【2026年版】ARグラス・スマートグラス比較7選|明るさ・視度調整・用途で選ぶ

ARグラス・スマートグラス比較7選 ガジェット・暮らし

ガジェット&ホーム担当: hikaku-man

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調査時点: 2026年10月11日(価格・在庫・提供条件は変動します)

ARグラス・スマートグラスは「何に使うか(映像を大画面で見る、撮影や通話をする、業務で手元を見ながら作業する)」「画面の明るさ・リフレッシュレート・視度調整」「つなぐ機器がUSB-Cの映像出力に対応しているか」の3点で選ぶと迷いにくい。映画やゲームを大画面で楽しむなら、最大1600nitの明るさと120Hz、左右別の視度調整を備えて63gのVITURE Pro 2が第一候補。とにかく軽く手軽に使いたいなら、62gでバッテリーを内蔵しないXREAL xbx a01+が合う。近視が強めなら、-6.0Dまで本体でピントを合わせられるVITURE Lumaを選びたい。

候補は、楽天・Amazonで現在購入できるARグラス・スマートグラスから7台に絞った。順位は、映像の見やすさ(明るさ・リフレッシュレート・解像度)、視度調整と重さ、つなげる機器の幅、仕様の公表の細かさの順に重みを置いて僕が決めた。スペックはメーカーの公表値と商品ページの記載による。

ARグラスとスマートグラスの違い|「見る」型と「撮る・話す」型

ひとくちにARグラス・スマートグラスと言っても、中身は大きく3つに分かれる。

  • 映像型(ARグラス・XRグラス):スマホやPC、携帯ゲーム機にUSB-Cでつなぎ、目の前に大画面を映すメガネ型のディスプレイ。VITURE Pro 2、XREAL xbx a01+、VITURE Luma、Rokid Max、TCL NXTWEAR Sがこのタイプ
  • カメラ・音声型:画面はなく、カメラ・スピーカー・マイクを内蔵したメガネ。写真や動画の撮影、音楽、通話、翻訳に使う。Imspace スマートグラスがこのタイプ
  • 業務向けシースルー型:レンズ越しに周りを見ながら、視界に情報を重ねて表示する。現場作業や遠隔支援向け。エプソン モベリオ BT-45CSがこのタイプ

「スマホの動画を大画面で見たい」「ゲームを寝転がって遊びたい」「PCのサブ画面がほしい」なら映像型、「両手をふさがずに撮影や通話をしたい」ならカメラ・音声型を選ぶ。用途がずれると、どれだけ評判のよい機種でも満足できない。

映像型を選ぶ3つの数字|明るさ・リフレッシュレート・視度調整

明るさ(nit)は、昼間の明るい部屋や乗り物の窓際でどれだけ見やすいかに関わる。VITURE Pro 2は最大1600nit、VITURE Lumaは1000nit、Rokid Maxは知覚輝度600nitと公表している。XREAL xbx a01+は、楽天の出品で最大1600nitとしている。

リフレッシュレート(Hz)は、動きの速いゲームやスクロールのなめらかさに関わる。VITURE Pro 2、VITURE Luma、Rokid Maxは最大120Hz。映画や動画が中心なら60Hzでも困ることは少ないが、アクションゲームを遊ぶなら120Hzの機種が向く。

視度調整は、近視の人がメガネなしで見られるかに関わる。VITURE Pro 2は0〜-5.0D、VITURE Lumaは-6.0Dまで、左右それぞれのピントを本体で合わせられる。商品ページに視度調整の記載がない機種は、メガネの上から使えるか、度付きのインサートレンズが用意されているかを購入前に確かめたい。

「146インチ相当」「215インチ相当」といった画面サイズの表記は、離れた位置にどれだけ大きな画面が見えるかの目安で、メーカーごとに条件がそろっていない。数字の大きさより、解像度(1080pか1200pか)と視野角(50°など)を見比べたほうが実際の見え方に近い。

つなぐ前に確かめる|USB-Cの映像出力に対応しているか

映像型のARグラスは、USB-Cケーブル1本でつなぎ、映像と電源を同時に受け取るものが多い。そのため、つなぐ側の機器がUSB-Cから映像を出せる(DisplayPort Alt Modeに対応している)ことが前提になる。

  • iPhone:USB-CのiPhone 15以降は直接つなげる。Lightning端子のiPhoneは、変換アダプターなどが別に要る
  • Androidスマホ:USB-Cの映像出力に対応した機種なら直接つなげる。対応していない機種も多いので、仕様表で確かめる
  • PC・Mac・Steam Deck・ROG Ally:USB-Cの映像出力に対応していれば直接つなげる
  • Nintendo Switch・PS5・Xbox:HDMI出力なので、HDMIからUSB-Cに変換するアダプターなどが要る。XREAL xbx a01+の商品ページでも、Switch・Switch 2は直接つなげないと注意書きがある

手持ちのスマホが映像出力に対応していない場合は、XREAL Beam Proのような、ARグラスにつないで使う専用のAndroid端末を組み合わせる方法もある。

旅行や出張にARグラスを持って行くなら、ほかの荷物の準備もあわせて考えておきたい。登山やキャンプ先での水の確保は【2026年版】携帯浄水器 比較8選|断水と登山を1本でで、移動中の雨対策は【2026年版】レインウェア比較7選|モンベル/ワークマン/ノースフェイス 台風対応×耐水圧×透湿性で比べている。

7台の比較表|タイプ・画面・明るさ・重さ・視度調整

表の「-」は、商品ページに記載のない項目。

順位 商品 タイプ 画面 明るさ 重さ 視度調整 購入
1位 VITURE Pro 2
VITURE Pro 2
映像型 1080p・最大120Hz・146インチ相当・視野角50° 最大1600nit 63g 0〜-5.0D(左右別)
2位 XREAL xbx a01+
XREAL xbx a01+
映像型 147インチ相当 最大1600nit 62g –
3位 VITURE Luma
VITURE Luma
映像型 1200p・120Hz・146型相当・視野角50° 1000nit – -6.0Dまで(左右別)
4位 Rokid Max RA201
Rokid Max
映像型 1080p OLED・120Hz・215インチ相当・視野角50° 知覚輝度600nit 75g –
5位 TCL NXTWEAR S
TCL NXTWEAR S
映像型 片目1920×1080・ソニー製Micro OLED – – –
6位 Imspace スマートグラス
Imspace スマートグラス
カメラ・音声型 画面なし(800万画素カメラ) – – –
7位 エプソン モベリオ BT-45CS
エプソン モベリオ BT-45CS
業務向けシースルー型 両眼シースルー – – –

ARグラス・スマートグラスランキング7選|映像の見やすさと使い勝手で並べた

1位 VITURE Pro 2 — 1600nitと120Hz、左右別の視度調整。映像型で迷ったらこれ

VITURE Pro 2

VITUREの映像型XRグラス。商品ページの記載では、ソニー製のMicro-OLEDパネルを使い、最大1600nitの明るさと視野角50°、1080pで最大120Hzの映像を146インチ相当の大きさで映す。光学系は新しい設計で、画面の中央だけでなく端までくっきり見えるとしている。左右それぞれに0〜-5.0Dの視度調整ダイヤルがあり、多くの近視の人は度付きのインサートレンズやコンタクトなしで使える。重さは63gで、従来のVITURE Proより15%軽い。テンプルの角度を調整でき、ブリッジ(鼻あて)は5サイズ、周りの光を抑えるレンズシェードが付く。

明るさ・なめらかさ・視度調整・軽さのどれも、今回の映像型の中で上位にある。映画や動画、ゲーム、PCのサブ画面まで1台でこなしたい人に向く。楽天市場では、この型の出品は見当たらなかった。

2位 XREAL xbx a01+ — 62gでバッテリーなし。画面が正面に留まるので寝転がっても見やすい

XREAL xbx a01+

XREALの映像型ARグラス。商品ページの記載では、スマホやタブレット、携帯ゲーム機、ノートPCにつなぐと147インチ相当の画面が目の前に現れる。空間スタビライゼーションという機能で、頭を動かしても画面がぶれず視界の中央に留まる。本体は62gで、ノーズパッドは3サイズ。バッテリーを内蔵せず、付属のUSB-Cケーブル1本で映像と電源を受け取る。対応機器はUSB-C(DisplayPort出力対応)のiPhone 15/16/17、iPad、Androidスマホ、Steam Deck、ROG Ally、Mac、PCで、Switch・Switch 2は直接つなげない。缶ジュースほどの大きさ(210g)のケースに収めて持ち運べる。楽天の出品では最大1600nitとしている。

見た目はサングラスに近く、充電の手間もない。ソファやベッドで寝転がって映画を見る、飛行機で動画を見るといった使い方で、軽さと画面の安定がそのまま快適さにつながる。楽天のレビューはまだ付いていない。

3位 VITURE Luma — -6.0Dまで本体でピント調整。近視が強めの人に

VITURE Luma

VITUREの映像型XRグラス。商品ページの記載では、左右それぞれの視度を-6.0Dまで本体で調整でき、それを超える場合は別売りのフレームを眼鏡店に持ち込んで対応する。146型相当の画面を1200pの解像度で映し、明るさは1000nit、視野角50°、リフレッシュレートは120Hz。USB-Cの映像出力(DisplayPort Alt Mode)に対応したiPhone 15以降、Androidスマホ、Mac、Windows PC、Steam Deck、ROG Allyに直接つなげる。対応する環境(SpaceWalker)では、頭の向きに画面を固定する3DoF表示や、複数の画面を並べる表示、ワンクリックの3D表示が使える。

1位のVITURE Pro 2より明るさは控えめだが、解像度は1200pと高く、視度調整の幅が広い。メガネを外すと画面がぼやける人が、まず検討したい1台。楽天市場では、この型の出品は見当たらなかった。

4位 Rokid Max — 215インチ相当のOLEDと120Hz。ゲーム機とつなぐ人に

Rokid Max RA201

Rokidの映像型ARグラス(RA201)。商品ページの記載では、最大215インチ相当のフルHD(1080p)OLEDディスプレイを映し、視野角50°、リフレッシュレート120Hz、知覚輝度600nit。重さは75gで、ノーズパッドを調節でき、前後の重さのバランスを整えたとしている。Switch、Steam Deck(直接接続)、PS、Xbox、スマホ、タブレット、ノートPCに、必要に応じてアダプターを使ってつなげる。

据え置きのゲーム機まで含めて大画面で遊びたい人に向く。今回の映像型の中では重めなので、長時間かけ続けるなら鼻や耳への負担も考えておきたい。楽天のレビューはまだ付いていない。

5位 TCL NXTWEAR S — ソニー製Micro OLEDと音漏れを抑えるスピーカー。機内や出張先で

TCL NXTWEAR S

TCLの映像型スマートグラス。商品ページの記載では、ソニー製のMicro OLED(有機EL)を使い、解像度は片目1920×1080(両目で3840×1080)。デュアルスピーカーを内蔵し、ノイズキャンセルの仕組みで音漏れを抑える。TÜV認証のブルーライトカットに対応し、Type-Cケーブル1本で機器とつなぐ。

音漏れを抑えるスピーカーは、新幹線や飛行機、ホテルの部屋など、周りに人がいる場所で動画を見るときに役に立つ。明るさや重さ、リフレッシュレートは商品ページに記載がないので、上位の機種と比べたい人は販売ページで確かめたい。楽天市場には出品が見当たらなかった。

6位 Imspace スマートグラス — 一人称視点で撮影、165言語の翻訳。画面のないカメラ・音声型

Imspace スマートグラス

Imspaceのカメラ・音声型スマートグラス。画面はなく、商品ページの記載では、800万画素のカメラで最大3200×2400の静止画と1600×1200の動画を撮れ、電子式の手ぶれ補正(EIS)が付く。撮った写真や動画は本体に保存し、Bluetooth 5.4とWi-Fiで専用アプリに送る。アプリと連携して、AIとの音声対話や165言語のリアルタイム翻訳ができる。耳をふさがないオープン型のスピーカーで、音楽は最大約12時間、連続録画は最大約1時間。デュアルマイクで通話中の雑音を抑える。

映像を大画面で見るためのものではなく、両手を空けたまま旅先の景色を撮る、海外で会話を翻訳する、といった使い方向け。目線の高さにカメラがあるので、撮影するときは周りの人への配慮も欠かせない。楽天市場には出品が見当たらなかった。

7位 エプソン モベリオ BT-45CS — 周りを見ながら情報を重ねる、業務向けの両眼シースルー型

エプソン モベリオ BT-45CS

エプソンのスマートグラス「モベリオ」の両眼シースルー型で、コントローラーとセットになったモデル(BT-45CS)。レンズ越しに周りの景色を見ながら、視界に映像や情報を重ねて表示する。

映像型のARグラスが「目の前を画面でおおう」のに対し、シースルー型は「周りが見えたまま情報を足す」。マニュアルを見ながらの点検や組み立て、遠隔からの作業支援など、仕事の現場で使う人向けで、家庭で動画を楽しむ用途なら1〜5位の映像型のほうが合う。楽天のレビューはまだ付いていない。

よくある質問

ARグラスとVRゴーグルの違いは?

VRゴーグルは視界を完全におおい、仮想の空間に入り込む。今回の映像型ARグラスはサングラスに近い形で、周りがある程度見えたまま、目の前に大きな画面を映す。軽く、スマホやPCにケーブル1本でつなげるのが特徴。

メガネをかけている人でも使える?

VITURE Pro 2(0〜-5.0D)とVITURE Luma(-6.0Dまで)は、左右それぞれの視度を本体で調整できるので、多くの近視の人はメガネなしで使える。そのほかの機種は、メガネの上からかけられるか、度付きのインサートレンズが用意されているかを販売ページで確かめたい。

iPhoneにつなげる?

USB-CのiPhone 15以降は、映像型のARグラスにケーブル1本でつなげる。Lightning端子のiPhoneは、変換アダプターなどが別に要る。Androidスマホは、USB-Cの映像出力(DisplayPort Alt Mode)に対応した機種なら直接つなげる。

Nintendo SwitchやPS5につなげる?

ゲーム機の映像はHDMIで出るため、HDMIからUSB-Cに変換するアダプターなどが要る。Rokid Maxは、アダプターを使えばSwitch、PS、Xboxにつなげるとしている。XREAL xbx a01+は、Switch・Switch 2には直接つなげないと商品ページに書かれている。

飛行機の中でも使える?

有線でスマホやタブレットにつなぐ映像型は、機内で電子機器を使ってよい時間帯であれば、動画を見るのに使える。Bluetoothを使う機能があるカメラ・音声型などは、航空会社の案内に従って設定を切り替えたい。

まとめ|映像を見るなら明るさと視度調整、撮るならカメラ・音声型

ARグラス・スマートグラスは、まず「見る」のか「撮る・話す」のかで型を決め、映像型なら明るさ・リフレッシュレート・視度調整を比べ、最後につなぐ機器がUSB-Cの映像出力に対応しているかを確かめると選びやすい。

総合1位 VITURE Pro 2 — 映画もゲームも仕事も1台でこなしたいなら

最大1600nit・120Hz・左右別の視度調整(0〜-5.0D)で、重さは63g。

総合2位 XREAL xbx a01+ — 軽さと手軽さを優先するなら

62gでバッテリーを内蔵せず、画面が視界の中央に留まる。

総合3位 VITURE Luma — 近視が強めなら

-6.0Dまで本体でピントを合わせられ、1200p・120Hz。

4位以下では、ゲーム機とつないで大画面で遊ぶならRokid Max、手ぶらで撮影や翻訳をしたいならImspace スマートグラスが候補になる。ソファに寝転がったまま、天井いっぱいに映画を映せるのはARグラスならではの楽しさだ。

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