【2026年版】電動アシスト自転車比較9選|通勤・送迎・折りたたみ

電動アシスト自転車比較9選 ガジェット・暮らし

ガジェット&ホーム担当: hikaku-man

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調査時点: 2026年10月10日(価格・在庫・提供条件は変動します)

電動アシスト自転車は、使い道で車体の形が決まり、そこからバッテリーの大きさと受け取りの手間で絞り込める。毎日の通勤・通学なら、27インチ・外装7段でエコモード約200kmの走行をメーカーが公表しているブリヂストン TB1e が最初の候補になる。走りの軽快さを優先するなら700×38Cタイヤと外装8段のパナソニック ジェッター、子どもの送迎も兼ねるなら幼児2人同乗基準に適合したヤマハ PAS Crew、玄関や車のトランクに収めたいなら20インチ折りたたみの DAHON K-ONE が合う。10万円を切る予算なら、カゴや泥除けを付けた完成品で届く PELTECH TDF-26Z が現実的な選択肢だ。

楽天・Amazonで現在購入できる9台を、車体の形とタイヤサイズ、バッテリー容量と走行距離の目安、受け取りと組み立ての手間の3つの軸で比べた。価格は5万円台の通販モデルから20万円前後の国内メーカー車まで、ざっと4倍の開きがある。表を埋めながら、Ah、Wh、kmと単位が増えるたびに僕の目は泳いだ。

9台のタイヤ・変速・バッテリーを横に並べる

まずは全体を一枚で見る。走行距離はメーカーや販売ページが示す目安で、アシストのモードや荷物の重さといった測り方がそろっていない。横に並べて勝ち負けを決める数字ではない点だけ、先に断っておく。

順位 画像 商品名 タイプ タイヤ 変速 バッテリー 走行距離の目安 購入
1位 ブリヂストン TB1e ブリヂストン TB1e クロスバイク型 27インチ 外装7段 14.3Ah(25.2V換算) パワー約62km/オート約105km/エコ約200km
2位 パナソニック ジェッター パナソニック ジェッター クロスバイク型 700×38C 外装8段 12Ah(25.2V) オートマチック約54km(最大約85km)
3位 ヤマハ PAS Crew ヤマハ PAS Crew 子乗せ対応(24型) 24×2.0 3段 15.8Ah(25.2V) スマートパワー約62km
4位 DAHON K-ONE DAHON K-ONE 折りたたみ 20インチ 外装7段 9.5Ah(36V) 記載なし
5位 PELTECH TDF-26Z PELTECH TDF-26Z 低床シティ型 26インチ 外装6段 8.5Ah(36V) 記載なし
6位 RetroEase 型式認定済み 電動アシスト自転車 インチ RetroEase 型式認定済み 電動アシスト自転車 インチ 極太タイヤ型 20インチ(極太) 7段 10.4Ah 最大120km(無負荷時の値)
7位 FLYFISH 型式認定済 電動自転車 免許不要 FLYFISH 型式認定済 電動自転車 免許不要 折りたたみ(極太タイヤ) 20×3.0インチ シマノ7段 記載なし 記載なし
8位 FLYFISH 36v8AH FLYFISH 36v8AH 折りたたみ(小径) 14×2.0インチ 記載なし(アシスト3段階) 8Ah(36V) 最大90km(無負荷時の値)
9位 Life Assist BM-AIS20D Life Assist BM-AIS20D 折りたたみ 20インチ 記載なし 5.8Ah 約30km

最初に決めるのは、何を載せてどこに置くか

電動アシスト自転車選びで結果を大きく左右するのは、モーターの性能差より車体の形。形が用途を決め、用途に合わない1台はスペックが良くても出番が減っていく。

9台を形で分けると4つになる。27インチや700Cの細めのタイヤで前傾ぎみに走るクロスバイク型(ブリヂストン TB1e、パナソニック ジェッター)は、通勤・通学で距離を走る人向け。24型で幼児2人同乗基準に適合したヤマハ PAS Crew は、子どもを乗せる送迎が主役の人向けだ。20インチと14インチの折りたたみ(DAHON K-ONE、FLYFISH 型式認定済 電動自転車 免許不要、FLYFISH 36v8AH、Life Assist BM-AIS20D)は、玄関や車に収めたい人に合う。

残る2台は性格がはっきりしている。PELTECH TDF-26Z はまたぎやすい低床フレームにカゴ付きで、買い物や近所の用事に寄せた形。RetroEase 型式認定済み 電動アシスト自転車 インチ は20インチの極太タイヤを履き、見た目の存在感と装備の多さで選ぶ1台になる。折りたたみの FLYFISH 型式認定済 電動自転車 免許不要 も20×3.0インチの極太タイヤで、こちらはシマノの7段変速を備える。

置き場所も先に測っておきたい。27インチのクロスバイク型は全長が長く、マンションの駐輪ラックに収まるかは確かめる価値がある。折りたたみなら玄関に置けるものの、20インチでもたたんだ状態でそれなりの大きさと重さが残る。DAHON K-ONE は米国のDAHON公式サイトで41.8ポンド(約19kg)と案内されている。片手で提げて階段を上がる重さではない。14インチの FLYFISH 36v8AH も、販売ページの案内で約17kgある。

子どもを乗せるなら「幼児2人同乗基準」の適合車から選ぶ

子どもの送迎に使うなら、選択肢は一気に狭まる。幼児を2人乗せて走れるのは、幼児2人同乗基準に適合した自転車に限られる(細かな条件は都道府県の規則による)。今回の9台でメーカーがこの基準への適合を公表しているのは、ヤマハ PAS Crew だけだ。

PAS Crew の2025年モデルはリヤチャイルドシートに「ハグシートプラス」を採用し、頭まわりを270度包むヘッドレストと、乗せ降ろしのときに開ける開閉式のハンドルバーを備える(ヤマハ発動機の発表)。大人1人と子ども2人を乗せた状態は、もはや小さな輸送業。バッテリーの余裕と車体の安定がものを言う。

クロスバイク型のTB1eやジェッターは、幼児2人同乗基準の適合車ではない。通勤と送迎を1台で済ませたいなら、PAS Crew を軸に考えるのが筋である。

「Ah」だけで比べると、バッテリーの大きさを読み違える

バッテリー容量はAh(アンペアアワー)で書かれることが多い。ただしAhは、電圧がそろっていないと比べられない。電池に蓄えられるエネルギーの量はWh(ワットアワー)で表し、電圧×Ahで求まる。

国内メーカーの3台は25.2Vを基準に表記している。ヤマハ PAS Crew の15.8Ahは約398Wh、ブリヂストン TB1e の14.3Ah(25.2V換算)は約360Wh、パナソニック ジェッター の12Ahは約302Wh。一方、通販モデルのPELTECH TDF-26Z は36V・8.5Ahで約306Whになる。Ahの数字だけならジェッターの7割ほどに見えるのに、蓄えられる量はほぼ同じなのだ。DAHON K-ONE は国内の販売ページに36V・9.5Ahとあり、計算すると約342Whになる。

RetroEase 型式認定済み 電動アシスト自転車 インチ の10.4Ahと、Life Assist BM-AIS20D の5.8Ahは、販売ページで電圧を確かめ、Whに直してから比べたい。電圧が違えば、同じ10Ahでも中身は別物である。

走行距離の目安も同じ物差しではない。ブリヂストン TB1e はパワーモード約62km、エコモード約200kmと、モードだけで3倍以上の開きがある。RetroEase 型式認定済み 電動アシスト自転車 インチ の最大120kmは、販売ページ自身が「0負荷の状況」での値と断っている。坂や荷物、冬の低い気温でも距離は縮むので、比べるときは一番強いモードの値を基準にすると見込み違いが起きにくい。

通販の安いモデルは「型式認定」の表示を確かめる

電動アシスト自転車として公道を走れるのは、アシストの強さが道路交通法の基準に収まっている車体だけだ。基準では、時速10km未満は人がこぐ力の最大2倍までアシストでき、速度が上がるにつれて弱まり、時速24km以上でゼロになる。

この基準への適合を国家公安委員会が認める制度が型式認定。認定は任意なので、受けていない車体がすぐ違法になるわけではない。ただ、通販で買う人が基準に合っているかを自分で確かめる手段はほとんどない。9台のうち通販モデルでは、Life Assist BM-AIS20D、RetroEase 型式認定済み 電動アシスト自転車 インチ、FLYFISH の2台が商品名に「型式認定」を掲げている。PELTECH TDF-26Z の商品名には認定の表記がないので、気になる人は販売ページの仕様欄で確かめておきたい。

ペダルをこがずにスロットルだけで進む車体は「ペダル付き電動バイク」と呼ばれ、自転車としては扱われない別の乗り物になる。見た目が似ていても、ナンバーの要否や走れる場所がまるで違う。

受け取り方と組み立ての手間も、値段のうちに入れる

自転車店で買えば、組み立てと調整、防犯登録までその場で済む。通販は、届いた状態がモデルごとに違う。各販売ページによると、PELTECH TDF-26Z は「100%完成品」で届き(一部地域は営業所での受け取り)、Life Assist BM-AIS20D は前かごとペダルの取り付けが必要。DAHON K-ONE も、Amazonが販売元のときはペダルの取り付けを購入者が行う。

ペダルは左右でねじの向きが逆で、Life Assist BM-AIS20D の販売ページも左右を間違えると故障につながると注意している。工具を握るのが不安なら、完成品で届くモデルか、店舗で受け取れる出品を選ぶと安心だ。

忘れやすいのが防犯登録。自転車の防犯登録は法律で利用者の義務とされ、通販で買った場合も保証書などの購入を証明する書類を持って自転車店で登録できる。楽天のパナソニック ジェッターの出品のように、防犯登録の無料サービスを付けている店もある。

電動アシストは脚の負担を減らす仕組みなので、運動不足の解消が一番の目的なら、負荷を自分で決められる室内用のバイクのほうが合うこともある。【2026年版】フィットネスバイク・エアロバイク比較9選|静音性・負荷・折りたたみで選ぶでは、静音性と負荷の調整幅、折りたたみの可否で室内用のバイクを比べている。

通勤での使いやすさで並べた電動アシスト自転車ランキング

順位は、毎日の通勤・通学に使う前提で付けた。見たのはバッテリーの大きさ、走行距離の目安が公表されているか、変速段数、保証や受け取りの安心感の4点。送迎や折りたたみが目的なら、順位より前の章の分け方を優先してほしい。

1位 ブリヂストン TB1e — 通学にも通勤にも使える27インチのクロスバイク型

ブリヂストン TB1e

ブリヂストンのクロスバイク型で、出品は2025年モデル(型番TB7B45)。27インチのタイヤに外装7段変速、バッテリーは25.2V換算で14.3Ah。メーカー公表の走行距離はパワーモード約62km、オートモード約105km、エコモード約200kmだ。Amazonの商品ページでは、車体重量22.5kg、適応身長150cm以上、サドル高805〜970mmとされている。

仕組みの特徴は、前輪をモーターで、後輪を人の力で回す「デュアルドライブ(両輪駆動)」。走行中にペダルを止めたり左ブレーキをかけたりすると発電してバッテリーに戻す機能と、下り坂でスピードを穏やかに抑えるモーターブレーキも備える。モード別の走行距離、重量、適応身長がそろって公表されているのは7台でこの1台だけで、比較表に空欄が出ないことも1位にした理由である。

楽天のレビュー(13件・平均4.69)では、中学生や高校生の子どもの通学・習い事用に買ったという投稿が複数ある。見た目やマジックブルーの色を気に入ったという声も6件。走りについての不満を書いた低評価は見当たらなかった。

気になるのは変速が外装式である点。変速機が車体の外に出ているので、駐輪場で倒されると調整が狂うことがある。22.5kgは電動アシスト自転車として珍しい重さではないが、階段で担ぎ上げる使い方には向かない。片道数kmから10km台を毎日走り、途中に坂もある人の最初の1台に向く。

2位 パナソニック ジェッター — 外装8段と細めのタイヤで軽快に走るクロスバイク型

パナソニック ジェッター

パナソニックのクロスバイク型で、出品は型番BE-ELHC539、フレームサイズ390mmのシャイニーブルー。パナソニックが2020年に発表したこの世代のジェッターは、25.2V・12Ahのバッテリーをダウンチューブに沿わせて積み、外装8段変速と700×38Cのタイヤを組み合わせる。走行距離はオートマチックモードで約54kmとされ、モードしだいで最大およそ85kmまで伸びると報じられた。

700×38Cは27インチより細く、街乗りのクロスバイクでよく使われるサイズ。細いタイヤは路面との抵抗が小さく、信号の多い街中でもスピードを保ちやすい。発表時の資料によると、サイドの液晶表示で平均速度や最高速度、ケイデンス(1分あたりのペダル回転数)まで確かめられる。走ること自体を楽しみたい人には、うれしい表示だろう。

楽天のレビューは3件(平均4.67)と少なく、傾向を語れる数ではない。注意点は、バッテリーがTB1eより一回り小さいこと(約302Wh対約360Wh)と、タイヤが細いぶん段差では気をつかうこと。楽天の出品には、防犯登録無料と3年間の盗難補償が付いている。走りの軽さを優先し、片道の距離がそれほど長くない人に合う。

3位 ヤマハ PAS Crew — 子どもの送迎と毎日の足を兼ねる24型

ヤマハ PAS Crew

ヤマハの24型の子乗せ電動アシスト自転車で、出品は型番PA24C(2025年モデル)。出品名には「3人乗り対応」とあり、ヤマハは幼児2人同乗基準への適合を公表している。タイヤは24×2.0、変速は3段、バッテリーは25.2V・15.8Ahで、スマートパワーモードでの走行距離は約62km(メーカー公表)。

バッテリーは国内メーカーの3台で最も大きく、Whに直すと約398Wh。子どもを乗せると車体と荷物の合計が重くなるので、容量の余裕はそのまま安心につながる。2025年モデルではリヤチャイルドシートが「ハグシートプラス」に替わり、座面のクッション性も高められた(ヤマハ発動機の発表)。

通勤専用として見ると、3段変速はクロスバイク型の7段・8段より守備範囲が狭く、子乗せ車らしく車体も大柄になる。楽天のレビューはまだ1件(平均4.0)で、評判を判断できる数ではない。子どもの送迎がある期間、この1台で通勤と買い物まで回したい人のためのモデルだ。

4位 DAHON K-ONE — 畳んで玄関に置ける20インチの折りたたみ

DAHON K-ONE

折りたたみ自転車で知られるDAHONの電動モデル。出品名によると、アルミフレームに20インチのタイヤ、外装7段変速、5段階のアシストモードを組み合わせる。国内の販売ページでは、後輪のハブにBAFANG製の36V・250Wのモーター、シートポストに36V・9.5Ahのバッテリーを収めた構成と案内されている。

バッテリーをシートポストに隠す設計なので、ぱっと見では電動らしさが目立ちにくい。たためば玄関の隅や車のトランクに収まり、駐輪場が遠い住まいや、車で出かけた先で走りたい人と相性がいい。重量は米国のDAHON公式サイトで41.8ポンド(約19kg)。国内モデルの重量と走行距離は、購入前に販売店で確かめておきたい。

Amazonが販売元の場合は、ペダルの取り付けを購入者が行う。価格は20万円前後と9台の中でも高い部類で、折りたためること自体に価値を感じる人向けの1台である。

5位 PELTECH TDF-26Z — カゴも泥除けも付いて完成品で届く低床26インチ

PELTECH TDF-26Z

Amazon限定の26インチモデル。外装6段変速の前輪駆動で、バッテリーは36V・8.5Ah(約306Wh)。販売ページでは、またぎやすい低床フレームに、前カゴ、リアキャリア、泥除け、LEDライト(手動)、スタンド、充電器を標準で付けると説明している。

いちばんの特徴は「100%完成品」で届くこと。ペダルやカゴの取り付け、変速機とブレーキの調整を済ませた状態で、届いたらすぐに乗れるとされている(一部地域は営業所での受け取り)。工具を持っていない人にとって、この差は小さくない。価格は7万円前後で、7台の中では2番目に手頃だ。

前輪駆動は前輪のハブにモーターを入れる方式で、一般に構造が単純なぶん価格を抑えやすい。半面、走行距離の目安は特徴欄に見当たらず、商品名に型式認定の表記もない。この2点を販売ページで確かめたうえで、近所の買い物や駅までの数kmに使う1台として選ぶのが合っている。

6位 RetroEase 型式認定済み 電動アシスト自転車 インチ — 極太タイヤと10.4Ahで遠出を狙う個性派

RetroEase 型式認定済み 電動アシスト自転車 インチ

20インチの極太タイヤを履いたモデル。10.4Ahのバッテリー、シマノの7段変速、5段階のアシストを備え、販売ページは最大120kmの走行をうたう。ただしこの値は「0負荷の状況」でのもので、道路の状態や荷物の重さで短くなると販売ページ自身が書いている。

装備は9台の中でもにぎやかだ。NFCカードをかざすか、ディスプレイに暗証番号を入れて起動する解錠方式に、IP56の防水(防じんと、あらゆる方向からの強い噴流水への保護を示す等級)、速度や電池残量を出す液晶ディスプレイ、LEDヘッドライト。商品名には「型式認定済み」とあり、保証はフレーム2年、バッテリーとモーター1年、消耗品90日と案内されている。

極太タイヤの車体は重くなりやすいので、階段で運ぶ人は重量を確かめてから選びたい。バッテリーも電圧を確かめ、Whに直してから他の車種と比べるのが確実だ。価格は15万円前後。見た目の個性と装備の多さに価値を感じる人向けである。

7位 FLYFISH 型式認定済 電動自転車 免許不要 — シマノ7段と極太タイヤの折りたたみ

FLYFISH 型式認定済 電動自転車 免許不要

20×3.0インチの極太タイヤを履いた折りたたみ。販売ページは、ペダル付きの駆動補助機付自転車として型式認定を取得しており、免許不要で公道を走れると案内している。変速はシマノの7段で、アシスト走行とペダルだけの走行を切り替えられる。

前後のダブルディスクブレーキ、耐荷重150kg、30度の坂を登れるという記載に加え、USBポート付きの液晶ディスプレイで速度や電池残量、走行距離を確かめながら走れる。一方で、バッテリーの容量と走行距離の目安、車体の重さは、今回確かめた販売ページの特徴欄に見当たらなかった。毎日の距離が長い人は、注文の前に販売店へ確かめておきたい。

  • シマノ7段変速:坂や向かい風でも踏み方を選べる
  • 極太タイヤ:段差や砂利道で振動を受け止めやすい
  • バッテリー容量の記載なし:走行距離は販売店に確かめる必要がある

向いている人:坂の多い道を走り、たたんで車に積むこともある人。
向いていない人:玄関まで担いで運ぶ人。極太タイヤのぶん軽くはない。

8位 FLYFISH 36v8AH — 約17kgの14インチで、バッテリーを外して充電できる小径車

FLYFISH 36v8AH

14×2.0インチのタイヤに250Wのモーターを組み合わせた、ひと回り小さな折りたたみ。こちらも販売ページで型式認定の取得と、免許不要で公道を走れることを案内している。アルミフレームで重さは約17kg、工具なしで10秒ほどで折りたためるとされる。

バッテリーは36V・8Ahで、Whに直すと約288Wh。最大90kmという走行距離は、販売ページ自身が「0負荷の状況」での値と断っている。バッテリーは取り外して部屋で充電でき、アシストは3段階で調節できる。保証は車体フレームが1年、モーターとバッテリーが180日と案内されている。

  • 約17kgの14インチ:たたんで玄関や車のトランクに収めやすい
  • 着脱式バッテリー:車体を外に置いたまま充電できる
  • 小さなタイヤ:段差や長い距離では大径車より疲れやすい

向いている人:置き場所が限られ、駅や近所の店まで短い距離を走る人。
向いていない人:片道10km以上を毎日走る人。

9位 Life Assist BM-AIS20D — 近所の足に割り切った5万円台の折りたたみ

Life Assist BM-AIS20D

20インチの折りたたみで、リアモーターの後輪駆動。バッテリーは5.8Ahで、商品名では30km走行可能とうたう。トリプルセンサーを搭載し、商品名に「型式認定」「公道走行可能」とある。

手元の操作パネルはなく、電源ボタンを1回押すだけで使うシンプルな作り。前照灯とロック錠は付いていないので、別に用意する必要がある。夜間の無灯火は道路交通法で禁じられているので、ライトを買い忘れると夜は乗れない自転車になってしまう。届くのは折りたたんだ状態で、前かごとペダルを取り付ける「9分組立」と販売ページにある。

消耗品以外の故障は1年間修理費用無料というサポートを掲げる一方、沖縄・離島には配送できない。5万円台と手頃な部類だが、走行距離30kmで商品名に変速の表記もないため、駅や近所のスーパーまでの短い移動に絞る人向けだ。

よくある質問

電動アシスト自転車とE-bikeは何が違う?

日本の法律上はどちらも同じ電動アシスト自転車で、アシストの強さの基準も変わらない。E-bikeは、スポーツ車の形をした電動アシスト自転車を指す呼び名として使われることが多い。今回の7台でいえば、クロスバイク型のブリヂストン TB1e とパナソニック ジェッターがE-bikeに近い位置づけになる。

スピードは何kmまで出る?

アシストが働くのは時速24km未満まで。時速10km未満では人の力の最大2倍までアシストし、そこから徐々に弱まって、時速24km以上でゼロになる。それより上の速度は自分の脚しだいなので、スピードを出す乗り物というより、発進と坂道が楽になる乗り物と考えたほうが誤解がない。

バッテリーは何年くらい使える?

寿命は充電の回数と使い方で変わる。充電をくり返すと蓄えられる量が少しずつ減り、走れる距離が縮んでいくので、新品のころより明らかに走らなくなったときが交換の目安だ。国内メーカー車には純正の交換用バッテリーが用意されているが、通販モデルは交換用の入手先を購入前に確かめておきたい。保管のしかたは、各取扱説明書の指示に従うのが確実である。

雨の日も乗れる?

RetroEase 型式認定済み 電動アシスト自転車 インチ は、販売ページでIP56の防水をうたっている。ほかの車種も普段の雨で走ることは想定されているのが一般的だが、高圧洗浄機で洗う、冠水した道を走るといった使い方は取扱説明書で禁じられていることが多い。雨の多い地域なら、泥除けの有無(PELTECH TDF-26Z は標準装備)も見ておきたい。

盗難が心配。何をしておけばいい?

まずは防犯登録。法律で利用者の義務とされており、盗まれたときに持ち主を確かめる手がかりになる。そのうえで、車輪を固定する錠に加えて、フレームと地面の柵やラックをつなぐロックを足した2つのロックが基本だ。高額な車体なので、盗難補償の付いた販売店や保険も検討したい。自転車保険(賠償責任保険)への加入を条例で義務づけている自治体もある。

ヘルメットは必要?

2023年4月から、自転車に乗るすべての人にヘルメット着用の努力義務がある。電動アシスト自転車も対象だ。2026年4月には、16歳以上の自転車の交通違反に反則金を科す制度(いわゆる青切符)も始まった。信号無視や「ながらスマホ」には、これまで以上に気をつけたい。

まとめ:形で絞り、Whと受け取り方で決める

9台を並べると、電動アシスト自転車の差はモーターより、車体の形とバッテリーの読み方、届いたあとの手間に出る。Ahの数字は電圧をそろえてWhにすると見え方が変わり、7万円前後の通販モデルでも国内メーカー車に近い量を積んでいるものがある。一方で、走行距離や重量の公表がそろっているのは国内メーカー車のほうで、比べやすさの差は残る。

総合1位 ブリヂストン TB1e — 通勤・通学の最初の候補

27インチ・外装7段、25.2V換算14.3Ah。走行距離はパワー約62kmからエコ約200km(メーカー公表)、重量22.5kg。楽天のレビュー(13件・平均4.69)にも、通学用に選んだという投稿が複数ある。

総合2位 パナソニック ジェッター — 走りの軽さで選ぶクロスバイク型

700×38Cのタイヤに外装8段、25.2V・12Ah。信号の多い街中をきびきび走りたい人向けの1台。

総合3位 ヤマハ PAS Crew — 送迎と毎日の足を1台で

幼児2人同乗基準に適合した24型で、バッテリーは国内メーカーの3台で最大の15.8Ah。子どもを乗せる期間の通勤と買い物まで任せられる。

玄関に置ける折りたたみが欲しいならDAHON K-ONE、10万円以下で完成品を選びたいならPELTECH TDF-26Z も候補に入る。まずは毎日の往復距離と置き場所を測ってみると、9台のどれが自分の1台かはかなり絞れるはずだ。

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