【2026年版】骨伝導・オープンイヤーイヤホン比較9選|形と防水で選ぶ

骨伝導・オープンイヤーイヤホン比較9選 ガジェット・暮らし

ガジェット&ホーム担当: hikaku-man

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調査時点: 2026年10月11日(価格・在庫・提供条件は変動します)

骨伝導・オープンイヤーイヤホンは「音を骨の振動で伝えるか、耳の手前の小さなスピーカーで鳴らすか」「首の後ろでつながるネックバンドか、左右が分かれたタイプか」「汗や雨、水泳にどこまで耐えるか」の3点で選ぶと迷いにくい。ランニングや自転車で周りの音を聞きながら使うなら、骨伝導と空気伝導のスピーカーを組み合わせ、1回の充電で最大12時間鳴るShokz OpenRun Pro 2が第一候補になる。左右分離で音質も取りたいなら、LDACとハイレゾに対応し、イヤーフックの角度を4段階で変えられるAnker Soundcore AeroFit 2。Web会議の声をはっきり届けたいなら、口元までマイクが伸びるShokz OpenComm 2。プールで泳ぎながら聴くなら、IP68で本体に32GBの音楽を入れられるShokz OpenSwim Proが合う。

楽天・Amazonで扱いのある骨伝導イヤホンとオープンイヤー型イヤホンから9機種を選び、伝え方、形、再生時間、防水を比べた。数値はメーカーの公表値と商品ページの記載による。口コミは、楽天にレビューのあった機種だけ、その本文から書いている。調査時点: 2026年10月11日。

骨伝導・オープンイヤーイヤホン9機種の伝え方・形・再生時間・防水の一覧

「記載なし」は、メーカーの資料と商品ページで見つからなかった項目。再生時間は、イヤホン本体だけで鳴る時間と、充電ケースを含めた合計を分けて書いた。価格は日々変わるので、購入先のリンクで最新の値を確かめてほしい。

順位 画像 商品名 伝え方 形 再生時間 防水 購入先
1位 Shokz OpenRun Pro 2 Shokz OpenRun Pro 2 骨伝導+空気伝導 ネックバンド 最大12時間 記載なし
2位 Anker Soundcore AeroFit 2 Anker Soundcore AeroFit 2 空気伝導 左右分離・耳掛け 本体最大10時間・ケース込み最大42時間 IP55
3位 Shokz OpenRun Shokz OpenRun 骨伝導 ネックバンド 最大8時間 IP67
4位 Bose Ultra Open Earbuds Bose Ultra Open Earbuds 空気伝導 左右分離・イヤーカフ ケース込み最長28.5時間 記載なし
5位 Anker Soundcore AeroFit Pro 2 Anker Soundcore AeroFit Pro 2 空気伝導(耳に入れる使い方も可) 左右分離・耳掛け 記載なし IP55
6位 Shokz OpenComm 2 Shokz OpenComm 2 骨伝導 ネックバンド+ブームマイク 音楽最大8時間・通話最大16時間 IP55
7位 Shokz OpenSwim Pro Shokz OpenSwim Pro 骨伝導 ネックバンド 記載なし IP68(水深2mで2時間)
8位 JBL Soundgear Sense JBL Soundgear Sense 空気伝導 左右分離・耳掛け 記載なし IP54
9位 Anker Soundcore C40i Anker Soundcore C40i 空気伝導 左右分離・イヤーカフ 記載なし 記載なし

耳をふさがない方式は2つ。骨で伝えるか、耳の手前で鳴らすか

耳の穴をふさがずに音楽を聴くイヤホンには、音の伝え方が2通りある。

ひとつは骨伝導。こめかみの前あたりに当てた振動板が、頬の骨を震わせて音を内耳へ伝える。Shokzの多くの機種がこの方式で、今回はOpenRun、OpenComm 2、OpenSwim Proの3機種が当てはまる。耳の穴の前に何も置かないので、周りの音がそのまま入ってくる。

もうひとつは空気伝導で、耳の穴の手前に小さなスピーカーを置いて鳴らす。AnkerのAeroFitシリーズ、Bose、JBLのモデルがこちら。普通のスピーカーと同じく空気を震わせるので、低音まで出しやすい。そのかわり、音量を上げると周りに漏れやすいので、各社とも音を耳の方向へ絞る仕組みを載せている。

Shokz OpenRun Pro 2は、この2つを1台にまとめた。メーカーの説明では、骨伝導のスピーカーに空気伝導のスピーカーを組み合わせた「DualPitch」で、骨伝導だけでは出しにくい低音を補う。どちらの方式も、耳をふさぐイヤホンほど外の騒音は遮れない。電車や人の多い駅では音量を上げたくなるので、静かな場所と屋外で使い分けるつもりで選びたい。

ネックバンドか左右分離か。運動と会議で形を決める

形は大きく3つに分かれる。

  • ネックバンド:左右のスピーカーを首の後ろのバンドでつなぐ。Shokzの4機種がこの形。走っても落ちにくく、片方をなくす心配もない。そのかわり充電ケースがなく、仰向けに寝転ぶとバンドが枕に当たる
  • 左右分離・耳掛け:耳の上にフックを掛ける。AeroFit 2、AeroFit Pro 2、JBL Soundgear Senseが当てはまる。ケースに入れて持ち歩け、ケースで充電を足せる
  • 左右分離・イヤーカフ:耳のふちを挟むように着ける。Bose Ultra Open EarbudsとAnker Soundcore C40iがこの形で、アクセサリーのように小さい

ランニングや自転車が中心ならネックバンドか耳掛け、通勤やオフィスで着けたままにするならイヤーカフ、と考えると絞りやすい。Web会議で使うなら、口元までマイクを伸ばしたShokz OpenComm 2がほかの機種と別格の作りになっている。

再生時間は「本体だけで何時間か」で比べる

左右分離の機種は、充電ケースを含めた長い数字を前に出すことが多い。Anker Soundcore AeroFit 2は商品名で最大42時間とうたうが、イヤホン本体だけでは最大10時間。Bose Ultra Open Earbudsの最長28.5時間も、ケースを含めた数字である。

ネックバンドはケースがないので、本体の時間がそのまま使える時間になる。Shokz OpenRun Pro 2は最大12時間、OpenRunは最大8時間。OpenComm 2は音楽で最大8時間、通話なら最大16時間と、会話の多い1日に合わせた数字を出している。

短い時間の充電でどれだけ使えるかも、朝に充電を忘れた日に差が出る。OpenRun Pro 2は5分の充電で2.5時間、OpenRunは10分で約1.5時間、OpenComm 2は5分で最大2時間の通話、AeroFit 2は約10分で最大4時間とされている。

汗や雨ならIP55、水に入るならIP68

防水の目安はIPコードの2けた目の数字で見る。IP55・IP54は、汗や雨、水しぶきに耐える程度。IP67は一時的に水に沈んでも耐える等級で、Shokz OpenRunがこれに当たる。ただしメーカーは、OpenRunを着けての水泳は控えるよう案内している。

泳ぎながら聴けるのは、今回の9機種ではIP68のShokz OpenSwim Proだけ。メーカーは水深2mで2時間耐えると説明する。水中ではBluetoothの電波が届きにくいので、本体の32GBのメモリーにMP3の曲を入れて再生する仕組みになっている。

使う場面で並べた骨伝導・オープンイヤーイヤホン9選

順位は、屋外での使いやすさ、音、再生時間、防水を合わせて付けた。会議用や水泳用のように用途が決まっている人は、6位と7位を先に見てもかまわない。

1位 Shokz OpenRun Pro 2 — 骨伝導と空気伝導を組み合わせ、12時間鳴るネックバンド

Shokz OpenRun Pro 2

Shokzのスポーツ向けネックバンドの上位機。骨伝導のスピーカーと空気伝導のスピーカーを組み合わせた「DualPitch」で、骨伝導だけでは出にくい低音を補う。周りの音を聞きながら、音楽の厚みも取りたい人に向けたモデルだ。

1回の充電で最大12時間再生でき、5分の急速充電で2.5時間使える。充電はUSB-C。メーカーによると重さは30.3g前後。マイクは風の当たりにくい位置に置き、内部の構造で風切り音を抑えるとしている。イヤーフックと一体型のフレームで、走ってもずれにくい作りだ。

ネックバンドなので、仰向けで寝転ぶ使い方や、帽子やマフラーとの相性は人によって気になる。楽天にも出品はあるが、レビューはまだ付いていなかった。

向いている人:ランニングや自転車で長く使いたい人、骨伝導の音の薄さが気になっていた人。

2位 Anker Soundcore AeroFit 2 — LDACとハイレゾに対応し、角度を4段階で変えられる耳掛け型

Anker Soundcore AeroFit 2

Ankerの左右分離型オープンイヤーイヤホン。イヤーフックの角度を4段階で変えられ、耳の形に合わせて当たりを調整できる。20mm×11.5mmの大型ドライバーを積み、ハイレゾ再生と高音質コーデックのLDACに対応する。

イヤホン本体で最大10時間、ケースを含めて最大42時間再生でき、約10分の充電で最大4時間使える。ケースはワイヤレス充電に対応。防塵防水はIP55で、Bluetooth 5.4とマルチポイント接続を備える。

楽天のレビュー(84件・平均4.3)では、周りの音が聞こえて安心という声、耳が痛くなりにくく角度を調整すると落ちにくいという声が多い。メガネと一緒に着けても邪魔にならないという書き込みも複数あった。星1〜2は配送やショップへの不満が中心で、製品については、汗をかくとタッチ操作が反応しにくい、片方の電源が入らなくなった、という書き込みがそれぞれ見られた。

向いている人:左右分離で音質も取りたい人、メガネをかける人。

3位 Shokz OpenRun — 26gでIP67、Shokzの骨伝導ネックバンドの基本形

Shokz OpenRun

Shokzの骨伝導イヤホンで長く売られているモデル。メーカーが第8世代とする骨伝導の技術「PremiumPitch 2.0+」を使い、重さは26g。防塵防水はIP67で、充電端子の濡れを知らせる機能も持つ。ただし水泳での使用は控えるよう案内している。

最大8時間連続で再生でき、10分の急速充電で約1.5時間使える。デュアルマイクとDSPで周りの雑音を分けて通話する。Bluetoothの通信範囲は10mとされる。

楽天のレビュー(23件・平均4.43)では、軽くて走ってもずれにくいという声と、外の音がそのまま聞こえるという声が複数あり、ランニングや自転車で使っているという書き込みが目立つ。一方で、本体が大きく頭の小さい人には合いにくい、操作ボタンが小さく探しにくい、という声も2件ずつあった。

向いている人:初めて骨伝導イヤホンを試す人、雨の日も走る人。

4位 Bose Ultra Open Earbuds — 耳のふちに挟むイヤーカフ型で、空間オーディオに対応

Bose Ultra Open Earbuds

Boseのイヤーカフ型。耳の穴ではなく耳のふちに沿わせて挟む形で、Amazonの商品名では第2世代のモデルが出ている。シリコンのジョイント部が耳の形に沿い、長い時間着けても圧迫が少ないとしている。

音の面では、Bose独自の空間オーディオ「TrueSpatial」とヘッドトラッキングを組み合わせ、動画を見るときの「シネマモード」も持つ。ケースを含めて最長28.5時間再生でき、ケースはワイヤレス充電に対応する。操作はボタンで行う。

本体の価格帯は今回の9機種でいちばん高い。運動向けの防水の数字は、調べた商品ページでは確かめられなかった。

向いている人:通勤やオフィスで着けっぱなしにしたい人、動画も立体的な音で楽しみたい人。

5位 Anker Soundcore AeroFit Pro 2 — 角度を変えると耳に入れる使い方にもなる2-in-1

Anker Soundcore AeroFit Pro 2

製品名はSoundcore AeroFit 2 Pro。耳をふさがないオープンイヤーと、耳に入れて周りの音を減らすインナーイヤーの2通りに、角度を変えるだけで切り替えられる。外を歩くときは周りの音を聞き、電車やカフェでは耳に入れて音楽に集中する、という使い分けを1台でできる。

11.8mmのダイナミックドライバーとLCPの振動板を使い、指向性の音響技術で音漏れを抑えるとしている。イヤーフックの形で、運動中も安定するという。楽天の商品名ではIP55の防塵防水で、Bluetooth 6.1に対応する。

本体の価格帯はAeroFit 2より高い。オープンイヤーだけで足りるならAeroFit 2、騒がしい場所でも聴きたいならこちらと分けられる。

向いている人:電車の中と屋外で、1台を使い分けたい人。

6位 Shokz OpenComm 2 — 口元まで伸びるマイクで、Web会議の声を拾う骨伝導ヘッドセット

Shokz OpenComm 2

Shokzのビジネス向け骨伝導ヘッドセット。ネックバンドから口元までブームマイクが伸び、DSPとノイズキャンセリングマイクで周りの雑音を抑えて声を拾う。耳をふさがないので、会議中に家族やインターホンの音にも気づける。

連続通話は最大16時間、音楽は最大8時間。5分の充電で最大2時間通話でき、満充電まで約60分かかる。音量、ミュート、再生と一時停止をボタンで操作でき、防塵防水はIP55。

楽天のレビューは6件と少ないが、マイクが周りの音を拾わずに会話できるという声が3件ある。満員電車では少し音漏れしそうだという書き込みも1件あった。

向いている人:在宅のWeb会議や電話が多い人、長い時間ヘッドセットを着けている人。

7位 Shokz OpenSwim Pro — IP68と32GBのメモリーで、泳ぎながら聴ける骨伝導

Shokz OpenSwim Pro

水泳にも使える骨伝導イヤホン。防塵防水はIP68で、メーカーは水深2mで2時間耐えると説明する。水中ではBluetoothが届きにくいので、本体の32GBのメモリーにMP3を入れて再生する。保存できる曲数は最大8,000曲とされる。

陸の上ではBluetooth 5.4でスマホとつながり、2台に同時接続できる。音楽、通話、水泳のモードを切り替えて使う。イヤーフックとニッケルチタン合金のバンドで、泳いだり走ったりしてもずれにくい作り。

水泳をしないなら、OpenRunやOpenRun Pro 2のほうが選びやすい。楽天のレビューは1件だけだった。

向いている人:プールで泳ぎながら音楽を聴きたい人、トライアスロンのように陸と水の両方で使う人。

8位 JBL Soundgear Sense — 角度を変えられるフックと、音漏れを抑えるOpenSoundテクノロジー

JBL Soundgear Sense

JBLの耳掛け型オープンイヤーイヤホン。耳をふさがない2ウェイのオープンスタイルで、イヤーフックの角度を調整して装着感を合わせられる。音漏れを抑えながら音質も保つ「OpenSoundテクノロジー」を載せる。

Bluetooth 5.3で、2台の機器に同時接続できるマルチポイントに対応する。防水はIP54で、汗や雨には耐える。

再生時間とドライバーの大きさは、調べた商品ページでは確かめられなかった。購入前にメーカーの仕様表で見ておきたい。

向いている人:JBLの音の傾向が好きな人、スマホとパソコンを行き来して使う人。

9位 Anker Soundcore C40i — 耳に挟むだけのイヤーカフ型を、手ごろな価格で

Anker Soundcore C40i

Ankerのイヤーカフ型。アクセサリーのように耳に挟んで着け、付属のイヤーカフキャップを付けると安定感が増すとしている。12mm×17mmの大型ドライバーを積む。

操作はタッチではなくボタンで、運動中や移動中に手が触れても誤って反応しにくい。ケースとUSB-C・USB-Aのケーブルが付属する。

本体の価格帯は今回の9機種でいちばん低く、イヤーカフ型を試してみたい人の入り口になる。再生時間と防水の数字は、調べた商品ページでは確かめられなかった。

向いている人:イヤーカフ型を手ごろに試したい人、タッチ操作の誤反応が苦手な人。

よくある質問

骨伝導イヤホンは音漏れする?

耳をふさがない以上、音量を上げると周りに音が漏れる。骨伝導でも空気伝導でも同じで、各社は音を耳へ向けて絞る仕組みで漏れを減らしている。楽天のレビューでも、OpenComm 2で満員電車では少し漏れそうだという書き込みがあった。静かな場所では音量を控えめにしたい。

メガネをかけていても使える?

耳掛け型やネックバンドは、メガネのつるとフックが重なる。楽天のレビューでは、Anker Soundcore AeroFit 2でメガネと一緒でも邪魔にならないという声が複数あった。一方、Shokz OpenRunでは、メガネの人には向かないかもしれないという書き込みが1件あった。イヤーカフ型は耳のふちに挟むので、つるとは当たりにくい。

水泳で使えるのはどれ?

今回の9機種では、IP68のShokz OpenSwim Proだけ。IP67のShokz OpenRunは一時的な水没に耐える等級だが、メーカーは水泳での使用を控えるよう案内している。

Web会議に向いているのは?

口元までマイクを伸ばしたShokz OpenComm 2。DSPとノイズキャンセリングマイクで声を拾い、通話なら最大16時間使える。楽天のレビューでも、マイクの声の拾い方を評価する声が複数あった。

耳をふさがないと、電車では聞こえにくい?

聞こえにくくなる。周りの音がそのまま入るので、騒がしい場所では音量を上げたくなり、そのぶん音漏れも増える。電車での利用が多いなら、角度を変えて耳に入れる使い方に切り替えられるAnker Soundcore AeroFit Pro 2が選択肢になる。

まとめ|走るならOpenRun Pro 2、音質ならAeroFit 2、まず試すならOpenRun

骨伝導・オープンイヤーイヤホンは、伝え方(骨伝導か空気伝導か)と形(ネックバンドか左右分離か)を決めると、候補が一気に減る。そのうえで、再生時間は本体だけの数字、防水はIPコードで比べたい。会議用ならOpenComm 2、水泳用ならOpenSwim Proと、用途がはっきりしている人は専用の機種を選ぶのが早い。

総合1位 Shokz OpenRun Pro 2 — ランニングや自転車で、音の厚みも取りたいなら

骨伝導と空気伝導の組み合わせで低音を補い、最大12時間鳴る。

総合2位 Anker Soundcore AeroFit 2 — 左右分離で、LDACとハイレゾの音を取りたいなら

角度を4段階で変えられるフックで、本体だけで最大10時間。

総合3位 Shokz OpenRun — 骨伝導を初めて試すなら

26gでIP67。レビューでは軽さとずれにくさを挙げる声が多い。

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