【2026年版】家庭用トレッドミル比較10選|傾斜と耐荷重で選ぶ

家庭用トレッドミル比較10選 ガジェット・暮らし

ビューティー&ヘルス担当: hikaku-man

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調査時点: 2026年10月9日(価格・在庫・提供条件は変動します)

家庭用トレッドミルは「歩くのが中心か、走る日もあるか」「傾斜をどこまで付けたいか」「使わない日にどこへしまうか」の3点で選ぶと迷いにくい。傾斜と耐荷重に余裕を持たせたいなら、最大15%の傾斜と耐荷重180kgを公表しているLontek ルームランナー 家庭用 折りたたみが第一候補になる。歩くのが中心で、使い終わったらソファやベッドの下へ差し込みたいなら、収納時の厚さ約11cmで最大15%傾斜のLontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみ。走行面の寸法や梱包の重さまで数字で確かめてから買いたいなら、仕様をほぼすべて公表しているDAIKO Max13km。コンセントの位置に縛られたくないなら、モーターのない自走式のFoysky ルームランナー ランニングマシンが候補に入る。

楽天・Amazonで現在購入できる家庭用トレッドミルから10機種を選び、速度の上限、傾斜、耐荷重、収納時のサイズを比べた。数値はメーカーや販売店の商品ページにある公表値。今回の10機種そのものの出品には楽天のレビューがほとんど付いていなかったので、評価は口コミではなく公表された仕様から組み立てている。調査時点: 2026年10月9日。

家庭用トレッドミル10機種の速度・傾斜・耐荷重・収納サイズ一覧

商品ページの説明に数字が見つからない項目は「記載なし」とした。記載なしが多い機種ほど、買う前に販売ページで確かめることが増える、と読んでもらえればいい。価格は日々変わるので、購入先のリンクで最新の値を見てほしい。

順位 画像 商品名 最高速度 傾斜(公表値) 耐荷重 収納時のサイズ 購入先
1位 Lontek ルームランナー 家庭用 折りたたみ Lontek ルームランナー 家庭用 折りたたみ 12km/h 最大15%(3段階) 180kg 厚さ約15.5cm
2位 Lontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみ Lontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみ 10km/h 最大15%(3段階) 160kg 厚さ約11cm
3位 DAIKO Max13km DAIKO Max13km 13km/h 手動3段階(最大3.3度) 100kg W66×L76×H128cm(縦に折りたたみ)
4位 TOPUTURE ルームランナー 時速 傾斜 TOPUTURE ルームランナー 時速 傾斜 12km/h 1%/9%(ネジで切り替え) 130kg 記載なし
5位 BARWING ルームランナー 個のプログラムモード付 BARWING ルームランナー 個のプログラムモード付 16km/h走行の記載あり 記載なし 記載なし 折りたたみ(寸法は記載なし)
6位 Kennkari 電動ランニングマシン まで調整可能 Kennkari 電動ランニングマシン まで調整可能 8km/h 1度/6度の2段階 100kg 薄型(ソファ下などに収納できる旨の記載)
7位 DAIKO Max16km DAIKO Max16km 16km/h 高傾斜(角度は記載なし) 記載なし 記載なし
8位 BARWING ルームランナー Max プログラムモード BARWING ルームランナー Max プログラムモード 16km/h/20km/h(選択式) 記載なし 記載なし 折り畳み(寸法は記載なし)
9位 BARWING MAX12km BARWING MAX12km 10km/h/12km/h(選択式) 記載なし 記載なし 記載なし
10位 Foysky ルームランナー ランニングマシン Foysky ルームランナー ランニングマシン 自走式(モーターなし) 角度調整ピンあり(数値は記載なし) 100kg 幅53cm×奥行33cm

表を作っていて手が止まったのは傾斜の列だ。「%」で書くメーカーと「度」で書くメーカーがあり、数字の大きさがそのまま坂の急さの順にならない。換算すると並びが入れ替わるので、後の節でそろえて比べる。

速度の上限は「歩くか、走るか」で決める

歩く速さはおおむね時速4〜6km、ジョギングは時速7〜9kmあたりが一般的な目安だ。歩くのが中心なら、上限8km/hのKennkari 電動ランニングマシン まで調整可能や、上限10km/hのLontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみでも足りる。

走る日を作りたいなら、上限は12km/h以上がほしい。12km/hは1kmを5分で走るペースで、練習で頭打ちになる人は多くないはず。上限16km/h(1km3分45秒)や20km/h(1km3分)の機種もあるものの、その速度を家で使い続ける人は限られる。上限の数字を追うより、その速度で走り続けられる造りかどうかを見たい。

造りの手がかりはモーターと連続使用時間の表記にある。馬力はLontekの2機種が3.0HP、TOPUTURE ルームランナー 時速 傾斜が2.5HP、DAIKO Max13kmが平均1.25HP/最大1.875HP。平均と最大を分けて書いているのはDAIKO Max13kmだけで、ほかの機種の数字がどちらに当たるのかは説明文から読み取れない。馬力の大小だけで並べるのはやめておきたい。連続使用時間を明記しているのは、BARWING ルームランナー 個のプログラムモード付の100分だけだった。

傾斜は「%」と「度」の2通りの書き方がある。単位をそろえると並びが変わる

傾斜を付けると、同じ速度のままでも脚と心肺にかかる負荷が上がる。速度を上げずに負荷を足せるので、着地の音や振動を増やしたくない集合住宅でも使いやすい調整の手段だ。

ややこしいのは表記である。15%は、水平に100m進むあいだに15m上がる勾配のことで、角度に直すと約8.5度。反対に度で書かれた数字を%に直すと、Kennkari 電動ランニングマシン まで調整可能の6度は約10.5%、DAIKO Max13kmの3.3度は約5.8%になる。

表記どおりに換算して、急な順に並べるとこうなる。

  • Lontek ルームランナー 家庭用 折りたたみ、Lontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみ:最大15%(約8.5度)の3段階
  • Kennkari 電動ランニングマシン まで調整可能:6度(約10.5%)。1度と6度の2段階
  • TOPUTURE ルームランナー 時速 傾斜:9%(約5.1度)。1%と9%をネジで切り替える
  • DAIKO Max13km:3.3度(約5.8%)。0度、1.8度、3.3度の手動3段階

僕がいちばん驚いたのは2番目だ。10機種のなかで価格が安い側に入るKennkariが、数字の上ではTOPUTUREやDAIKO Max13kmより急な坂を作れる。ただし2段階なので、緩い坂と急な坂の中間は選べない。

もう一つ確かめておきたいのが切り替え方。DAIKO Max13kmは手動式、TOPUTUREはネジを差し込む方式と明記している。走りながらボタンで傾斜を上げ下げできると説明文に書いた機種は、今回の10機種には見当たらなかった。坂を上ったり下りたりするインターバルをやりたい人は、販売ページで操作方法を確かめてから選びたい。なお、DAIKO Max16kmは商品名で「高傾斜」をうたっているものの、角度の数字は出ていない。

耐荷重は100kgから180kgまで。体重ぎりぎりは避ける

耐荷重を数字で書いているのは6機種。Lontek ルームランナー 家庭用 折りたたみの180kgが最も大きく、Lontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみの160kg、TOPUTURE ルームランナー 時速 傾斜の130kgが続く。DAIKO Max13km、Kennkari 電動ランニングマシン まで調整可能、Foysky ルームランナー ランニングマシンの3機種は100kgだった。

走ると、着地のたびに体重より大きな力が瞬間的にかかる。体重と耐荷重がほぼ同じ機種を選ぶと、構造の余裕を使い切った状態で毎日乗ることになる。家族で1台を使うなら、いちばん重い人を基準に選んでおくと後で困らない。

ちなみに耐荷重180kgは、大人2人が同時に乗っても届かない数字である。乗らないが。

置き場所は、薄く寝かせるか縦に起こすかで決まる

しまい方は大きく2通りある。1つは本体を薄く寝かせて、ソファやベッドの下に差し込む形。もう1つは走行面を縦に起こして、床に占める面積を減らす形だ。

寝かせる型で厚さを数字で出しているのは、Lontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみの約11cmと、Lontek ルームランナー 家庭用 折りたたみの約15.5cm。Kennkari 電動ランニングマシン まで調整可能は厚さの数字こそないものの、ソファの下などに収納できるとしていて、走行面の高さは約95mmと低い。Foysky ルームランナー ランニングマシンは、幅53cm×奥行33cmの薄型ボディで収納できるとうたう。

縦に起こす型の代表がDAIKO Max13kmで、使うときは約W66×L144×H128cm、たたむとW66×L76×H128cmになる。奥行きはほぼ半分に縮むが、高さ128cmの塊が部屋に立つ。隙間に差し込むというより、部屋の隅に立てておくイメージに近い。

置き場所と同じくらい効いてくるのが重さと搬入である。DAIKO Max13kmは本体45kg、梱包状態で50kgと公表している。50kgは大人2人で運ぶ重さで、エレベーターのない建物の上の階なら、配送が玄関先までか部屋の中までかを先に確かめておきたい。軽さで目立つのはFoysky ルームランナー ランニングマシンの16.4kg。ほかの機種は本体重量が説明文に見当たらないので、販売ページの仕様欄で確かめる必要がある。移動のしやすさでは、Kennkariにキャスター、Lontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみにローラーが付く。

静かさを数字で書いているのは2機種だけ

10機種の多くが「静音」とうたっているのに、騒音値(dB)を書いているのは2機種しかない。Lontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみは45dB未満、BARWING ルームランナー 個のプログラムモード付は16km/hで走ったときに69dB(同社の従来品は71dB)としている。

この2つの数字は、そのままでは比べられない。BARWINGは16km/hという条件を書いているが、Lontekは測った速度や距離が説明文に見当たらない。一般的な騒音の目安表では、40dB台は図書館の中、60〜70dBは普通の会話からにぎやかな事務所あたりに置かれることが多い。

もう一点、メーカーが書く騒音値とは別に、床を通って下の階に響く足音や振動も考えておきたい。集合住宅の上の階で使うなら、防振マットを最初から予算に入れておき、速度より傾斜で負荷を足す使い方にすると響きを抑えやすい。

傾斜と耐荷重、収納の数字で並べた家庭用トレッドミル10選

順位は、傾斜と耐荷重の数字、しまいやすさ、公表されている仕様の多さの順に重みを置いて付けた。仕様の少ない機種を下げているのは、性能が劣ると分かっているからではない。買う前に自分で確かめることが多いからだ。

1位 Lontek ルームランナー 家庭用 折りたたみ — 最大15%傾斜と耐荷重180kg、後から足せない数字がそろう

Lontek ルームランナー 家庭用 折りたたみ

傾斜と耐荷重は、買った後に足せない2つの数字である。この機種はその両方で10機種の最上位に立つ。商品ページによると、速度は1〜12km/h、傾斜は最大15%の3段階、モーターは3.0HP、耐荷重は180kg。

メーカーは約15.5cmの薄型で、ワンタッチで折りたためるとしている。衝撃は10点の衝撃吸収で受ける設計で、画面は大型LED、自動プログラムは12種類。消費電力はメーカーの従来品より最大35%少ないという。

購入後の窓口も書いてある。1年間の製造元保証と、24時間体制のカスタマーサポートが付く。保証期間と問い合わせの体制を商品ページで読めるのは、大きな器具を買うときの安心材料になる。

弱点は、走行面の寸法と本体重量が説明文に見当たらないこと。背の高い人や走る日が多い人は、歩幅が走行面に収まるかを販売ページの画像や仕様欄で確かめたい。傾斜は3段階の切り替えなので、坂の角度を細かく刻めるわけでもない。

向いている人:傾斜で負荷を足したい人、体格に余裕を持たせたい人、家族で1台を共有したい人。

2位 Lontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみ — 収納時約11cm、騒音値まで書いた歩き向けの1台

Lontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみ

1位と同じLontekの、歩くことに寄せたモデルだ。商品ページによると、速度は1〜10km/h、傾斜は最大15%の3段階、耐荷重は160kg。傾斜の上限は1位と同じで、速度の上限が2km/h低い。

強みはしまいやすさにある。収納時の厚さは約11cmで、厚さの数字が出ている機種ではいちばん薄い。ローラーが付いていて、使わないときは折りたたんでソファの下などにしまえるとしている。

静かさを数字で出しているのも、この機種の特徴である。メーカーの表記は「45dB未満」で、衝撃吸収のクッションベルトは6層。ただし測定の条件が書かれていないので、走ったときの音までこの数字で見積もるのは避けたい。

手入れについては、ベルトへのオイル注油が要らない設計とうたう。付属品はワイヤレスリモコン、スマートフォンやタブレット用のホルダー、日本語の説明書。モーターは3.0HPで、画面は大型LED。

弱点は上限10km/h。ジョギングまではこなせても、走る練習を続けたい人には上限が近い。走行面の寸法も説明文に見当たらない。

向いている人:歩く時間が中心の人、使い終わったら隙間にしまいたい人、集合住宅で音を気にする人。

3位 DAIKO Max13km — 走行面も重さもたたんだ寸法も、数字で書き切った1台

DAIKO Max13km

10機種のうち、仕様をいちばん細かく公表しているのがこの機種だ。メーカー公表のスペックでは、走行面はW42×L110cm、速度は1.0〜13.0km/h、耐荷重は100kg。本体は約W66×L144×H128cmで45kg、たたむとW66×L76×H128cmになる。梱包はW66×L145×H25cmで50kg。

ここまで書いてあれば、買う前に「玄関を通るか」「廊下を曲がれるか」「何人で運ぶか」を計算できる。届いてから入らないと気づくのがいちばん痛いので、この情報量はそれだけで選ぶ理由になる。

モーターは平均1.25HP、最大1.875HPと分けて書かれている。自動プログラムは36種類で、数が出ている機種のなかで最も多い。パネルには時間、速度、距離、カロリー、心拍数が出て、手元には速度とスタート、ストップのボタンが付く。衝撃は6か所のラバークッションと5重のベルト層で受ける。

弱点は傾斜の控えめさだ。手動の3段階で、いちばん急な3.3度は約5.8%にあたる。15%を出せるLontekの2機種と比べると、坂のトレーニングはおまけ程度と考えておくほうがいい。耐荷重も100kgで、体格の大きい人には余裕が小さい。

向いている人:搬入と置き場所を数字で読み切ってから買いたい人、歩きと軽いランニングを半々で使う人。

4位 TOPUTURE ルームランナー 時速 傾斜 — 走行面100×40cmとアプリ連動、傾斜はネジで1%か9%

TOPUTURE ルームランナー 時速 傾斜

商品ページによると、速度は1〜12km/hで、時速1〜4kmを歩行用、4〜12kmを走行用として使い分ける。モーターは2.5HP、耐荷重は130kg、走行面は100×40cm。走行面の寸法を書いているのは、10機種でこの機種とDAIKO Max13kmだけである。

操作まわりは手厚い。12種類のプログラム、速度と距離と時間とカロリーを出すLEDディスプレイ、タッチ操作とリモコンでの速度変更、本体の側面に吸着させてしまえるマグネット式のリモコン置き場。Bluetoothで「FITSHOW」などのアプリにつなげられ、一時停止してもワークアウトのデータが消えないボタンもある。

注意したいのは傾斜。商品名には「傾斜9%電動」とあるが、特徴欄の説明では、元の勾配1%からネジを差し込んで9%に切り替える方式になっている。走りながら坂を変えるのではなく、使う前に決めておく傾斜と考えたほうがいい。

向いている人:走行面の大きさを確かめて買いたい人、アプリで記録を残したい人、傾斜は固定で足りる人。

5位 BARWING ルームランナー 個のプログラムモード付 — 連続100分と16km/hで69dB、使い方の数字を書いている

BARWING ルームランナー 個のプログラムモード付

この機種の商品ページは、性能より使い方の数字が多い。連続使用は100分まで、16km/hで走ったときの音は69dB(同社の従来品は71dB)。どちらも10機種でこの機種しか書いていない。

組み立ての説明も具体的だ。ほとんどの部品が付いた状態で届き、たたまれた支柱を起こすだけなので10分程度で終わるという。ドライバーがなくても付属品だけで組み立てられるとしている。

操作はタッチ式のボタンで、3km/h、6km/h、9km/h、12km/hにワンタッチで切り替えられる。プログラムは20個。走行時間、距離、消費カロリーを自動で計測し、グリップを握ると心拍数が出る。グリップ側にもショートカットキーがあり、安全キー、小物入れ、ドリンクホルダーも付く。

弱点は、耐荷重と走行面の寸法、傾斜が商品ページの説明に見当たらないこと。走る用途なら、とくに耐荷重と走行面は販売ページの仕様欄で確かめてから決めたい。

向いている人:届いた日から使い始めたい人、長めの時間を続けて歩いたり走ったりしたい人。

6位 Kennkari 電動ランニングマシン まで調整可能 — 上限8km/hの歩き向け、傾斜6度と低い走行面

Kennkari 電動ランニングマシン まで調整可能

速度は1〜8km/hで、ウォーキングから軽いジョギングまでを想定した機種である。付属のリモコンで、スタート、停止、速度の変更を手元で操作できる。

数字で目を引くのは傾斜だ。1度と6度の2段階で、6度は約10.5%にあたる。10機種のなかではLontekの2機種に次ぐ急さで、価格の安い側の機種としては坂を作れるほうに入る。

走行面の高さは約95mmと低く、乗り降りしやすい設計としている。薄型でソファの下などに収納でき、キャスターで移動できる。画面は時間、速度、距離、消費カロリーを出すLEDで、スマートフォンのホルダーも付く。耐荷重は100kg。

弱点は上限8km/h。走る日を作りたい人には足りない。走行面の寸法と本体重量も説明文に見当たらない。

向いている人:歩くのが中心で予算を抑えたい人、動画を見ながら坂道を歩きたい人。

7位 DAIKO Max16km — 準業務用と高傾斜をうたう、走り込み向けのクラス

DAIKO Max16km

商品名に「準業務用」「高傾斜」「Max16km/h」とあり、トレイルランや山岳トレーニング、坂道を想定した機種であることが分かる。上限16km/hは1kmを3分45秒で走るペースで、家で走り込みたい人に向けた1台だ。

ただ、販売ページの説明で確かめられる仕様が少ない。傾斜の角度、耐荷重、走行面の寸法、本体の大きさと重さが、商品名からは分からない。準業務用をうたう以上、家庭用の薄型機と同じ感覚では置けないと考えておきたい。

商品名には、代金引換が使えない旨と送料無料の表記もある。メーカーの仕様表で寸法と重量、電源の条件を確かめてから決めるのが前提になる。

向いている人:急な坂を使った走り込みを家でしたい人、置き場所と、玄関から部屋までの通り道を自分で測れる人。

8位 BARWING ルームランナー Max プログラムモード — Max16km/hと20km/hから選ぶ、価格帯が高めのモデル

BARWING ルームランナー Max プログラムモード

商品名には「3way」「Max 16km/h 20km/h」「プログラムモード」「折り畳み」が並ぶ。上限20km/hは1kmを3分で走るペースで、速度が出ている10機種のなかで最も速い。

順位を上げきれなかった理由は、商品ページの特徴欄が「ランニングパット」の一言しかないことにある。走行面、耐荷重、傾斜、本体の大きさが読み取れず、20km/hを支える造りかどうかを判断する材料がない。価格帯も今回の10機種のなかでは高い側にある。

速度の数字だけで決めず、選んだバリエーションの仕様を販売ページで必ず確かめてから買いたい。

向いている人:上限速度を自分で選びたい人、仕様の確認を自分でできる人。

9位 BARWING MAX12km — MAX10km/hと12km/hから選ぶ、ハンドル付きのランニングパッド

BARWING MAX12km

商品名には「ランニングパット」「ハンドル」「MAX10km/h」「MAX12km/h」が並び、バリエーションにハンドル付きの仕様がある。ランニングパッドは手すりのない平たい走行台を指して使われることの多い呼び名で、この機種はそこにハンドルを付けた形と読める。

上限12km/hを選べば、歩きから軽いランニングまでカバーできる。一方で特徴欄はこちらも「ランニングパット」だけで、厚さ、耐荷重、走行面の寸法が書かれていない。薄さを理由に選ぶなら、たたんだときの寸法を販売ページで確かめたい。

向いている人:手すり付きのシンプルな形で、歩きと軽いランニングを試したい人。

10位 Foysky ルームランナー ランニングマシン — モーターも電源もいらない自走式、本体16.4kg

Foysky ルームランナー ランニングマシン

10機種で1台だけ方式が違う。モーターでベルトを回すのではなく、自分の脚でベルトを送り出す自走式で、電源が要らない。速度は足の動きに合わせて変わる仕組みだ。

電源が要らないので、置き場所がコンセントの位置に縛られない。商品ページによると本体は16.4kgで、耐荷重は100kg。幅53cm×奥行33cmの薄型ボディで収納でき、高さは114cmまで調節できる。手すりは5段階で高さを変えられ、角度調整ピンで運動の負荷を変えられる。モニターには時間、速度、距離、消費カロリーが出て、日本語の説明書と専用工具が付く。

順位を下げた理由は、速度を機械側で一定に保てないこと。決まったペースで歩き続けたい、走る練習をしたいという用途には向かない。

向いている人:コンセントの位置に縛られずに置きたい人、軽くて動かしやすい1台を探している人。

よくある質問

集合住宅でも使える?

使える。ただし音と振動の対策を前提に考えたい。騒音値を公表しているのはLontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみ(45dB未満)とBARWING ルームランナー 個のプログラムモード付(16km/hで69dB)の2機種だけで、ほかは数字で比べられない。メーカーの騒音値とは別に、床を伝わる足音や振動もある。防振マットを用意し、速度より傾斜で負荷を足す使い方にすると、下の階への響きを抑えやすい。使う時間帯は、建物の規約や周りの生活時間も考えて決めたい。

電動と自走式はどちらを選べばいい?

決まったペースで歩きたい、走りたいなら電動を選ぶ。速度を機械で一定に保てるので、時間と距離の管理がしやすい。自走式のFoysky ルームランナー ランニングマシンは電源が要らず16.4kgと軽いが、速度は自分の脚しだいになる。置き場所の自由さを取るか、ペースの管理を取るかで決まる。

走行面はどれくらいの大きさが必要?

走行面の寸法を公表しているのは、DAIKO Max13km(W42×L110cm)とTOPUTURE ルームランナー 時速 傾斜(100×40cm)の2機種だけだった。走ると歩くときより歩幅が伸びるので、走る日が多い人や背の高い人ほど長い走行面のほうが安心だ。寸法が書かれていない機種は、販売ページの仕様欄や画像で確かめてから決めたい。

傾斜は走りながら変えられる?

今回の10機種で、走りながらボタンで傾斜を変えられると明記した機種はなかった。DAIKO Max13kmは手動の3段階、TOPUTURE ルームランナー 時速 傾斜はネジを差し込んで1%と9%を切り替える方式と書いている。Lontekの2機種とKennkari 電動ランニングマシン まで調整可能は段階の数こそ書いてあるが、切り替えの操作方法は説明文から読み取れない。坂の上り下りを繰り返すトレーニングをしたいなら、操作方法を販売ページで確かめたい。

組み立てや搬入は一人でできる?

組み立ての手間を具体的に書いているのはBARWING ルームランナー 個のプログラムモード付で、支柱を起こすだけで10分程度、ドライバーも要らないとしている。搬入は重さしだいで、DAIKO Max13kmは梱包状態で50kgある。この重さを一人で階段に上げるのはやめておきたい。本体16.4kgのFoysky ルームランナー ランニングマシンなら、移動の負担はずっと軽い。本体重量が書かれていない機種は、梱包重量を販売ページで確かめておくと安心だ。

耐荷重は体重と同じくらいで足りる?

余裕を持たせたほうがいい。走ると着地のたびに体重より大きな力がかかるからだ。耐荷重を公表している6機種は100〜180kgの幅にあり、余裕を最優先するならLontek ルームランナー 家庭用 折りたたみ(180kg)、次いでLontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみ(160kg)になる。

まとめ|傾斜と耐荷重なら1位、しまいやすさなら2位、数字の確かさなら3位

10機種を並べ直すと、迷ったときは次の3台から選べば足りる。歩くか走るか、どこにしまうかを先に決めてから、この3台の数字を見比べてほしい。

総合1位 Lontek ルームランナー 家庭用 折りたたみ — 傾斜と耐荷重に余裕を持たせたいなら

最大15%の傾斜と耐荷重180kg、速度は1〜12km/h。厚さ約15.5cmの薄型で、1年間の製造元保証が付く。走行面の寸法だけは買う前に確かめたい。

総合2位 Lontek ウォーキングマシン コンパクト収納 折りたたみ — 歩くのが中心で、隙間にしまいたいなら

収納時約11cm、最大15%の傾斜、耐荷重160kg。騒音値を45dB未満と公表しているのも、集合住宅で使う人には判断材料になる。速度の上限は10km/h。

総合3位 DAIKO Max13km — 搬入と置き場所を数字で読み切りたいなら

走行面W42×L110cm、本体45kg、梱包50kg、たたむとW66×L76×H128cm。仕様をここまで公表している機種はほかにない。傾斜は最大3.3度と控えめだ。

家に1台あれば、雨の日も夜も玄関を出ずに歩数を積める。ただ、その1台が部屋に入らなければ何も始まらない。傾斜と耐荷重で候補を絞ったら、最後にメジャーで玄関から置き場所までの通り道を測る。順番はこれで決まりである。

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