない以上、選ぶ基準はそこになる。組み立てが要る大型器具では、初期不良やパーツが足りないときの連絡先がはっきりしているかが実質的な差だ。

  • 約68kg分の重りが付属 — 6位と同じく、重さの上限はいちばん高いグループ
  • 39種類以上の種目 — 上半身から下半身まで一通りそろう構成
  • サポートを前面に出した表記 — 届いたあとに不具合があったとき、連絡先の有無で対応の手間が変わる

踏まえておきたい点は6位と共通する。

  • 外寸と本体重量の記載がない — 設置の判断材料が足りないので、購入前にショップへ確かめたい
  • 機体の差は商品説明から読み取れない — 6位と比べるときは、写真、価格、サポート表記を見ることになる

向いているのは、同じ構成なら価格とサポートで割り切って選びたい人。ブランドの背景まで含めて納得したい人には向かない。

8位 BARWING ホームジム マルチジム 新モデル — ベンチ主体の構成、商品説明はいちばん短い

BARWING ホームジム マルチジム 新モデル

商品名に「アワード受賞・人気ブランド」と掲げるBARWINGのホームジムである。商品名から読み取れる構成は、マルチポジションベンチ、ベンチプレス、ウエイトトレーニング器具、ダンベル。ピンで重りを切り替えるマシンというより、ベンチとウエイトを組み合わせる方向の一式だ。

そのうえで、商品説明に書かれているのは「お客様による組立が必要」と「表記データには若干の誤差がある場合がございます」の2点だけ。9機種の中で情報量はいちばん少ない。潔いといえば潔いが、選ぶ側の僕としては困る。

  • ベンチ主体の構成 — マシンより、フリーウェイト寄りの種目を組みやすい
  • 新モデルの表記 — 現行の世代として売られている

ただし、分からないことを抱えたまま注文するのは避けたい。

  • 外寸と付属ウエイトの重さが書かれていない — 何kg分付くのかが商品説明から分からない
  • 組み立てが必要 — 工具の要否や作業時間の目安もないので、届いてからの段取りが立てにくい
  • 「表記データに誤差」の注記 — 寸法をぎりぎりで詰めた設置計画とは相性が悪い

向いているのは、ベンチ主体で組みたくて、購入前にショップへ問い合わせる手間を惜しまない人。商品ページの情報だけで判断したい人には向かない。

9位 Ycmknxbe アブホイール コアトレーニング用ホームジム機器 — 置き場所に悩まない体幹用の小物

Ycmknxbe アブホイール コアトレーニング用ホームジム機器

9機種でただ一つの小物で、床の上を転がして体幹を鍛える腹筋ローラーである。商品説明によると、ローラーはゴムのホイールタイヤで覆われ、表面の模様によって多くの床で音を抑えて滑らかに回るという。初心者でも始めやすく、少しずつ難易度を上げられるとも書かれている。

マルチジムのような設置の悩みはない。手で持てる大きさの器具なので、ほかの器具の横に置いておけば、腹筋や体幹の種目を足せる。

  • 置き場所がほぼ要らない — 部屋の広さを気にせず追加できる
  • 音を抑える設計とうたう — ゴムのホイールで、床の上でも滑らかに回るとされる

一方で、ほかの8機種と比べると情報は少ない。

  • サイズや耐荷重の記載がない — 商品説明は翻訳調で、寸法や重さの数字が出てこない
  • 価格は表示を見比べたい — 腹筋ローラーとしては高めの価格で出ていることがある。ほかの腹筋ローラーと見比べてから決めたい
  • 使えるのは体幹まわりの種目 — 背中や脚に重さをかける器具の代わりにはならない

向いているのは、すでにある器具に体幹の種目を足したい人。これ1つでホームジムを組むつもりなら、先に1位の可変ダンベルを検討したい。

マルチジムは「1畳」より外寸と本体重量で決める

マルチジムを買って困るのは、器具の性能より部屋の側であることが多い。メーカーの「1畳ほど」「畳1畳分」は床の面積の話で、搬入できるかどうかまでは教えてくれない。大型機は大きな箱で届くので、玄関、廊下の曲がり角、部屋のドアのうち、通り道でいちばん狭いところを先に測っておきたい。

外寸は高さまで確かめる

今回のマルチジム系6機種で、外寸をcm単位で公表していたのはBODYMAKERの2機種(W118×D138×H202cm)だけだった。面積だけでなく、高さの202cmにも目を向けたい。天井高が2m40cm前後の部屋なら収まる計算だが、照明や梁、エアコンの位置とぶつからないかは見ておきたい。

外寸の記載がない機種を選ぶなら、注文前に販売ページの仕様欄を確かめるか、ショップに問い合わせておくと安全である。

本体重量と床の対策

BODYMAKERの2機種は、本体約95kg(プレート込み)と明記されている。ほかのマルチジムは本体重量の記載がないものの、重りを積む大型機である以上、床の耐荷重と運び込む人手は先に考えておきたい。

重さが脚の接地点に集まるので、床を傷めないためのマットも同時に用意したい。本体と一緒にそろえるなら、5位のBODYMAKER ホームジム DX トレーニングマットセットがある。

組み立ての段取り

今回の機種では、2位のBODYMAKER ホームジム DX 種類以上のトレーニング可能が「工具は付属しない」、BARWING ホームジム マルチジム 新モデルが「組み立てが必要」と商品説明に書いている。6位と7位は説明書が付属する。

届く日に合わせて、工具と作業の時間、できれば手伝ってくれる人を確保しておきたい。段取りがないまま届くと、箱のまま部屋の隅で数週間を過ごすことになりかねない。

ウェイトの上限は55kg、63kg、約68kgの3段階

マルチジム系の公表値は、BODYMAKERの2機種が55kg、BTM マルチホームジム トレーニング ジムマシンが最大63kg、clasimple パワーラック スミスマシン ホームジムとTOP FILM ホームジム トレーニングベンチ ジムマシンが15lb×10個で約68kgと、3段階に分かれた。BARWING ホームジム マルチジム 新モデルは、付属ウエイトの重さが書かれていない。

なお、フレックスベル NUO 可変ダンベル 32kgの32kgは片手に持つ1個あたりの上限で、マルチジムの数字とは意味が違う。2個を両手に持てば、合計64kgまでになる。

選ぶときに気をつけたいのは、今ちょうどいい上限を選ぶと、続けたぶんだけ足りなくなる点だ。続けていれば、扱える重さは少しずつ上がっていく。伸びしろを機体の側に持たせておけば、買い替えの回数を減らせる。

とくに注意したいのが、プレートの追加購入ができないBODYMAKER ホームジム DX トレーニングマットセットのような構成である。上限が固定されるので、重さを伸ばし続けたいなら最初から63kgや約68kgのグループを見ておきたい。

逆に、目的が運動の習慣を保つことなら、55kgでも困る場面は少ない。上限の数字だけを見て、上のグループに飛びつく必要はない。

よくある質問

ジムに通うのとホームジムを組むのは、どちらが得?

使う頻度と続く年数しだいで、一概には言えない。ジムの月会費は通わなくてもかかり続ける固定費なので、長く続ける確信があるほど、ホームジムの初期費用は回収しやすい。逆に、続くか分からない段階でマルチジムのような大型機を買うと、置物になって割高につく。まずは可変ダンベルのような小さな器具で、家で鍛える習慣が付くかを確かめてから判断するのが安全だ。

マンションでもマルチジムは置ける?

置けるが、器具より先に床と運び込む通り道の確認が要る。BODYMAKER ホームジム DX 種類以上のトレーニング可能は本体約95kgと明記されており、こうした重量物は床の耐荷重と、玄関から設置場所までの通り道を事前に確かめておきたい。重さが接地点に集まるのでマットはほぼ必須で、使うときの音や振動が下の階に伝わらないかも考えておきたい。

最初に買うならどれ?

迷ったらフレックスベル NUO 可変ダンベル 32kgから入るのが失敗しにくい。2kg刻みで最大32kgまで変えられ、床に置くのはダンベルのスタンドだけで済む。背中の種目を足したくなったらWASAI マルチジム ぶら下がり健康器を加え、重さを伸ばしたくなった段階でマルチジムに進む順番が現実的だ。

「39種類以上のトレーニング」は、全部別のメニューなの?

種目の数はメーカーの数え方による点を知っておきたい。握り方やシートの位置を変えたバリエーションも1種目として数えている場合があり、39という数字がそのまま39通りの別メニューを意味するとは限らない。日々のメニューに直結するのは、ウェイトの上限と付属するバーの種類だ。W型ラットバーやプリーチャーパッドが付くかどうかのほうが差になる。

説明文がそっくりな商品は、どう選べばいい?

今回もclasimple パワーラック スミスマシン ホームジムとTOP FILM ホームジム トレーニングベンチ ジムマシンは、説明文の構成もセット内容(15lb×10個)も一致していた。こうした商品は機体の仕様では差が付かないので、価格、サポート表記、出荷元で比べることになる。判断材料が少ないと感じたら、外寸と本体重量を明記している機種を選ぶのも一つの手だ。

可変ダンベルは1個と2個セット、どちらを買う?

ダンベルプレスやショルダープレスのように両手で同時に持つ種目をやるなら、2個が要る。フレックスベル NUO 可変ダンベル 32kgは、楽天には2個セットの出品がある一方、Amazonの商品名には個数の表記がない。注文画面で個数と重量を確かめてから買いたい。

まとめ|小さな器具で始めて、続いたらマルチジムへ

迷ったら、次の3台から選ぶと外れにくい。可変ダンベルで始め、懸垂スタンドで引く種目を足し、マルチジムは寸法が分かる機種から選ぶという順番である。

総合1位 フレックスベル NUO 可変ダンベル 32kg — 家で鍛える習慣を、部屋を空けずに試せる

2kg刻みで最大32kgまで、グリップを回して重さを切り替える可変ダンベル。楽天のレビューは273件・平均4.82で、重さの変更が楽、場所を取らないという投稿が多い。最初の1台はここから選べば外しにくい。

総合2位 BODYMAKER ホームジム DX 種類以上のトレーニング可能 — 設置から逆算してマルチジムを選ぶなら

外寸W118×D138×H202cm、本体約95kg、55kgのウェイトスタック。設置に要る数字が商品説明にそろっているので、届く前に部屋と通り道で答えを出せる。

総合3位 WASAI マルチジム ぶら下がり健康器 — 背中と腕の自重種目を足すなら

4つの握り位置を持つ自立式の懸垂スタンド。PL保険に加入済みで、懸垂からディップス、ニーレイズまで1台で回せる。可変ダンベルと組み合わせると、押す種目と引く種目がそろう。

ホームジムは、一度に全部そろえないほうがいい。続く順に1台ずつ増やしていけば、部屋とお金と習慣を同時に育てられる。器具の元が取れるかどうかは、買った日ではなく続いた日数で決まるのである。

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