調査時点: 2026年10月10日(価格・在庫・提供条件は変動します)
電動歯ブラシは、まず「回転式」か「音波式」かで候補が半分に分かれ、そこから押しつけ防止センサーとアプリ連携の有無で絞り込める。丸いブラシが回る回転式なら、5つのモードと押しつけ防止センサー、アプリ連携をそろえたブラウン オーラルB iO6 が最初の候補になる。歯ぐきへの当たりがやわらかい音波式を選ぶなら、4モード×3段階の強さとブラシヘッド認識を備えたフィリップス ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000。まず1本試したい人は、音波式の入門機フィリップス ソニッケアー 2100 から始めればよい。
楽天・Amazonで現在購入できる7本を、ブラシの動かし方(回転式・音波式)、押しつけ防止センサーとアプリ連携、モードの数の3つの軸で比べた。並べてみると、上位機と入門機の差は磨く力そのものより、磨き方を教えてくれる機能の多さに出ている。
- 7本の方式・モード・センサーを並べる
- 回転式と音波式は、ブラシの当て方が違う
- 上位機と入門機の差は「磨き方を教える機能」に出る
- 替えブラシの費用は、本体と別に毎年かかる
- 磨き方を助ける機能で並べた電動歯ブラシランキング
- 1位 ブラウン オーラルB iO6 電動歯ブラシ — 5モードと押しつけ防止センサーをそろえた回転式の中位機
- 2位 Philips Sonicare DiamondClean 9000 — 4モード×3段階の強さとブラシヘッド認識を備えた音波式
- 3位 Braun Oral-B iO9 — カラーディスプレイと7モードを備えた iO シリーズの最上位
- 4位 Braun Oral-B iO シリーズ4 — iO の回転ブラシとアプリ連携を手の届く価格で
- 5位 Philips Sonicare 4500 電動歯ブラシ — 過圧防止センサー付きのソニッケアー中位機
- 6位 パナソニック ドルツ EW-DP35 — 2つのモーターで横とタタキの振動を組み合わせる国産機
- 7位 フィリップス Sonicare 2100 — 電動歯ブラシを最初に試すための音波式入門機
- よくある質問
- まとめ:方式を決め、センサーとアプリが要るかで選ぶ
7本の方式・モード・センサーを並べる
まず全体を1枚で見る。モードの数とセンサーの有無は、メーカーと販売ページが公表している内容である。記載が見当たらない項目は「記載なし」とした。
| 順位 | 画像 | 商品名 | 方式 | モード | 押しつけ防止センサー | アプリ連携 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ![]() |
ブラウン オーラルB iO6 電動歯ブラシ | 回転式 | 5モード | あり | 対応 |
26,110円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 2位 | ![]() |
Philips Sonicare DiamondClean 9000 | 音波式 | 4モード×強さ3段階 | あり | 対応 |
31,694円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 3位 | ![]() |
Braun Oral-B iO9 | 回転式 | 7モード | あり | 対応 |
57,800円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 4位 | ![]() |
Braun Oral-B iO シリーズ4 | 回転式 | 4モード | あり | 対応 |
14,678円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 5位 | ![]() |
Philips Sonicare 4500 電動歯ブラシ | 音波式 | 記載なし | あり | 記載なし |
16,390円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 6位 | ![]() |
パナソニック ドルツ EW-DP35 | 音波式(W音波振動) | Wクリーンほか | 記載なし | 記載なし |
28,000円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
| 7位 | ![]() |
フィリップス Sonicare 2100 | 音波式 | 記載なし | 記載なし | なし |
5,819円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る → |
回転式と音波式は、ブラシの当て方が違う
電動歯ブラシの方式は大きく2つに分かれる。ブラウンのオーラルBが採用する回転式は、小さな丸いブラシが回転と反転をくり返し、歯を1本ずつ包むように磨く。ブラシを歯に当てたら、1本ずつ順に移動させていく使い方になる。
フィリップスのソニッケアーとパナソニックのドルツが採用する音波式は、ふつうの歯ブラシに近い形のヘッドが細かく振動する。ソニッケアーは毎分約31,000ストロークの振動で歯垢をたたき浮かせ、幅の広い振幅で払い落とすとメーカーが説明している。手磨きと同じように歯と歯ぐきの境目に当て、ゆっくりずらしていく。
どちらが優れているかは一概に言えない。歯の並びや歯ぐきの状態によって合う方式が変わるので、歯科医院に通っているなら、担当の歯科医師や歯科衛生士にどちらが合うかを聞くのが確実である。手磨きのクセが強い人ほど、ヘッドの形が手磨きに近い音波式のほうが移りやすい。
上位機と入門機の差は「磨き方を教える機能」に出る
価格の高いモデルほど、磨く力より、正しく磨けているかを教える機能が増えていく。差が出る機能は主に3つある。
押しつけ防止センサーは、ブラシを強く押し当てすぎたときに光や振動で知らせる機能。電動歯ブラシは軽く当てるだけで磨けるように作られていて、強く押すと歯や歯ぐきを傷める原因になる。オーラルBの iO シリーズは、押しつける強さを光の色で示す。ソニッケアーは、押しつけすぎるとハンドルの振動が変わって知らせる。
アプリ連携は、磨いた時間や押しつけの回数をスマートフォンのアプリに記録する機能。ダイヤモンドクリーン 9000 は、ハンドルに記録した内容を、あとでアプリを開いたときにまとめて取り込める。毎回スマートフォンを洗面台へ持っていく必要はない。
モードの数は、歯ぐきにやさしいモードやステイン(着色汚れ)向けのモードを使い分けたい人には意味がある。一方で、毎日使うのは結局1つか2つのモードという人も多い。モードの数だけで上位機を選ぶ必要はない。
替えブラシの費用は、本体と別に毎年かかる
電動歯ブラシの費用は、本体の価格だけでは決まらない。替えブラシはどのメーカーも3か月ごとの交換を勧めていて、年に4本前後を買い足すことになる。替えブラシの価格はメーカーと種類によって数倍の開きがあるので、本体を選ぶときに、そのモデルに合う替えブラシの値段も一緒に確かめておきたい。
ダイヤモンドクリーン 9000 やソニッケアーの中位機は、ブラシヘッドに使った時間を記録し、交換の時期になるとランプで知らせる。交換を忘れやすい人には地味に助かる機能である。
子どもの歯みがきに使う電動歯ブラシを探している人は、子ども用電動歯ブラシの比較記事を見てほしい。大人用とはブラシの大きさや振動の強さが違う。歯と歯のすき間や矯正装置まわりの汚れが気になる人は、口腔洗浄器の比較記事も役に立つ。
磨き方を助ける機能で並べた電動歯ブラシランキング
1位 ブラウン オーラルB iO6 電動歯ブラシ — 5モードと押しつけ防止センサーをそろえた回転式の中位機

オーラルBの iO シリーズの中位にあたるモデル。丸型の回転ブラシで歯を1本ずつ包み込んで磨く方式で、モードはクリーン、やわらかクリーンなど全5つ。押しつけの強さを強い・弱い・適正の3段階で示すスマート押しつけ防止センサーと、白黒のディスプレイを備える。
ディスプレイは歯科医推奨の2分間を振動と表示で知らせ、フル充電は約12時間とメーカーが案内している。スマートフォンのアプリにも対応し、本体の重さはブラシを除いて132g。上位の iO9 にあるカラーディスプレイこそないものの、磨き方をガイドする機能はひととおりそろう。
- 5モード:歯ぐきのケアやホワイトニングを使い分けられる
- 押しつけ防止センサー:強さを3段階で表示する
- アプリ対応:磨いた記録をスマートフォンで見返せる
向いている人:回転式で、磨き方のガイドまで欲しい人。
向いていない人:ふつうの歯ブラシに近い形のヘッドで磨きたい人。
26,110円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
2位 Philips Sonicare DiamondClean 9000 — 4モード×3段階の強さとブラシヘッド認識を備えた音波式

ソニッケアーの上位モデル。毎分約31,000ストロークの振動で磨く音波式で、モードはクリーン、ホワイトプラス、ガムヘルス、ディープクリーンプラスの4つ。それぞれに3段階の強さを設定できる。
特徴は、ブラシヘッドに埋め込まれたチップをハンドルが読み取り、取り付けたヘッドに合わせてモードと強さを自動で設定する機能。ブラシを押しつけすぎるとハンドルの振動が変わって知らせる過圧防止センサーと、交換の時期をランプで知らせる機能も備える。Bluetoothでアプリとつながり、記録はあとからまとめて取り込める。
楽天市場のレビューは6件(平均5.0)と少ないため、傾向を語れる件数ではない。
- 4モード×3段階:強さまで細かく選べる
- ブラシヘッド認識:付け替えるだけでモードが切り替わる
- 交換お知らせ:ブラシヘッドの替えどきをランプで示す
向いている人:音波式で、機能のそろった1本を選びたい人。
向いていない人:本体と替えブラシの費用を抑えたい人。
31,694円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
3位 Braun Oral-B iO9 — カラーディスプレイと7モードを備えた iO シリーズの最上位

オーラルBの iO シリーズの最上位モデル。回転式のブラシに、7つのモード、カラーディスプレイ、押しつけ防止センサーを組み合わせ、アプリと連携して磨き残しの場所を確かめられる。旅行用の充電ケースが付く点も、iO6 との違いになる。
楽天市場のオーラルB公式ストアのレビュー(735件・平均4.66)では、取得した新しい90件のうち18件が、磨いたあとの歯の「ツルツル」感に触れている。歯科の定期健診で磨けていると言われたという書き込みも複数あった。一方、星1〜2の6件のうち2件は、1〜2年で充電しても数秒で電源が切れるようになったという内容で、延長保証を勧める声もある。旅行用ケースの充電プラグが日本のコンセント用だという指摘もあった。
- 7モードとカラーディスプレイ:iO シリーズでいちばん多機能
- 旅行用充電ケース:出張や旅行に持っていきやすい
- 価格:今回の7本でいちばん高い
向いている人:回転式の最上位を選びたい人、出張や旅行が多い人。
向いていない人:モードを1〜2個しか使わない人。iO6 で足りる。
57,800円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
4位 Braun Oral-B iO シリーズ4 — iO の回転ブラシとアプリ連携を手の届く価格で

iO シリーズの入門にあたるモデル。丸型回転ブラシと遠心マイクロモーションを組み合わせた iO 共通の磨き方はそのままに、モードは標準クリーン、やわらかクリーン、超やわらかクリーン、ホワイトニングの4つ。スマート押しつけ防止センサーがブラシの圧を光で示し、Bluetoothでスマートフォンのアプリと連携できる。
ディスプレイは付かないが、iO のブラシと押しつけ防止センサー、アプリをまとめて試せる。楽天市場で今回確かめた販売ページには、替えブラシを6本付けたセットもある。レビューは2件と少なく、傾向は判断できない。
- 4モード:超やわらかクリーンまでそろう
- 押しつけ防止センサーとアプリ:上位機と同じ考え方のガイド
- ディスプレイなし:表示で磨き時間を確かめたい人は iO6 以上
向いている人:はじめて回転式を選ぶ人。
向いていない人:本体の画面で残り時間やモードを見たい人。
14,678円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
5位 Philips Sonicare 4500 電動歯ブラシ — 過圧防止センサー付きのソニッケアー中位機

ソニッケアーのプロテクトクリーン 4500。音波水流で磨く方式で、販売ページは過圧防止センサーで歯ぐきにやさしく磨けること、ステイン除去と歯ぐきのマッサージに対応することを挙げている。
ダイヤモンドクリーン 9000 のようなブラシヘッド認識や強さの段階設定は、今回確かめた販売ページには書かれていない。音波式で押しつけ防止の機能が欲しいが、上位機ほどの機能は要らないという人の選択肢になる。モードの数は販売ページで確かめてから選びたい。
- 過圧防止センサー:押しつけすぎを知らせる
- 音波式:手磨きに近い形のヘッドで磨ける
向いている人:音波式で、押しつけ防止までは欲しい人。
向いていない人:アプリで記録を細かく見たい人。
16,390円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
6位 パナソニック ドルツ EW-DP35 — 2つのモーターで横とタタキの振動を組み合わせる国産機

パナソニックのドルツは、2つのモーターで「ヨコ」毎分31,000と「タタキ」毎分12,000のブラシストロークを組み合わせる「W音波振動」が特徴。歯科医師が勧める磨き方の「ヨコ磨き」に「タタキ磨き」を加え、歯と歯の間の歯垢まで落とすとメーカーは説明している。
薄いヘッドと細いネックのブラシで奥歯まで届きやすく、付属のブラシは極細毛(コンパクト・ラージ)とクリーン&ホワイトの3本。電池の持ちは、Wクリーンモードで約11日(約45分)、そのほかのモードで約22日(約90分)と案内されている。
- W音波振動:横の振動とタタキの振動を同時に使う
- 付属ブラシ3本:最初から用途の違うブラシを試せる
- 電池の持ち:モードによって約11〜22日
向いている人:国内メーカーの音波式を選びたい人、奥歯の磨き残しが気になる人。
向いていない人:アプリで磨き方を記録したい人。
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7位 フィリップス Sonicare 2100 — 電動歯ブラシを最初に試すための音波式入門機

ソニッケアーの入門モデル。音波水流で磨く基本の機能に絞り、販売ページの商品名には USB で充電できることと、歯ぐきのマッサージに使えることが書かれている。押しつけ防止センサーやアプリ連携は、今回確かめた販売ページには記載がない。
今回の7本の中では価格がいちばん手頃で、手磨きから電動に替えるかどうかを試す1本目に向く。磨き方のガイドが欲しくなったら、センサー付きの上位機へ移ればよい。
- USB充電:出張先でも充電器を選びにくい
- 機能は最小限:センサーやアプリは付かない
向いている人:電動歯ブラシをまず1本試したい人。
向いていない人:押しつけすぎを機械に知らせてほしい人。
5,819円〜Amazonで見る → 楽天で見る → Yahoo!で見る →
よくある質問
回転式と音波式、どちらを選べばいい?
どちらが優れているとは言い切れない。回転式は丸いブラシで歯を1本ずつ包むように磨き、音波式はふつうの歯ブラシに近いヘッドを細かく振動させて磨く。歯科医院に通っているなら、どちらが自分の歯並びに合うかを歯科医師や歯科衛生士に聞くのが確実である。
替えブラシはどれくらいで交換する?
各メーカーとも3か月ごとの交換を勧めている。毛先が広がってきたら、3か月を待たずに替えたほうがよい。年に4本前後を買い足す計算になるので、本体を選ぶときに替えブラシの価格も確かめておきたい。
押しつけ防止センサーは必要?
手磨きのクセで強く押しつけてしまう人には役に立つ。電動歯ブラシは軽く当てるだけで磨けるように作られていて、強く押すと歯や歯ぐきを傷める原因になる。今回の7本では、オーラルB iO の3本、ダイヤモンドクリーン 9000、プロテクトクリーン 4500 がセンサーを備えている。
アプリ連携は使い続けるもの?
毎回使う必要はない。最初の数週間、磨き残しやすい場所や押しつけのクセを確かめるために使い、慣れたら記録を見る頻度を減らす使い方もある。ダイヤモンドクリーン 9000 のように、ハンドルに記録した内容をあとからまとめて取り込めるモデルなら、毎回スマートフォンを持ち込まなくて済む。
お風呂で使ってもいい?
防水の程度はモデルによって違い、浴室での使用や充電器の置き場所について注意書きがあるものも多い。取扱説明書で使える場所を確かめてから使ってほしい。
まとめ:方式を決め、センサーとアプリが要るかで選ぶ
電動歯ブラシは、回転式か音波式かを決めれば候補が半分になる。そのうえで、押しつけ防止センサーとアプリ連携が要るかどうかで、価格帯がほぼ決まる。
- 回転式で、機能のバランスを取りたい:ブラウン オーラルB iO6
- 音波式で、機能のそろった1本が欲しい:フィリップス ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 9000
- まず電動を試したい:フィリップス ソニッケアー 2100
どれを選んでも、替えブラシは3か月ごとに買い足すことになる。本体の値段と一緒に、1年分の替えブラシの費用まで見ておくと、買ったあとの見込み違いが起きにくい。

