調査時点: 2026年11月1日(価格・在庫・提供条件は変動します)
ゲーミングPCは、3Dのゲームを高い画質と滑らかな動きで動かすために、性能の高いGPU(グラフィックボード、画面の描画を受け持つパーツ)を積んだパソコンである。
年末年始は、積んでおいたゲームをまとめて片付ける季節でもある。休みに入ってから「重くて動かない」と気づくと、連休の前半が設定画面で溶ける。
この記事では、HP、ASUS、MSI、Lenovoのデスクトップ型ゲーミングPC8台を、GPU、CPU、メモリ、ケースの大きさで比べた。楽天・Amazonで現在購入できる商品から選んでいる。
実機で測った順位ではなく、メーカーと販売ページの公表情報をもとにした選び方の目安である。
- この記事の結論
- ゲーミングPCの比較表8選
- ゲーミングPCのおすすめランキング8選
- 1位 HP OMEN 35L — RTX 5070 Tiで数年先まで粘れる上位機
- 2位 ASUS ROG G700 — 9800X3DとRX 9070 XTで固めた最上位級
- 3位 MSI Codex R2 — フルHDの人気タイトルにちょうどいい中位機
- 4位 Lenovo LOQ Tower — RTX 50シリーズの入り口
- 5位 MSI Aegis Z2 — 8コアのRyzen 7 7700で配信にも余裕
- 6位 ASUS TUF Gaming T500 — 小さめのタワーで机まわりを圧迫しない
- 7位 HP Victus 15L — 軽いゲーム向けの小型機
- 8位 HP OMEN 25L — 前の世代の構成を見比べて選ぶ
- ゲーミングPCの選び方 — GPU、モニター、ケースの順で決まる
- よくある質問
- まとめ — 迷ったらこの3台
この記事の結論
ゲーミングPCの性能はほぼGPUで決まる。8台では、RTX 5070 Tiを積む構成例があり、4Kや高リフレッシュレートまで視野に入るHP OMEN 35Lが、長く使う1台に選びやすい。
- 長く使える上位機なら、RTX 5070 Ti構成のHP OMEN 35L。
- CPUもGPUも最上位級で固めるなら、Ryzen 7 9800X3DとRX 9070 XTのASUS ROG G700。
- フルHDで人気タイトルを遊ぶなら、RTX 4060構成のMSI Codex R2。
- RTX 50シリーズを入門価格帯で選ぶなら、RTX 5050構成のLenovo LOQ Tower。
- 軽いゲーム中心で設置場所を取りたくないなら、HP Victus 15L。
ゲーミングPCの比較表8選
| 画像 | 順位 | 商品名 | 構成例(CPU/GPU) | 特徴 | 向いている人 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
1位 | HP OMEN 35L | Ryzen 7/GeForce RTX 5070 Ti | 上位GPUと大きめのケース | 4Kや高フレームレートまで長く使いたい |
135,700円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
![]() |
2位 | ASUS ROG G700 | Ryzen 7 9800X3D/Radeon RX 9070 XT | メモリ32GB・SSD 2TB・58Lの液冷 | CPUもGPUも上位で固めたい |
461,616円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
![]() |
3位 | MSI Codex R2 | Core i5-14400F/GeForce RTX 4060 | メモリ16GB DDR5・SSD 1TB | フルHDで人気タイトルを遊びたい |
151,800円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
![]() |
4位 | Lenovo LOQ Tower | Ryzen 7 8745HX/GeForce RTX 5050 | メモリ16GB・SSD 512GB | RTX 50シリーズを入門価格帯で選びたい |
219,800円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
![]() |
5位 | MSI Aegis Z2 | Ryzen 7 7700/GeForce RTX系(構成で異なる) | 8コアのデスクトップ向けCPU | CPUに余裕を持たせて配信もしたい |
374,037円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
![]() |
6位 | ASUS TUF Gaming T500 | Core i5-13420H系/構成で異なる | 小さめのタワー型 | 机の下に収まる大きさで選びたい |
175,980円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
![]() |
7位 | HP Victus 15L | Ryzen 5 5600G/Radeon RX 6400 | 15Lの小型ケース・メモリ8GB | 軽いゲーム中心で場所を取りたくない |
214,638円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
![]() |
8位 | HP OMEN 25L | Core i7-10700/構成で異なる | 前の世代のCPUを積む構成 | 販売中の構成を見比べて選べる |
10,500円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
構成は販売時期と販路で変わる。表のCPUとGPUは販売ページに記載された構成例で、購入前に同じ構成かを確かめたい。
ゲーミングPCのおすすめランキング8選
1位 HP OMEN 35L — RTX 5070 Tiで数年先まで粘れる上位機

HPのゲーミングブランドOMENの、35Lクラスのタワー型である。名前の「35L」はケースの容量を表す。
販売ページの記載では、AMD Ryzen 7とGeForce RTX 5070 Tiを組み合わせた構成がある。
RTX 5070 Tiは、映像用のメモリ(VRAM)を16GB積むRTX 50シリーズの上位寄りのGPUである。フレーム生成(AIで中間の画像を作り、表示の滑らかさを上げる機能)のDLSS 4に対応し、WQHDや4Kの高画質設定も狙える。
ケースに余裕がある分、熱がこもりにくく、あとからストレージを足す作業もしやすい。最新の重いタイトルを数年遊ぶつもりなら、8台の中では最初に見たい1台である。
向いている人:WQHDや4K、高リフレッシュレートのモニターで長く使いたい人。
向いていない人:フルHDで人気タイトルが動けば十分な人。
135,700円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
2位 ASUS ROG G700 — 9800X3DとRX 9070 XTで固めた最上位級

ASUSのゲーミングブランドROGのデスクトップである。
販売ページの記載では、Ryzen 7 9800X3D、Radeon RX 9070 XT、メモリ32GB、SSD 2TBの構成で、ケースは58Lの液冷モデルである。同じROG G700でもGeForce RTX 5070を積む構成が売られているので、買う前にGPUの型番を販売ページで確かめたい。
Ryzen 7 9800X3Dは、CPUのキャッシュ(作業用の高速メモリ)を大きく積んだ「X3D」の付くモデルで、ゲームでの処理の速さに定評がある。RX 9070 XTはVRAM 16GBのAMDの上位GPUで、AMD版のアップスケーリングFSR 4に対応する。
メモリとSSDも最初から多めで、買ったあとに足す物が少ない。その分、8台の中で最も大きなケースになる。机の横に置くと、存在感はほぼ冷蔵庫の親戚である。
向いている人:CPUの影響が出やすい対戦ゲームや、配信も同時にしたい人。
向いていない人:置き場所が限られる人、フルHDで十分な人。
461,616円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
3位 MSI Codex R2 — フルHDの人気タイトルにちょうどいい中位機

台湾のPCメーカー、MSIのゲーミングデスクトップである。
販売ページの記載では、Core i5-14400F、GeForce RTX 4060、メモリ16GB(DDR5)、SSD 1TBの構成である。
RTX 4060はフルHDでの人気タイトル向けのGPUで、VRAMは8GBである。i5-14400Fの「F」はCPUに映像出力の機能が無いモデルを指し、画面はGPU側の端子からつなぐ。
SSDが1TBあるので、容量の大きいゲームを何本か入れても余裕がある。フルHDのモニターで遊ぶなら、性能と価格のつり合いが取りやすい構成である。
向いている人:フルHDで対戦ゲームや人気タイトルを遊びたい人。
向いていない人:4Kや最新の重いタイトルを最高画質で遊びたい人。
151,800円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
4位 Lenovo LOQ Tower — RTX 50シリーズの入り口

Lenovoの入門向けゲーミングブランドLOQのタワー型である。
販売ページの記載では、型番26ADR10の構成でGeForce RTX 5050、Ryzen 7 8745HX、メモリ16GB、SSD 512GBである。
RTX 5050はRTX 50シリーズの入門GPUで、DLSS 4のフレーム生成に対応する。フルHDで設定を調整しながら遊ぶ用途に向く。SSDは512GBと控えめなので、大作を何本も入れるなら増設か外付けを考えたい。
楽天のレビューはまだ1件(★4)と少ないが、同じメーカーのPCを使ってきたことを理由に選び、拡張性は高くないものの複数のディスプレイをつなぐ用途には十分だったという内容である。
向いている人:新しい世代のGPUを入門の価格帯で選びたい人。
向いていない人:ストレージやパーツをあとから大きく増やしたい人。
219,800円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
5位 MSI Aegis Z2 — 8コアのRyzen 7 7700で配信にも余裕

MSIのゲーミングデスクトップAegisシリーズの2024年モデルである。
販売ページの記載では、CPUはRyzen 7 7700で、GPUはGeForce RTXシリーズである。どのGPUかは販売構成で異なる。
Ryzen 7 7700は8コア16スレッドのデスクトップ向けCPUで、ゲームをしながら配信や録画をする使い方にも余裕がある。性能の目安はGPUで大きく変わるため、販売ページでGPUの型番を見て、表の3位や1位と並べて比べたい。
向いている人:CPUに余裕を持たせ、配信や動画の書き出しもしたい人。
向いていない人:GPUの型番を自分で見比べるのが面倒な人。
374,037円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
6位 ASUS TUF Gaming T500 — 小さめのタワーで机まわりを圧迫しない

ASUSの耐久性をうたうブランドTUF Gamingのデスクトップである。
販売ページの記載では、T500MVなどの型番でCore i5-13420H系のCPUを積む。GPUは構成によって異なる。
i5-13420Hの「H」はノートPC向けに作られたCPUを表し、消費電力を抑えやすい。ケースも小さめで、机の下や横に置きやすい。GPUで遊べるゲームの範囲が決まるので、購入前に販売ページでGPUの型番を確かめたい。
向いている人:置き場所が限られ、フルHDで遊べれば十分な人。
向いていない人:あとからGPUを大きな物に交換したい人。
175,980円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
7位 HP Victus 15L — 軽いゲーム向けの小型機

HPの手頃なゲーミングブランドVictusの、15Lクラスの小型デスクトップである。
販売ページの記載では、Ryzen 5 5600G、Radeon RX 6400、メモリ8GBの構成である。
RX 6400はVRAM 4GBの入門GPUで、動きの軽い対戦ゲームやインディーゲームなら設定を下げて遊べる。最新の重いタイトルを高画質で動かすのは厳しい。メモリ8GBも、ゲームとブラウザを同時に開くと足りなくなりやすく、16GBへの増設を考えたい。
年末年始に家族で遊ぶ軽いゲームが中心なら、場所を取らないこの大きさは選ぶ理由になる。
向いている人:軽いゲームが中心で、小さな本体を選びたい人。
向いていない人:最新の大作を遊びたい人。
214,638円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
8位 HP OMEN 25L — 前の世代の構成を見比べて選ぶ

HP OMENの25Lクラスのタワー型である。
販売ページの記載では、Core i7-10700を積む構成がある。GPUは構成によって異なる。
Core i7-10700は2020年に出た第10世代のCPUで、8コアを備える。1位のOMEN 35Lより前の世代の構成になるため、GPUの型番と販売価格を見て、ほかの7台と比べたうえで選びたい。
向いている人:販売中の構成と価格を見比べ、条件の合う物を選べる人。
向いていない人:新しい世代のCPUとGPUで長く使いたい人。
10,500円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
ゲーミングPCの選び方 — GPU、モニター、ケースの順で決まる
8台の違いは、GPU、CPU、メモリとストレージ、ケースの大きさに出る。迷ったら、遊びたいゲームとモニターから逆算するとよい。
- GPU:ゲームの画質と滑らかさを最も大きく左右する。フルHDならRTX 4060やRTX 5050の級、WQHDや4KならRTX 5070 TiやRX 9070 XTの級が目安になる。VRAM(GPUのメモリ)が多いほど、高い画質設定に余裕が出る。
- モニター:GPUの性能はモニターの解像度とリフレッシュレート(1秒に画面を描き換える回数)に合わせて選ぶ。フルHDの60Hzのモニターに上位GPUをつないでも、差は見えにくい。
- CPU:対戦ゲームでフレームレートを上げたいときや、配信を同時にするときに差が出る。ゲーム用途ではRyzen 7 9800X3Dのようにキャッシュの大きいモデルが有利とされる。
- メモリとストレージ:メモリは16GBあれば多くのゲームに足りる。8GBの構成は増設を前提に考えたい。最近の大作は1本で100GBを超えることもあり、SSDは1TBあると入れ替えの手間が減る。
- ケースの大きさ:HPの「15L」「25L」「35L」のように、容量はケースの大きさの目安になる。大きいほど冷えやすく、あとからパーツを足しやすい。置き場所の寸法は購入前に測っておきたい。
持ち運びや置き場所の都合でデスクトップをためらうなら、ゲーミングノートPC比較で同じGPUの級のノートと比べられる。GPUの性能を画面で生かすには、解像度とリフレッシュレートを合わせたゲーミングモニター比較が次の1歩になる。帰省先やソファでも遊びたいなら、ポータブルゲーミングPC比較も候補に入れたい。
よくある質問
ゲーミングPCはどのGPUを選べばいい?
遊ぶ解像度で決めるのが早い。フルHDならRTX 4060やRTX 5050の級、WQHDや4KならRTX 5070 TiやRX 9070 XTの級が目安になる。同じシリーズでも末尾の数字が大きいほど性能が上がる。
メモリは8GBで足りる?
軽いゲームなら動くが、ゲームとブラウザや通話アプリを同時に使うと足りなくなりやすい。16GBを基準に考え、8GBの構成なら増設できるかを販売ページやマニュアルで確かめたい。
デスクトップとノートのどちらがいい?
同じ価格帯なら、デスクトップのほうが冷却に余裕があり、性能を出しやすい。パーツの交換や増設もしやすい。持ち運ぶ予定があるか、置き場所が限られるならノートが候補になる。
同じ商品名でも性能が違うことはある?
ある。ゲーミングPCは同じシリーズ名でCPUやGPU、メモリの違う構成が並んで売られている。購入前に販売ページの構成表で、GPUの型番とメモリ、SSDの容量を確かめたい。
まとめ — 迷ったらこの3台
ゲーミングPCは、遊ぶゲームとモニターでGPUの級を決め、置き場所に合うケースの大きさで絞ると迷いにくい。
- 長く使う上位機:HP OMEN 35L。RTX 5070 Ti構成でWQHDや4Kも狙える。
- CPUもGPUも最上位級:ASUS ROG G700。Ryzen 7 9800X3DとRX 9070 XTに、メモリ32GBとSSD 2TBが揃う。
- フルHDで人気タイトル:MSI Codex R2。RTX 4060とSSD 1TBで、性能と価格のつり合いが取りやすい。
135,700円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
461,616円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
151,800円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →

